人間関係を必ず良くする方法
機械が壊れたどうしますか?
車が動かなくなったら、
①エンジン
②バッテリー
③その他
それぞれの原因を探し、
悪い所を直そうとします。
そしたらどうなりますか?
直りますよね笑
当たり前です。
他の部品は完璧だけど、
一つだけ悪い原因を見つけて直す。
これが迅速にできたとしたら、
もう機械仕事は完璧ですね。
これは、物理の話です。
では、
人間はどうでしょうか。
①誠実さ
②面白さ
③素直さ
④その他
人が物理のように、
悪い所ばかりに目をやり、
直そうとするとどうなりますか?
「あなたは誠実で面白くて素直で、
99%はいいんだけど、
経済的に貧しいのよねー。
そういう所直してくれない?」
言い方はきつすぎますけど、
そういうニュアンスで恋人や友達、
家族に言ったりしていませんか?
人間関係は心理学なのに、
物理学で対応していませんか?
何かある度に、
A「君ほんとケチ臭いよね」
B「あなたはいっつも自己中だ」
C「お前ほんとつまんないやつだな」
そうやって悪い所に意識を向けられると、
人はそこにさらに意識を広げていきます。
それが続くと、
A「僕はケチ臭い人間なんだ⤵︎ ︎」
B「私は人のことも考えれない自己中人間なんだ⤵︎ ︎」
C「俺って面白味がない人間なんだ⤵︎ ︎」
と、そればかりの人間と捉え、
他の良い部分が消されてしまいます。
じゃあどうすれば良いでしょうか。
それは、
『直したい所の真逆の場面を見つける』
ようにすればいいんです。
例えば、
A「あの時渡してくれた君なりのプレゼント、
とてもうれしかったよ」
そう言われると、
またプレゼント渡したくなりません?
B「あの時、私が○○忘れた時、貸してくれたね」
そう言われると、
自己中じゃないんだ私!って思いますよね。
C「僕の誕生日の時のサプライズ、
面白かったよ^^*」
そう言われると、
自信になりませんか?
良くも悪くも、
意識を向けた所が大きくなるなら、
良いことに意識を向けてみませんか?
どんなに自己中でも、
人生の何割かは他人を思いやった行動があるはず。
どんなに面白くなくても、
人生の何割かは面白かった場面があるはず。
そこにフォーカスして、相手に言ってみる、
もしくは自分でそれを見つけようとする。
相手に直して欲しいところがあるなら、
直して欲しいことの逆の行動をした
場面を見つけて、
相手に感謝を伝えてみてください。
たとえその行動は相手にとって無意識だとしても、
きっと相手は喜んでこれからもそうします。
人間関係は物理学ではありません。
人の心を物のように扱わないでください。
ではでは👋🏼
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