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【あれこれ】文学フリマ、あした出ます


11/11に開催される『文学フリマ』。メンバーで出品者のなすとうまさんによる寄稿文です。ちなみに僕も出るよ。(スタッフ・古川)


 




【文学フリマに出る話】2'


はろー、なすとうまです。ここの挨拶、何にするかすごく迷いました。前回は18時くらいにディズニーシーのゲート前にあるベンチで書いてました。だからすっと「こんばんは」が出てきました。でも今回は「これ夜に投稿するとか約束してないし誰がいつ読むかわかんないな」と気づいてしまった。一旦はろーならいっか、ということにしました。はろー。

今日の分は通常連載の2回目、文学フリマ編を合わせると3回目になります。実は10/10の通常版の後、10/20、10/30、11/10と10日おきに載せてもらおうとしてました。さすがに多すぎると断られてしまいましたが。

それでも10/30はいただいて、今回を文学フリマ回とするのもGOが出ました。そしてこのあと11/30に文学フリマを終えての文章を載せてもらいます。素晴らしいスタートダッシュですね。12/10にまた連載分があるので、そこまでで合計5本、文学フリマ関連は内3本になる予定です。私はこの連載を何人で書いていくのか知らないんですが、12/10時点では下手すると一人で半分書いているかもしれません。ジャックしてます。この世界の半分が我が手に、がはは。

せっかく前日に投稿できるので文学フリマの話をします。と言っても個人の方とか持っていく冊子に書いちゃったのであまり伝えたいことは無いんですけどね。この連載と個人の方、最後に現物を読んでもらえればそれで全部です。
どんどん脱線しそうなので、ここらでリンク貼っておきます。

https://c.bunfree.net/c/tokyo37/32620

そもそも文学フリマとはなんぞや?という方もいるんでしょうか。
不登校ラボの方だといる気がしてきたので公式のトップページも貼っておきます。

https://bunfree.net/

文学フリマは、作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自らの手で作品を販売する、文学作品展示即売会です。

簡単に言えば、好きなことを好きなように表現して売ったり買ったりする催しです。
私も特に詳しくない。前回15分くらいうろついただけなので。知りたい方はぐぐってください。
会場は東京モノレールの「流通センター駅」が最寄りで、京急の「平和島」からも行けなくはない。が、平和島から行くのはあんまりおすすめしません。前回すごい迷って時間がどんどん無くなりました。
ただ流通センターも駅の構造を考えると激混みになると思う。前回の参加人数、出店者と来場者合わせて10,780人らしいですから。12時付近に来る方は気をつけてください。帰りも混雑必至です。めっちゃ目的のところがあるわけじゃないなら時間ずらした方が良いですね。

はい、ほんでいよいよ明日です。
はやーい。出るのを決めてからもう半年経つんですって。
当然買って欲しいんですけど、買わなくても良いです。見本誌コーナーというのがあって、そこで読めるはずだから、興味があればタダで読んで欲しい。たぶんうちのブースは混まないから、ブースまで来て読んでもいいです。

楽しみと同時にそこそこ怖い。知人友人と自分用で5部くらいは捌けると思うけど、それで終わったらどうしよう。

考えても仕方がないですが、怖いものは怖い。
好きなことを好きなように表現した結果、見向きもされないかもしれない。
見本誌かブースに来て読んでもらえれば、1%くらいの人には買ってもらえると思ってます。その1%の人に、これまでアピールできてるんでしょうか。
私はとてもめんどくさい人間なので、SNSで発信するのが好きじゃないし、たぶんそうやって見つけてくれた人には刺さらないと思っています。
noteで文章を書くのが精一杯でした。私が文学フリマ系のタグを3つ付けるのも、どこか滑稽に思えて少し気が引けてしまいます。さすがにそうでもしないと全く視界にも入らないと思うので付けますけど。
どこで誰にアピールすれば良いんでしょう。さっぱりわかりません。

でもたぶん、それで良いんだと思います。
ずっと何もわかんないまま、ぐるぐるもがいていれば良い。宣伝の意図があろうと、基本的には誠実な文章を書いてきたつもりです。だからもし良いなと思ってくれた人がいるなら、文学フリマに持ってくる冊子はあなたを裏切ってないと思う。
少しだけ見つけてもらえるようにがんばる。見つけてもらって、私のエリアに入ったら一撃で仕留める。そういうつもりでいます。

noteに書いた文章も冊子の中に置くことで、新しい何かがきっと生まれる。
何年かかけて何回も冊子を作って、その連続した中からまた別の何かが生まれる。
それをあなたが見つけてくれたなら、あなたにわかるのならすごく嬉しいのです。

きっと好き勝手にやった足跡さえ残しておけば、いずれあなたはやって来る。
そう信じて、明日はおめかしして遊んでます。

お会いできるならよろしくね。
ではまた。



この寄稿者の前回記事↓

 



○寄稿者募集!

不登校ラボでは、連載【あれこれありましたが、】をnote内にておこなっています。

ここは、人生のはやいうちにつまづいてしまったさまざまな人が集まり、創作や出会いを通じて当時をもう一度ふり返る人生の研究所。かつてかかっていた”もや”を、いまのあなたが観察するところです。

寄稿連載【あれこれありましたが、】では、当時行きづまっていた私たちがいまどうやって生きているか。あれこれありましたが、よろしくやってる方々の日常や思考を寄せてもらい、連載しています。

読者からも寄稿作家を募集しています。学生時代に挫折をもつ人(不登校経験がなくても構いません)、学校に行きたくなかった日が1日でもある人、自分の文章をこの場で書いてみたいと感じる方は、ぜひ、スタッフ古川までご一報いただけますと幸いです。たくさんの方々のご参加、お待ちしております。
メール:kansinken723101659@icloud.com

企画の詳細は以下記事から↓
https://note.com/futoko_rabo/n/n787d569fca3b

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