ふるーたす

第三十四回 織田作之助『猫と杓子について』

「戦中・戦後作家」。そんな枠でこの人を捉えるのはあまりにも独創性に欠けるでしょう。 織田作之助『猫と杓子について』を取り上げました。 https://www.aozora.gr.jp/car

第三十三回 坂口安吾『敬語論』

坂口安吾流の「教育論」 今回のテキストは前提として -- (1)言葉の乱れは行いの乱れ! (2)教科書がダラけとる!文部省、しっかりせい! -- という世間のバッシングに対す…

第三十二回 ボードレール『計画』

或る日のデート妄想 ...と断定してしまえば身も蓋もない、というかネタバレなのですが、 「恋する男」が「女」との きらびやかな宮廷生活や、 南国のエキゾチックな生活、…

第三十一回 魯迅『些細な事件』

ざっくりあらすじ (1)魯迅が都会にやってきて6年。国内外で戦争やら革命やら、  数々の大事件が起こったが、忘れられない出来事は、  ある日の「些細な事件」である。 …

第三十回 太宰治『世界的』

前回の読書会で 「知識が増えれば傲慢になる」という話を聞いて、 しばらく考え込んでしまいました。 キリストをバックにつける不良少年 『不良少年とキリスト』において…

第二十九回 佐藤春夫『好き友』

「すき友」って読むと、今っぽい感じですが(「ずっ友」みたいな、古いか)、 「よき友」です。 個人的に佐藤春夫は読んだことなかったのですが、 丸谷才一の『文章読本』…