見出し画像

P&Gマフィア(爆)とは内集団バイアス化の成れの果てなのか

noteにはキラーコンテンツがあります。それは元P&Gのマーケターだと名乗る方が書いているnoteであり、無料でとんでもない文字数のマーケティング知識が学べるところがポイントであるようにぼくは理解している。

その方によればP&Gで一流(本人は特に一流とまでは自称されていません)のマーケティングを学び、よそからスカウトを受けたり、P&Gを踏み台として他者の重役となるべくキャリアアップしていった人々を総称してP&Gマフィアと呼ぶ文化があるとの……

「マフィア」ってある視点から見れば蔑称ともいえるんじゃないだろうか。「P&G反社会的勢力」と言い換えることもできますよね。

内集団バイアスという言葉があります。

内集団バイアス(in-group favoritism, in-group bias)とは、自分が所属する集団(内集団)のメンバーに対して肯定的に評価したり好意的な態度を示したりする心理的傾向のこと。自分が所属しない集団(外集団)の人よりも、内集団の人をより高く評価したり優遇したりするというものである。「内集団ひいき」ともいう。
現在所属しているかだけでなく、過去にあるいは概念として属していると自身が認識すれば集団への帰属意識が働き、内集団バイアスが出やすい。無作為に分類された集団においても内集団バイアスが出ることもある。
内集団バイアスが強く出ると、外集団に対する不当な低評価だけでなく差別的行動が起こることがある。

ぼくは内集団バイアスとは、内向きにハロー効果が起きている状態と言い直すこともできるような気がしています。

ハロー効果とは、ある対象を評価するときに、目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。

先に挙げたnoteでは(なんと言いますか、矛先にしたくないのでダイレクトリンクを避けています)別に内集団バイアスもハロー効果もそんななかった。しかしながら上述したP&Gマフィアという単語には結構な違和感が残る。

ただでさえビジネス片仮名用語が多い文であるため、ぼくも読むのに難儀しました。特に下記を読む必要はありません。

ぼくはP&GのOBの人たちを、学閥的に自他を無条件優越状態と見做すような自家中毒を起こしているという目で見たくはない。ただ「マフィア」と自称して喜んでおり、「その形容はやめよう」というような自浄作用がこれまで一切起こり得なかった(だからその名称が跋扈している)のであれば、斯様な集団なのであるというように認識を改めざるを得ない気がする。

むしろそのようなバイアスをかけてnoteの当該キラーコンテンツを読めば、盲目的な信仰のような得体の知れない気色悪さにとらわれないで済むのかも知れない。上記ぼくのnoteではそうなりかけていたかも知れません。

余談

現在は治っているかも知れませんが、note社は本来有料noteであるnoteのリンクについて、当該保持者プロフィール上では値段を添えることで有料であることを隠したことがあった。少なくともぼくの環境では一度そのようなことがありました。

さらに下段リンクなんかでは、目の錯覚とかを抜きにして絶対にリンクを踏むまで有料かどうかを示していません。それでも多分ユーザが一度そのリンクを踏めば、ビュー回数が1カウントされる。はず

しゃれではないのですが、note社は優良noteが有料公開されないことに恨みを抱いているのではないかと考えさせられる。Facebookが優先表示アルゴリズムを公開していないことで大量のユーザを不審に追い込みましたが、全く同じことをしています。

そうしなければ「特定の同じnoteだけがいつまでも上位表示されたままになる」という新規ユーザに対するハードルを緩和させたいみたいな目的があるのかも知れませんが、説明していないから全くの不明。次代のSNS運営企業とは(noteをやわらかなSNSと一時的に定義します)説明責任が付随していることが必須となりつつある時勢において、これは不思議なことです。

このサイト内ではいかなる場合でも返信行為をしていません。