未来少年

初めまして、未来少年と言います。主に小説を描きます。佐賀で歌手活動もしています。歌も積…

未来少年

初めまして、未来少年と言います。主に小説を描きます。佐賀で歌手活動もしています。歌も積極的に出したいと思います。応援よろしくお願いします。

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再生

♪それがアールブリュット(久留米路上音楽祭2024年4月)♪

作詞作曲 未来少年 演奏 未来少年バンド ♪♪♪ アートに失敗はない 上手いも下手もない 練習も本番もない それがアールブリュット! 心の癒しとして描いてお情けで買ってもらうだけでなく なんにも知らせず展示しても高く評価されてるよ 誰が描いたの、このアート? どこから来たの、その発想(Hot soul)? なぜだかわからず夢中で描いてる心の写真集 人に習ったら意味がない 評価を気にしちゃ作れない 心の声に従って自分のために描いている 「ねえねえ、君も絵を描いてみようよ 恥ずかしがってないで 出来ないと思い込んでないで 絵を描くのは簡単だよ 楽しいよ」 夢の中のような 遊び心のような 不思議な魔法のような それがアールブリュット! 作者の頭には何がある?と人は不思議に思うけど そこにあるのは楽しむ気持ちと元々持ってる個性だけ 誰が描いたの、このアート? どこから来たの、その発想(Hot soul)? なぜだか分からず夢中で描いてる心の写真集 人に習ったら意味がない 評価を気にしちゃ作れない 心の声に従ってみんなのために描いている 人が深く悩むのは本当の自分に気づくため 誰も思いつかない自分になろうとしている 誰が描いたの、このアート? どこから来たの、その発想(Hot soul)? なぜだか分からず夢中で描いてる心の写真集 人に習ったら意味がない 評価を気にしちゃ作れない 心の声に従ってみんなのために描いてる 誰が描いたの、このアート? どこから来たの、その発想(Hot soul)? なぜだかわからず夢中で描いてる心の写真集 人に習ったら意味がない 評価を気にしちゃ作れない 心の声に従って自分のために描いている ♪♪♪

    • 〈エピローグ 東京へ行く〉

       数ヶ月後、ハーバー大学の生徒たちは無事卒業した。  ア―サーくん、アンさん、キングくん、ダイアナさんの取るべき行動は結局まだ1つに定まってないけど、みんなそれぞれ自分が取るべきだと考えることを努力することになった。  ただし、4人が共通してやりたいと思っていたことがあった。それは日本に行きたいということ。そこで、卒業旅行を兼ねて日本に旅行に行くことになった。  ハーバー大学生の4人はドラマ「ホテル」の舞台になったホテル「ヒルトン東京ベイ」に泊まった。ドラマの撮影の様子

      • 〈42.平和で豊かな未来がやってくる(終)〉

         さらにフィリップさんも現れた。フィリップさんとは僕の小説に描いている未来人だった。 「あ、フィリップさんだ!フィリップさん、久しぶり」  アンジュちゃんはフィリップさんに再開して抱きついた。ウラジミールさんは紹介した。 「彼は私の友人フィリップさんだ」  フィリップさんは語る。 「今から数十年後の未来に未来メルヘンシティという街が生まれる。私はその町の市長で、その時代からタイムスリップしてやってきたんだ。  私は未来メルヘンシティの発展のため、時々過去にタイムス

        • 〈41.ニューヨークは終わらない〉

           ウラジミールさんは言った。 「これからは貿易でピンハネすることができなくなり世界中でフェアトレードが行われるようになる。今まで貧しかった国が豊かになり、食料生産していた国は自分の国で食料を消費するようになる。金融と貿易で成り立っていたニューヨークは崩壊するだろう。」  ピンハネとは人を不当に安い賃金で働かせて利益を取ることだった。そして、フェアトレードとはそんなやり方をやめて公平な利益を与えましょうという考え方だった。 「ニューヨークが崩壊?」  僕は驚いた。アンサ

