23:資格の大切さ
こんにちは、yuyaです。
今回は、資格に対する考えを述べていきます。
自己紹介の材料
資格といえば、皆さんどのようなものを思い浮かべますか?
簿記、TOEIC、FP、ほかには士業などでしょうか。
資格があれば一生安泰だという人もいます。
確かに何年も勉強して手に入れた資格を仕事に活かすことができれば、あなたの人生は仕事と学びを両立したものとなり、豊かな環境であると言えるでしょう。
ですが、一番効果的なのは、自己紹介の材料となる点ではないでしょうか。
仕事を得るには相手からどんな人物であるのか、理解してもらうことが必要です。
引きこもりからの脱出として、始めの一歩として、バイトや就職先を探すことは一般的です。
その際に、引きこもっていたとしても資格があれば、ある一定のレベルまで信用してもらうことができます。
あくまで自身に関心を関心を持ってもらう入り口として、資格は有効であるでしょう。
専門分野を作る必要性
実際に職を得て、働くことができるようになったとします。
ですが、その職がなんであれ、人生が絶対的に安泰である可能性は極めて低いと言えるでしょう。
なぜなら、コロナウイルスにも代表されるように、働き方というのは簡単に変わってしまうからです。
そして書籍『LIFE SHIFT』に代表されるように、人生は「100年」時代となりました。
それだけ収入を得る必要がある期間が延びたわけですから、学びと就業の期間も拡大する必要があります。
その際には、今までにとった資格だけに頼るのは少々心許ないですよね。
新しい知識やスキルを得る必要に迫られるでしょう。
そんなときに、今までの資格で仕事をした経験は、決して無駄にはなりません。
次のステップに活かすことができます。
それが、教えるという選択肢です。
教えるという選択肢
「〇〇業界で10年勤め上げた実績」
これだけで、信用してもらうには十分です。
そして、どんな分野にも初心者は必ずいます。
年齢問わず、様々な理由で学びたい人が新しく増え続けます。
資格を通して培った技術があるのならば、オンラインで教えることは容易でしょう。
例えばtwitterで初心者向けに講座を開くことを宣伝しても良いかもしれません。
ストアカを使っても良いかもしれません。
そこで収益を得られれば、自身に投資することができます。
そのような観点を持てば、資格をとって仕事をし、専門性を高めることは、
社会的にも学びの場を提供できる人材として、居場所を与えられるでしょう。
引きこもりの社会復帰として、目の前の職探しだけでなく、長期的なビジョンで考えることも必要なのでは。
つづく