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フソウシャ海外文庫通信【第6号】
フソウシャ海外文庫通信【第6号】
毎月手書きで扶桑社の海外文庫情報をお知らせしている月刊フソウシャ海外文庫通信。
2020年8月14日刊行の第6号です。
PDFデータとその他の号は下のリンクからダウンロードいただけます。
内容
この月の新刊は伝説のホラーアンソロジー、ハンス・オーク・リリヤ『闇のシャイニング リリヤの恐怖図書館』!!
著者のリリヤさんは世界最大のスティーヴン・キングの個人ファン・サイトとして有名な方です。
彼が自らの鑑識眼をかけて選び抜いたホラー作品12作を収録。
収録作品は以下の通り。
スティーヴン・キング/白石朗訳
『青いエアコンプレッサー』
ジャック・ケッチャム&P.D.カセック/金子浩訳
『ネット』
スチュアート・オナン/夏来健次訳
『ホロコースト物語』
ベヴ・ヴィンセント/友成純一訳
『アリエアーナ』
クライヴ・バーカー/宮脇孝雄訳
『ピジンとテリーザ』
ブライアン・キーン/友成純一訳
『世界の終わり』
リチャード・チズマー/友成純一訳
『墓場のダンス』
ケヴィン・キグリー/友成純一訳
『炎に溺れて』
ラムジー・キャンベル/友成純一訳
『道連れ』
エドガー・アラン・ポー/金原瑞人訳
『告げ口心臓』
ブライアン・ジェイムズ・フリーマン/友成純一訳
『愛するお母さん』
ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト/友成純一訳
『キーパー・コンパニオン』
エドガー・アラン・ポーの『告げ口心臓』を除きすべてが書き下ろしor初刊行であるということと、何よりもスティーヴン・キングの初翻訳作が収録されているということでミステリファン垂涎の一冊になっています。
また今月のロマンスの新刊はジュディー・アン・ロング『忘れえぬキスを重ねて』。既にアメリカではベテランとして知られている作家の最新作で、2019年から始まったヒストリカルシリーズの第1作とのことです。
最後に前月の新刊ということでカッスラー追悼企画3ヶ月連続刊行の最終作、『タイタニックを引き揚げろ』をご紹介。書店様からの評判も上々ということでPOPも作成いたしました。
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(販売部 竹田)
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