        ♪それがアールブリュット(久留米路上音楽祭2024年4月)♪

        再生

          〈40.お金持ちの秘密〉

           僕たちはニューヨークにあるお城・ハースト城の門の前までやってきた。僕たちを乗せた車はお城の中に入っていた。僕たちは執事さんによって客室に案内された。 「こちらでお待ちください」  そこにアンジュちゃんやロリータちゃんもいた。 「アンジュちゃん、無事だったのね」  まほろちゃんは再会を喜んだ。 「うん、ロリータちゃんと仲良くなったの」  そこへ誕生日席にウラジミールさんがやってきた。  アーサーくんは訴えた。 「父上、外国人の女の子をお城に連れるのはおやめくだ

          〈40.お金持ちの秘密〉

          〈39.舞踏会への誘(いざな)い〉

           そこへ1人の貴族風の格好した年配の男性とその付き添いらしい人たちが現れた。その男性がアーサーくんに声をかけた。 「アーサー、ここにいたか」 「父上!」 「アーサー、エマニュエルさんが亡くなったことで、遺産の相続について話し合われる。それに送別会を兼ねてお城で舞踏会が開かれる。アーサーも手伝って欲しい」  アーサーくんの父親はウラジミールさんと言った。  アンジュちゃんはウラジミールさんの娘ロリータちゃんと仲良くなった。アンジュちゃんと同い年の13才位で上品なロリー

          〈39.舞踏会への誘(いざな)い〉

          〈38.川を流れさせよ〉

           数日後アーサーくんのもとに大変なニュースが届いた。 「エマニュエルさんが亡くなった!?」  エマニュエルさんは長寿を全うして亡くなったらしいと聞いた。 「何ということだ」  その知らせは僕たちみんなに伝えられた。  僕たちはエマニュエルさんの葬儀に参列した。葬儀は大勢の人が参列し、政界や経済界や芸術界の有力者も参加した。  ダイアナさんは泣き崩れた。アンさんは 「もうちょっと色んな話聴きたかったな」 と悲しんだ。 「図書館がなくなったようなものだ」  ア

          〈38.川を流れさせよ〉

          〈37.ニューヨークの生き字引き〉

           そこに、さっきから車椅子に押されていた黒人のおじいさんが声をかけた。 「はっはっはっ、君たちの会話は面白いねぇ」  そのおじいさんを見てアーサーくんは驚いた。 「あなたは……エマニュエルさん!」 「アーサーくんの知り合い?」  僕が聞くとアーサーくんは答えた。 「違う。この方はこのエマニュエル美術館(ミュージアム)の創立者であり、ニューヨーク1のアートのコレクターだ」  ダイアナさんも興奮したように語る。 「そう。黒人社会で尊敬されてて、ニューヨークの生き字

          〈37.ニューヨークの生き字引き〉

          〈36.アートは笑う〉

          《4階 高級アート》  4階に昇った。そこは特に高級なアートのコーナーだった。このコーナーには中国人の爆買いツアーらしき人たちが大勢いた。 「この辺にあるアートは特に値段が高いね。アートって何でこんなに値段が高いんだろう?」 「それはいい着眼点だ。お金持ちの財産としてのアートの価値だね」  アーサーくんはアンジュちゃんの着眼点を褒めた。 「アートの価値は需要と供給で決まる。絵を欲しがる人が多ければ値段は上がるし、欲しがる人が多い割に供給が少なければもっと上がる。1つ

          〈36.アートは笑う〉

          〈35.絵の中に入る〉

          《3階 幻のアート》  3階に昇った。2階よりもやや人が少なかったけど人はちらほらいた。  僕は質問した。 「ねえ、ニューヨークのアーティストは幻を描くってホント?」 「それは本当だ。画家は夢で見たものを絵に描くし、歌手は幻聴で聴いた歌を歌うと言われている」 「それは素敵。アーティストは夢見る職業なのね」  アンジュちゃんは喜んだ。 「だが夢や幻でアート作品を作るのは問題もある。幻を見る手段として麻薬が使われることもあるし、精神病で幻を見る場合もある。そして麻薬

