私の考える不登校の子への支援
こんにちは。
ブログを読んで下さりありがとうございます!
今日は不登校支援を本格化させていく中で、不登校の子が望む支援とは何かについて私の考えをブログに書きたいと思います。
私が不登校支援を本格化させていく中で、不登校の子が本当に望んでいるものは何かを考えていました。
「居場所?」「精神的なケア?」「勉強?」「遊び場?」「アドバイスやコーチング?」
そして、自分に何が出来るのかも考えました。
「居場所作り?」「カウンセリング?」「勉強教えたり?」「何かアドバイスする?」「居場所作りをする?」などなど。
どれも正解であり、不正解だなと思いました。
それでは一部の子しか手助けできない…(なんて偉そうな事を考えていました)
また、不登校の子どもたちとオンライン上で話を聞く中で、「不登校支援」というものを求めていないのでは?と感じるようになりました。
話をする中で手を差し伸べたいと思っていても、そもそも求めていないと感じる、あるいは直接言われることです(本心では苦しみなんとかしたいと思っているのだと思いますが)
昔不登校新聞の記事で「なぜ不登校の子はフリースクールに行かないのか?」というものがありました。
インタビューの中で不登校の子は「フリースクールに行ったら本当に不登校になってしまう…」と。
私も元々不登校でしたので、自分の事を考えましたが、確かにフリースクールという選択肢を考えていませんでした。(単に知らなかったというのもありますが…)
不登校だった昔の私は、普通に学校に行って友達と過ごして、大学行って普通に就職がしたいと考えていました。(今は塾やオンライン学習など選択肢が充実してますが)
望むことは、普通に学校に行きたい。カウンセリングもケアも居場所も何も望んでいない。
普通に生きたい、普通に学校に行きたい、友達を作り遊びたい、そんな「普通」を求めている…と。(普通ってこう書くと暴力的ですね)
不登校時代を振り返って思う事は、不登校の時に今の私の知識や経験、本の情報などをあの時知っていれば、少しは頑張ることができたのかな(変わるきっかけを掴めたのかな?)…という事です。
また、一日家に居てダラダラと過ごしていた時間をもっと有意義に過ごすことができていたらなと思いました。
話を戻します。
不登校を理解する中で、不登校になってしまう理由は本当にさまざまあるという事を学びました。
原因がさまざまあるために、不登校解決の唯一解は何もないと考えるようになりました。
しかし唯一解がないからこそ、自分の出来ること・他の人がやっていることなどさまざまな不登校支援が生まれることによって、救われる分母が増えるのではないか?と考えるようになりました。
だから、自分は自分のやるべきことをやる。
自分の出来ることをやる。それだけだ!というのが私の答えです。
あいまいな答えになってしまい申し訳ないです。
ただ、支援者の分母を増やすことによって、救われる子とその家族の数も増えていくと思っています。
不登校の子の数だけ不登校の理由があり、それぞれの子に合った支援が必要になる。
私が行う支援が合う子もいれば合わない子もいる。全ての子を救うなんて、なんて傲慢なんだろう…と思うようになりました。
だから支援の輪が広がっていければなと思っています。
皆で不登校の子の手助けができる機会を増やしていければと思っています。
そして、不登校の子が変われるきっかけ作りを少しでもしていきたいと思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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ではまた。
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