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外国軍人に祝わせるやつの尊厳破壊が不安

ぼくはあまり物事に杞憂したくはないのですが、何かそのような知識を持ってしまったため仕方がないと思って書いています。ヘッダ画像をお借りしています。

外人サプライズとは

で別にぼくはこのサービス自体が尊厳破壊だとは微塵も思っていない。本人たち楽しそうだし、文化の違いを多様性として受け入れているように見える。頼む側にも、頼まれる側にも特に何も思わない。そういった感じを望まない、贈られる側の意識については多少心配が残るため、このようなnoteを書いている。

ぼくがおやっと思ったのは近年、外国人兵士サプライズ映像の中で本人のお写真なり何なりに口づけするシーンがほぼ必ず挿入されるようになったことです。なんといいますか、接吻は軽々しくするものじゃないような気がする。それが例え印刷物であったとしてもです。

別に硬いことが言いたいわけではなく、当人同士が愛し合っていればぼくは何歳から接吻をしていてもいいと思います。法律は遵守するべきでしょうけども……

また、プライベートで好きな人のお写真を印刷して、何にも収録して世界中にひけらかす感じで公開しないのであれば良いとは思います。それを否定してしまうと、中高生の自慰行為とかも一切否定してしまうことになる気がする。

写真はアバターであり、口はプライベートゾーンだ

写真や印刷物とは言わばアバター的な意味を持ち始めました。仮初の姿として、本人ではないがそこに存在するために手に入れた姿です。

そしてプライベートゾーンという考え方が先進国ではさかんに観られるようになりました。

これは若年層への性犯罪を防止するために徹底する必要がある考え方です。いくら物がわからない年齢だろうと、「そんな部分をくそどうでもいい第三者が触ることは許されない」という意識を持ってもらうために必要なのだ。

また障碍者に対する性犯罪を防止するためにも役立つ考え方ですが、当人がこの考え方を使い、実際に介護施設なりなんなりの職員からレイプされなくなるかといえば難しいとぼくは思う。

外国人兵士が踊りながらその当人を盛大に祝う、これは良いことでしょう。本人がどう思っているかどうかが問題ではありますが

しかしながらそのダンスムービーの冒頭で、「この人を祝いますよ」のために提示されたに過ぎないであろう写真、印刷物というアバターに対して、思いっきり舐め回すような(ぼくが観たものではマジで舐めていた。ように見えた。衛生面とかにも気を配るべきだと思うが……)振る舞いをした後に、当該紙面が破れかねん勢いで口吸いをしていた。

アバター侮辱という考え方がありますが、結構これに相当する勢いがある、と捉えられても不思議はないと思った。当該兵士たちが、心からの敬愛を込めて実行していたのだとしても、その疑いを完全に拭い切れるような神聖な行為にまでは昇華できない見栄えだった。アバター侮辱とはメタバース系ゲームとかで、例え当該アバターを(ゲーム的に)傷つけられなかろうと、殴る動作や交尾をしようとする動作を第三者からされて、名誉なり何なりを傷つけられることです。

というわけで写真とか印刷物についてはもう少しデリケートになっても良いんじゃないでしょうか。

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