扶桑社海外文庫通信

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  • 月刊フソウシャ海外文庫通信

    毎月手書きで扶桑社の海外文庫情報をお知らせしています。 以下から過去の注文書のPDFと画像データをダウンロードいただけます。 https://drive.google.com/drive/folders/1Z1HKnrkyh2xSgK4WY7l5EEy3OZV0i5t4?usp=sharing

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ご挨拶

読者の皆様、書店の皆様、他社の版元の皆様、そして海外小説ファンの皆様、こんにちは!扶桑社海外文庫通信です。 この度、扶桑社の海外小説の情報を皆様にお届けするためにnoteを始めることにしました。 実はこれまでも扶桑社海外文庫特設サイトなどを通じて編集からの情報をお届けしてまいりました。 「しかし、このサイトだけで海外小説の情報を欲している皆様にしっかり刺さっているんだろうか」 そんなことを思い、より拡散性があるのではないかと思われるnoteでも、同時並行的に情報発信を

    • 驚天動地!ネタバレ厳禁の傑作『瞳の奥に』!Netflixドラマ原作

      この記事は2020年2月27日に扶桑社ミステリ通信に掲載されたものを転載したものです。転載にあたり一部再編集をしています。 3月1日発売の新刊は、サラ・ピンバラ著の『瞳の奥に』。ちょうど2月17日からNetflixで6話シリーズとして始まった、同名ドラマの原作にあたります。 本書発売当時、エンディングに驚いた読者のあいだで、「#WTFThatEnding(#なんだあのエンディング)」というハッシュタグがSNS上で流行ったという逸話をもつ作品。海外ドラマファンのあいだでも、

      • 『瞳の奥に』書店員さんからの感想が続々到着!&Netflixオリジナルでドラマ配信開始!

        発売前にゲラをお配りしたサラ・ピンバラ(佐々木紀子 訳)『瞳の奥に』の感想コメントを、たくさんの書店員さんからいただいています。 570ページという分厚い作品をお忙しい中読んでいただき、とにかくアツいコメントを頂戴できてありがたい限りです。 このnoteでも共有させていただきます!(内容を一部省略させていただいている場合があります。ご了承ください) 梅田 蔦屋書店 河出真美氏ルイーズがバーで出会い、ちょっといい感じになった男性デヴィッドは新しいボスだった。更にルイーズは

        • フソウシャ海外文庫通信【第9号】

          フソウシャ海外文庫通信【第9号】 【注意】 この記事内で『瞳の奥に』の内容に触れている個所がございます。特に読者の皆様で内容を一切入れずに読みたい方は(事前情報なしで読むことを強くオススメします)ご注意ください。 毎月手書きで扶桑社の海外文庫情報をお知らせしている月刊フソウシャ海外文庫通信。 2021年1月26日刊行の第9号、今年最初のフソウシャ海外文庫通信です。 PDFデータとその他の号は下のリンクからダウンロードいただけます。 今号のメインは『瞳の奥に』注文書の文

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        • 月刊フソウシャ海外文庫通信
          10本

        記事

          『殺人の品格』が翻訳ミステリー大賞シンジケートで紹介されました

          藤原友代さんによる韓国の小説に関する連載で紹介翻訳ミステリーに関する豊富な情報が集められているサイト「翻訳ミステリー大賞シンジケート」内で、翻訳者の藤原友代さんが連載中の「【不定期連載】K文学をあなたに~韓国ジャンル小説ノススメ~」にて昨年2019年7月に発売された韓国の小説『殺人の品格』を紹介していただきました。 藤原友代さま、ありがとうございます! 『殺人の品格』は四六判、460ページの単行本なので正確には「海外文庫」ではないのですが、せっかくの機会ですのでこのnot

          『殺人の品格』が翻訳ミステリー大賞シンジケートで紹介されました

          フソウシャ海外文庫通信【第8号】

          フソウシャ海外文庫通信【第8号】 毎月手書きで扶桑社の海外文庫情報をお知らせしている月刊フソウシャ海外文庫通信。 2020年12月14日刊行の第8号、早いもので2020年最終号です。 PDFデータとその他の号は下のリンクからダウンロードいただけます。 内容今月は2020年最終号ということなので、4月以降に発売になった海外文庫の一覧になっています。 年末最後の在庫補充のご確認にお役立てくださいませ!! 書店様からのご注文はこのFAXかお電話でお受けしています。 電話

          フソウシャ海外文庫通信【第8号】

          第一回 冒険小説アワードF(2020年)が決定!!

          この度、「第一回 冒険小説アワードF(2020年)」の大賞が決定しましたので発表いたします。 冒険小説アワードFとは 冒険小説アワードFとは、扶桑社海外文庫通信が主催する賞です。 審査対象となるのは ・2019年12月~2020年11月に発売された ・翻訳小説で ・いわゆる「冒険小説」に分類されると考えられるもの ・自薦他薦は問わない という条件を満たしている作品です。 注)「いわゆる『冒険小説』に分類されると考えられる」かどうかは実行委員が判断しています。 今回

          第一回 冒険小説アワードF(2020年)が決定!!

