【福井県版】 寄附件数ランキング 令和元年度

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ふるさと納税による寄附を受け入れている福井県の自治体は18自治体（福井県＋17市町村）あります。（2020年8月5日時点）

ですが、当然、自治体によって用意している返礼品と使途（ふるさと納税を財源として実施する事業等）は異なりますので、受け入れた寄附件数にも差が生じています。

そこで今回は、令和元年度に福井県の自治体が受け入れた寄附件数をデータで紹介していきます。

福井県の寄附件数が全国に占める割合

福井県の自治体が受け入れた寄附総数は149,612件でした。

この数字は、日本全国の自治体が受け入れた寄附総数23,336,077件のうち0.64%にあたります。

福井県の自治体が受け入れた寄附件数ランキング【令和元年度 】

参考：総務省が公表している関連資料

第1位 敦賀市

画像引用元：ふるさと納税　敦賀市-Tsuruga City-

福井県で最も寄附件数を集めた自治体は敦賀市で44,551件でした。

敦賀市が受け入れた寄附件数は福井県全ての自治体が受け入れた総寄附件数149,612件の29.78%にあたります。

敦賀市が用意する主な返礼品は以下があります。（2021年1月21日時点）
・むきえび
・カニ
・若狭牛
など

むきえびやカニなどの海鮮品や若狭牛など食に関する返礼品を豊富に取り揃えています。

第2位 坂井市

画像引用元：福井県坂井市／ふるさと納税について

福井県の寄附件数が多い自治体第2位は坂井市でした。

坂井市が受け入れた寄附件数は34,918件で福井県の自治体が受け入れた総寄附件数の23.34%にあたります。

坂井市が用意する主な返礼品は以下があります。（2021年1月21日時点）
・キャンプ用品
・甘えび
・若狭牛
など

敦賀市同様、甘えびや若狭牛など食に関する返礼品もありますが、クーラーボックスやアウトドアベンチなどキャンプ用品も多く取り揃えています。

第3位 小浜市

画像引用元：福井県小浜市ふるさと納税

17,811件の寄附件数を受け入れた小浜市が第3位でした。

小浜市が受け入れた寄附件数は福井県全自治体が受け入れた総寄附件数の11.90%にあたります。

小浜市が用意する主な返礼品は以下があります。（2021年1月21日時点）
・米
・若狭牛
・小鯛ささ漬
など

米や若狭牛はもちろん、小浜市の特産品である小鯛ささ漬など商品の返礼品を豊富に取り揃えています。

第4位 美浜町

画像引用元：ふるさと納税 | 美浜町

福井県で寄附件数を多く集めた自治体第4位は美浜町でした。

美浜町の寄附件数は10,247件で、福井県全自治体が受け入れた寄附件数の6.85%を占めています。

美浜町が用意する返礼品は以下があります。（2021年1月21日時点）
・カニ
・へしこ
・米
など

1-3位までの自治体同様、かにや米などの返礼品と用意しています。

また、青魚を塩漬けにし、さらに糠漬けする郷土料理「へしこ」も返礼品として取り揃えています。

第5位 越前市

画像引用元：越前市へのふるさと納税のご案内（観光交流推進課トピックス） - 越前市

越前市は受け入れた寄附件数が8,086件となり、第5位でした。

越前市が受け入れた寄附件数は福井県全自治体が受け入れた総寄附件数の5.40%にあたります。

越前市が用意する主な返礼品は以下があります。（2021年1月21日時点）
・越前がに
・包丁
・若狭牛
など

若狭牛や越前がになどの食品に加えて、伝統工芸である越前打刃物も返礼品として取り揃えています。

福井県の上位5自治体の寄附件数が全体に締める割合

福井県の上位5自治体が受け入れた寄附件数は合計115,613件でした。

これは、福井県全自治体が受け入れた寄附件数の総数149,612件の77.28%を占めます。

福井県の上位10自治体の寄附件数が全体に締める割合

上位10つの自治体でみると、受け入れた寄附件数の合計は140,853件です。

上位10つの自治体が受け入れた寄附件数は福井県全自治体の寄附件数のうち94.15%にあたります。

【福井県版】寄附件数別 自治体数

参考：総務省が公表している関連資料​

寄附件数別で自治体をみると、1,000〜4,999件の寄附を受け入れた自治体数が最も多く福井県全体の38.89%を占めます。

そして、50,000件以上の寄附を受け入れた自治体はないということもわかります。

総括

以上のデータから令和元年度に福井県の各自治体が受け入れた寄附件数は下記の傾向にあることがわかります。

・寄附件数上位5自治体が、福井県の総寄附件数の77%を占める。
・寄附件数50,000件を超えたの自治体は福井県にはない。
・寄附件数1,000件以下の自治体は約16%だが、5,000件以下になると55%まで割合が上昇する。

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