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大学生のうちにすべきことはコミュニティに属することだ。

大学生のうちにすべきことを考えた。
昔はバイトや遊びなどに時間を使うのではなく、
自分の興味のあるものや、趣味、直接仕事につながりやすいものに時間をかけるべきだと考えていた。

そうすることで他者との差別化を図ることが出来る。

だが、最近は違うような気がしてきた。

大学を出た後は、多くの人が就職をする。
その時に結局一番問題として挙がるのは人間関係の問題だ。

自分に問題があることもあれば、そうでない場合もある。
どちらにせよその問題を解決する必要がある。

と、考えると必要なのは
人間関係の問題を起こさない、または
起きた時に解決できる能力が必要なのではないかと考えた。

考えてみれば、勉強や研究、趣味など
1人で没頭する時間が増えれば増えるほど、
他者と関わる時間は少なくなってしまう。

なので、大学生のうちにさまざまなコミュニティに所属しておく経験が必要なのではないかと考えた。

会社では、組織として一人一人に役割がある。
その中で、平等性に欠ける部分が生まれると、

「なんであの人だけ… 。」
「あの人だけずるい… 。」
「私はこんなに大変なのに… 。」

というように自分と比較して悲観的な感情を抱いてしまうだろう。

そうなったときに、助け合い、認め合える心をもっておけば、そのような事を考えることも無いのではないだろうか。

また、そのような場面に出くわしたときに、誰もマイナスな感情を抱かずに円滑に関係性を保つ技術があれば、自分のためにもなるのではないだろうか。

1人で何かに没頭している時間は充実しているが、
他者に気を配り、どのような行動をとれば円滑に事を運ぶことが出来るのかを学ぶことも大切だと思う。

なので、バイトだけでなく、いろいろなところに行き、いろんな人と関わることも良い経験になるのではないかと思う。

また、バイトやサークルなどの小さなコミュニティに属し、グループでの活動を経験することが、その後社会に出た時に訳に立つのではないか。

HSPADHDなどの言葉よく目にするが、それを理由に人と関わることをやめてしまう事はすごくもったいないと私は思う。

自分の性格や性質を理解したうえで、社会に上手く適応するために足りないものを別で補う努力が必要なのではないだろうか。

なので、人と関わる経験を多くしておくことが、大学生にとって一番大切なのではないかと思う。


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