          オレゴン号危機一髪!『悪の分身船(ドッペルゲンガー)を撃て!』

          この記事は2020年9月9日に扶桑社ミステリ通信に掲載されたものを転載したものです。転載にあたり一部再編集をしています。 巨星、墜つ今年2月にお伝えした、冒険小説の帝王クライブ・カッスラー逝去のニュース。すでにご高齢だったとはいえ、なんだかいつまでもお元気なまま、現役で書き続けてくれそうな気がしていたので、訃報に接して本当に驚きました。改めて、心からのお悔やみを申し上げたいと思います。 われわれ版元も、何らかの形で追悼の意を表したい。 そこで扶桑社ミステリーでは、もとも

          オレゴン号危機一髪!『悪の分身船(ドッペルゲンガー)を撃て!』

          『闇のシャイニング リリヤの恐怖図書館』発売&展開事例

          発売になりました月刊フソウシャ海外文庫通信の【第6号】でもご案内しました、 ハンス・オーク・リリヤ『闇のシャイニング リリヤの恐怖図書館』が発売になりました! リリヤさんご本人もTwitterで投稿されています。 リリヤさんのTwitterはこちら。 本と一緒に自撮りをするとリリヤさんのホームページに掲載してもらえるそうです。 皆さんもぜひ本を買っていただいて、画像をつぶやいて見てください! ■オンライン書店で購入する amazon/セブンネットショッピング/楽

          『闇のシャイニング リリヤの恐怖図書館』発売&展開事例

          フソウシャ海外文庫通信【特別号】

          フソウシャ海外文庫通信【特別号】 毎月手書きで扶桑社の海外文庫情報をお知らせしている月刊フソウシャ海外文庫通信。 2020年9月3日刊行の特別号です。 PDFデータとその他の号は下のリンクからダウンロードいただけます。 内容扶桑社ノワールセレクションフェア開催決定! 9月末にウィリアム・リンゼイ・グリシャム『ナイトメア・アリー』の発売が決定したので、この度「扶桑社ノワールセレクション」を実施します! 対象銘柄は新刊に『ポップ1280』『天使は黒い翼をもつ』『コックフ

          フソウシャ海外文庫通信【特別号】

          フソウシャ海外文庫通信【第7号】

          フソウシャ海外文庫通信【第7号】 毎月手書きで扶桑社の海外文庫情報をお知らせしている月刊フソウシャ海外文庫通信。 2020年8月31日刊行の第7号です。 PDFデータとその他の号は下のリンクからダウンロードいただけます。 内容今月のご案内は3点とも新刊です。 1点目はスティーヴン・ハンター『真夜中のデッド・リミット』。今年は本国でもスティーヴン・ハンターの新作が発刊にならないようですが、日本の皆様には朗報です。『真夜中のデッド・リミット』は`89年に新潮社から発売され

          フソウシャ海外文庫通信【第7号】

          フソウシャ海外文庫通信【第6号】

          フソウシャ海外文庫通信【第6号】 毎月手書きで扶桑社の海外文庫情報をお知らせしている月刊フソウシャ海外文庫通信。 2020年8月14日刊行の第6号です。 PDFデータとその他の号は下のリンクからダウンロードいただけます。 内容この月の新刊は伝説のホラーアンソロジー、ハンス・オーク・リリヤ『闇のシャイニング リリヤの恐怖図書館』!! 著者のリリヤさんは世界最大のスティーヴン・キングの個人ファン・サイトとして有名な方です。 彼が自らの鑑識眼をかけて選び抜いたホラー作品1

          フソウシャ海外文庫通信【第6号】

          フソウシャ海外文庫通信【第5号】

          フソウシャ海外文庫通信【第5号】 毎月手書きで扶桑社の海外文庫情報をお知らせしている月刊フソウシャ海外文庫通信。 2020年7月3日刊行の第5号です。 PDFデータとその他の号は下のリンクからダウンロードいただけます。 内容第3号で触れた『コックファイター』、4月末発売の新刊ですが6/20の朝日新聞で堀部篤史による書評が、5/23、5/30の週刊現代にて関口苑生さんの書評が掲載されたということで再び取り上げました。 またクライブ・カッスラー追悼企画ということで(追悼記

          フソウシャ海外文庫通信【第5号】

          フソウシャ海外文庫通信【第4号】

          フソウシャ海外文庫通信【第4号】 毎月手書きで扶桑社の海外文庫情報をお知らせしている月刊フソウシャ海外文庫通信。 2020年7月2日刊行の第4号です。 PDFデータとその他の号は下のリンクからダウンロードいただけます。 内容新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令を受け、休業中の書店さんが多かったこともあり(という言い訳をして……)この海外文庫通信もお休みさせていただいておりました! 復活号ということで、ご案内できていなかった5月発売の本について右側でご紹介していま

          フソウシャ海外文庫通信【第4号】

          フソウシャ海外文庫通信【第3号】

          フソウシャ海外文庫通信【第3号】 毎月手書きで扶桑社の海外文庫情報をお知らせしている月刊フソウシャ海外文庫通信。 2020年4月10日刊行の第3号です。 PDFデータとその他の号は下のリンクからダウンロードいただけます。 内容第3号の新刊案内はチャールズ・ウィルフォードの『コックファイター』! 『コックファイター』はノワールというジャンルでして、扶桑社から刊行されたノワール小説の既刊4点と併せてご案内いたしました。 注文書にも記載しましたが、本作は`74年にあのロジ

          フソウシャ海外文庫通信【第3号】

          フソウシャ海外文庫通信【第2号】

          フソウシャ海外文庫通信【第2号】 毎月手書きで扶桑社の海外文庫情報をお知らせしている月刊フソウシャ海外文庫通信。 2020年3月9日刊行の第2号です。 PDFデータとその他の号は下のリンクからダウンロードいただけます。 内容2月24日、冒険小説の雄であるクライブ・カッスラー氏が逝去されました。その訃報を受けてカッスラー追悼特集を組ませていただいたのが第2号です。 この時の新刊『気象兵器の嵐を打ち払え』の巻末に収録されている、土屋晃さんの訳者あとがきを追悼文に代えて掲

          フソウシャ海外文庫通信【第2号】