          〈35.絵の中に入る〉

          〈34.美しさは世界を支配する〉

           アーサーくんがあることを提案した。 「君たちに一つ提案がある。私は君たちを上流階級の世界に案内したい」 「ええっ!? 上流階級? 行ってみたい!」  アンジュちゃんは誘いに乗った。 「そこで上流階級の価値観を理解するために美術鑑賞などはどうだろうか?」  アーサーくんの提案に僕はこう言った。 「それだったらちょうど僕たちがエマニュエル美術館(ミュージアム)に行こうとしてるから、そこにみんなで行くのはどう?」 「エマニュエル美術館ならいろんな種類のアートが学べる

          〈34.美しさは世界を支配する〉

          〈33.ハドソン川〉

           僕たちはステファニー先生と一旦別れて、アンサーくん、アンさん、キングくんと一緒にハドソン川の川辺のカフェで景色を眺めた。ここはニューヨークで1番の夜景スポット。摩天楼の景色がよく見えて、夕日が沈もうとしていて、景色が夕焼けに照らされて綺麗だった。遊覧船の汽笛がポーッと鳴った。  アーサーくんはつぶやいた。 「綺麗な景色だ。私は時間がある時はいつもここに来てハドソン川を眺めている」 「アーサーくんのお気に入りの場所なのね」  アンジュちゃんは共感した。 「アーサーく

          〈33.ハドソン川〉

          〈32.まほろちゃん、グレンフォールズが気に入る〉

           僕たちはステファニー先生に案内されてグレンフォールズという町に車で遊びに行った。実はこの町は僕たちと深い関わりがある。僕たちのふるさと佐賀の姉妹都市だった。 「実は私もグレンフォールズの生まれなのよ。佐賀がグレンフォールズと姉妹都市だと知って佐賀に興味持って、それで佐賀で英会話教師になろうと思ったの」  グレンフォールズはニューヨークの一部で、ニューヨークを流れるハドソン川を遡(さかのぼ)った川上にあった。 「へぇ、ここがグレンフォールズか。いいとこだね」  僕は感想を漏

          〈32.まほろちゃん、グレンフォールズが気に入る〉

          〈31.ニューヨークのいい所〉

           僕たちはステファニー先生と待ち合わせした。セントラルパークで会うことになる。 「自転車乗りが走ってる所も同じ。陸橋も同じ」  アンジュちゃんはセントラルパークの様子を見て、魔法にかけられてと同じだと喜ぶ。ディズニー映画「魔法にかけられて」ではセントラルパークに行くシーンがある。アンジュちゃんはその映画が大好きだった。  ステファニー先生は自転車で迎えに来てくれた。ステファニー先生は痩せた白人の中年女性で陽気で明るい人だった。 「どう? ニューヨークの生活楽しんでる?

          〈31.ニューヨークのいい所〉

          〈まほろちゃんとニューヨークの旅(上流階級編)の登場人物紹介〉

           次回から小説「まほろちゃんとニューヨークの旅」の完結編である上流階級編が始まります。今回はその登場人物を紹介したいと思います。 🍎たかひろくん  小説家 歌手 未来メルヘンの提唱者 ハーバー大学でスピーチするためアメリカに来た アンジュちゃんとまほろちゃんも連れてくる 🍎アンジュちゃん 未来人 好奇心旺盛 よく質問する 13才 🍎まほろちゃん おしとやかな和風美少女 ゆるキャラ 13才 🍎ダイアナさん ニューヨークの黒人女性 戦うモデル 反日家 黒人問題解決の

          〈まほろちゃんとニューヨークの旅(上流階級編)の登場人物紹介〉

          〈絵がバンバン売れる場所を見つけました〉

           今回は最初は絵の販売について書きますが、後半は経済の話になります。 《絵を売って稼ぐ方法》  絵を売って稼いで生きていきたいと考える人が増えたように思います。僕の見ているSNSでは絵を売りたいという人や絵を売って稼ぐ方法について書いた記事をよく見かけるようになりました。  僕も興味を持ってそれを調べていたら、あるYouTubeで絵がたくさん売れる場所を紹介していました。  紹介されていたのはドイツでした。ドイツでは日本のアニメの人気が高まっていて、日本のアニメ風のイ

          〈絵がバンバン売れる場所を見つけました〉