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【2022年】全日本DM大賞連続受賞のフュージョンが制作した年賀状をご紹介

明けましておめでとうございます。
フュージョン株式会社クリエイティブチームの小木です。
このnote記事をご覧の皆様は、昨年年賀状を送りましたか?

日本郵便の発表によると、年賀はがきの発行枚数は年々減少しており、2022年は当初発行枚数がピーク時の半数以下のおよそ18億2千万枚となるそうです。
年賀状送付数の減少については皆様も体感しているのではないでしょうか?

このような時代の流れに対して、私たちは、毎年1つのプロジェクトとして自社年賀状の制作・送付を行っています。

何故ここまで年賀状の制作にこだわりを持っているのか、
それは「ポジティブな循環を築くため」という一言に集約されます。

一年間でお世話になった方や新しいご縁でお会いした方に、一年間のお礼をすることで「ポジティブな循環」につなげる。
その上でメッセージや想いをより伝えやすい形として年賀状を送付しています。

今回の記事では、2022年の年賀状制作プロジェクトの一連の流れを追いながら、制作のこだわりをお伝えしたいと思います!

年賀状制作プロジェクトの一連の流れ

「7月の終わりまでに1人10案持ってきてね。」
これが2022年向け年賀プロジェクトの始まりでした。
1日1案じゃ間に合わないな…と思いながら日々は過ぎ、プロジェクトメンバー3人で合計30案、何とか持ち寄ったアイデアがこちらです。

プロジェクトメンバー社員で出し合った年賀状案

この中から、各担当が「これはいい!」と思ったアイデアを投票形式で選び、ブラッシュアップする案を絞っていきました。
こうしてアイデアを選定していったものの、実施案の決定に至るまでには様々な困難がありました。

仕様を深堀りしていく過程でコンセプトの軸がぶれてしまったり、満場一致で賛成になった案が、いざサンプルを作ってみると上手くカタチにできなかったり…。
時には再度、再再度と追加でアイデア出しをしながらプロジェクトを進めていきました。

2022年の年賀状デザインの紹介

そして、長く深い話し合いの末、ようやく決定したのがこちらの年賀状です。

2022年の年賀状デザイン

「受け取った方が直感で何をしたらいいのかが分かる。これが良いDMのポイントだ。」と年賀状制作中に受けたフィードバックをもとに、私はこう思いました。

「年末年始はどうかゆっくり休んでいただきたい!」
お世話になった方々にほっと一息ついていただけるような年賀状を制作しました。

忙しい、あぁネコの手も借りたい!
そんなあなたに…。
トラの手形のコースターをお届けします!

トラの手コースターつき年賀状

 

コースターをおともに休憩をとってほしい。その分フュージョンがお手伝いをする。
同じネコ科でも、より力強い存在として、私たちがトラの手となり期待以上でお応えする。
このような想いを込めて年賀状を制作しました!

その他にも、コースターを添付することによって重みが生まれ、手に取った際に「何だこれは?」と関心を持ってもらえること。

コースターは年始に贈るノベルティとしては珍しく印象に残ること。コースターをデスクに置いていただければ、ふと目にした際に私たちを想起してほしい…。
このような様々な想いも込めて年賀状を制作しています。

他にも、コピーでトラを強く推したり、縞模様の中にFUSIONの文字を施してみたり、実は腕の模様もよく見ると2022になっていたり。

細かい点までこだわりぬいて2022年の年賀状を制作しました。
長い道のりではありましたが、こうしてまた一年の始まりにフュージョンからの想いを皆様のもとにお届けすることができたと思うと、喜びもひとしおです。

ここまでご覧いただいた皆様へ

最後になりますが、こちらの年賀状を受け取ってくださった皆様、
ぜひコースターを使って、ほっと一息。休憩をとってくださいませ。

今回は年賀状をお送りすることができなかった皆様も、この記事をきっかけに、これからの関係を築いていけたら嬉しいです。
それでは、本年もフュージョン株式会社をどうぞよろしくお願いします。


【参考】当社の全日本DM大賞受賞作品一覧はこちらから