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「取り巻き食っちゃうフロント・アクト」と検索しただけでm-floのcome againが候補に上がる現代

驚かされます。

メカニズムとしてはおそらく公式アカウントとしては珍しく書き込み欄がONになっていて、包括契約的なものがあるのかどうか存じ上げないためデリケートな部分ではありますがたぶん何万人、何千人と書き込む中で歌詞を列挙したユーザがいて、つべの検索システムは書き込み欄の情報も検索対象としているため起こりうるもの、というものが推察される。

m-floにはVERBALというラッパーがメンバーに居て、come againという歌の一番に挿入されるラップ部分で題名の単語を話しているのです。ぼくはその単語の羅列を妙に覚えていた。

m-floの歌にそこまで詳しくないのにです。この歌は多分m-flo自体がLovesという形で外部からボーカリストを招いてシングルを発表するような生活を始める前の歌

他に2番で「I blankey jet your city今日はSaturday」という一見意味不明なリリックが登場しますがこれはblankeyという動詞が存在するわけではなくごく近い時期におそらく当時の日本のロックシーンを本人たちの意思とは関係なく牽引し続けていたと客観視されていたBLANKEY JET CITYという中村達也(ドラム)、照井利幸(ベース)、浅井健一(ギター、ボーカル)からなる三人グループが解散し、解散に合わせて発表された最後のシングルのタイトルがSATURDAY NIGHTというものだったことに起因する、おそらく同じロックグループであるm-floの一員として解散を惜しんでいるのでしょうが、ぼくはVERBALにインタビューしたことがないため正確かどうかわかりません。

双方向的創造

さてYouTubeといえばぼくが観覧している中でも日々新しい参加型企画が誕生しては生まれており、そこにはおそらくインタラクティブな創造性があってどちらかといえば良いベクトルに向いた文化と捉えることができるのかも知れません。

近くには普段ぼくが観ている事が多いミッチャンがわかりやすい双方向的企画を発案しました。

ちょうど1年ぐらい前にリリースしたこちらについて、今度は内容をリスナーから募集する、当人基準で上位に入った物を実際に創る、食べるというもの。

簡単な説明になりますが、この一年前の企画では罪という名前の料理を創りましたと紹介された。なぜ罪という名前なのかと言うと恐ろしく簡単に創れて中毒性があるから(そしておそらく深夜に食べるものとしてはカロリー過多であるため)。

このような字で説明せずとも、ムービー自体が27秒しかないためご覧になれば一発でわかりますが、

・材料
は、そこらへんで買ってきた(いかにも「そこら辺で適当に買ってきた感」を尊重してこのムービーは創られています。推察される理由は後述します)
チーズと
ソーセージと
焼きキムチ的なもの。

・料理方法
は、
①チーズが乗るだけのキャパシティを持った皿にチーズを配置(盛り付ける、ではなく配置)して、
②その上にソーセージを置き、さらにチーズを上から叩きつける。
③そしてレンジに入れる。加熱時間さえ記載されていません。
④レンジから出して熱された状態の皿にキムチを乗せる。温度差がポイントなのでしょう。
⑤当該ムービー内「材料はこちらです」の項で紹介さえされなかったマヨネーズをかける。

というもの。

一般的にYouTube(ここも似たようなものかも知れませんが)に何かしらのコンテンツをアップロードする人はプラットフォーム側からプラットフォームを盛り上げてくれるクリエイタとして扱われ、ムービー等をアップロードする動機が失われないように=ひいては「YouTubeというプラットフォームの盛り上がりの一部」としてコミットしてもらうために、丁重にもてなされる。

noteもそうです。動機を維持してもらうために字を書いている人はnote側から「クリエイタとして重宝されている感」が演出されている。「更新できましたね!えらい!」「よし、明日もnoteを書こう!」という結果をもたらす、循環を生み出すマインドセットがここにあります。

そこまで穿った見方をしなくても、おそらく毎日何かしら思いついたことを書いていれば、それなりの結果が身につくように思います。だからぼくもこのように手を動かしている。慣れてしまえばおそらく熱に浮かされる必要は無いのでしょう。ぼくはまだいずれのステージにも立てていないためわかりません。

話は戻りますがおそらくインタラクティブな創造性とはニューノーマルだからこそ頻繁に起こり得たし、後押しする理由ともなってくれている、だから実際にそこかしこで偶発的なほどに勃発しているのではないでしょうか。

ぼくは上記ミッチャンのように自分が観ているYouTuberがかなり偏っているだろうと思っているため(YouTubeの仕様的にはむしろ「自分だけの偏り」をユーザひとりひとりに自覚させるために)、これまで「ぼくが観ているYouTuberはYouTuberのなかでも特異なもので現実世界には存在しておらず~~」というような説明を加えてきましたが、ことさら説明を加えるほうがナンセンスと化して来たのかも知れません。

落合陽一も自分の冠番組で、「ニューノーマル時代になりそれまで発信する側および制作創造する立ち位置には来ようとはしていなかった層があっさりYouTuberだInstagramだTikTokだという進退が当たり前になっている、(YouTuberみたいな存在になることへの)尺度みたいなものはもうないんじゃないか」というような意見を発出していたため、ぼくも今回は一時的に都合よくそちらの意見をお借りして一時的に終わります。

本文の内容は次回以降に続きます。

後記

次回は後述しますと書いた内容を述べたり、ぼくが考えた「罪の条件を満たす食べ物」を自分のためにアウトプットしようかと思います。

このnoteを書こうかなと思いついたときはまだ罪に関する応募フォームが発表されていなかったため、ここに書くだけで応募した気になろうと思っていたのですがおそらく書いているうちに公式の応募フォームが出来上がってしまった。

創作料理(料理ではない)の内容も出来上がってはいるのですが、応募まで行こうとしていたわけではなかったため「応募したい人然」とした内容となってしまうことを避けるため、締切が過ぎてから続きを書いたほうが良いのかどうか迷っています。

こういった場所をご覧になる方、人口はとても少ないものだと思っていますが、もしぼくが書いた際は、その内容もくだらないし別に料理とも呼べないので、同じ内容を公式に送りつける行為だけはしないようにしてください。

お読みくださりありがとうございました。



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