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『もうがんばりたくない人』のがんばらない生きかた。

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ちょっとまじめで、考えすぎる内向型HSPの日常。 仕事のストレスでうつ病・無職になったことをきっかけに、 「今日から、もうがんばらない」と決めました。
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2023年10月の記事一覧

『マイペースな友人』と会ってみた結果

無気力のまま何年も過ごしてきました。 でも、好奇心を取り戻したくて、気になったことはやってみることにしました。今回やってみたことは「マイペースな友人と会うこと」です。 1 やりたいと思った理由・マイペースな友達はストレスがないように見えるので、その頭の中を知りたい。(うつ病対策) ・マイペース思考を取り入れて、自身の完璧主義をゆるめたい。 ・人間関係のストレスはないのか、トラブルはないのか気になる。 2 気付き総じて、マイペースさを活かした生き方してるなーと思いました。

『あえて3位を目指すメンタル』でいること

「あえて3位を目指すメンタルでいた方が、しあわせに生きられる」 この考え方に出会った時、すっと腑に落ちた。 わたしのように負けず嫌いで完璧主義な人間にとっては、目から鱗だと思う。そして、終わりのない苦しみから解放される処方箋ともいえる。 1位を取り続けた結果、幸せにはなれなかった社会人になってから競争する仕事にはついていないが、学生時代にはどっぷりと競争社会に揉まれて生きてきた。 1位を目指さなければ意味がないと思い込んでいた。ところが、学年トップを維持し続けなければ、

猫のように生きたい

実家には4匹の保護猫がいる。 それぞれ性格は様々で、繊細な猫もいれば、肝のすわった大胆な猫もいる。大胆な猫が繊細な猫にちょっかいをかけて、怒られているのを見ると、猫社会も大変かもな、結局人も猫も鈍感力が高い個体が生きやすそうだなーなんて思ったりもする。 そう思うと安易に「猫になりたい」とは言えないものの、猫のような生き方には憧れというか、私の理想が詰まっている。 「あー、猫のように生きたい」 一度猫の生き方について、その魅力を具体的に考えてみた。 ▼猫の生き方の魅力

『小さな好奇心』を満たしてみる

「小さな好奇心を満たす」 幸せに生きるために必要な要素の1つだと思う。 忙しい日々を過ごしていると、好奇心ってなんだっけ?くらいの感覚で、無気力になる。面白そう、楽しそう、やってみたいといった純粋な気持ちがわからなくなり、何か生活に役に立つことをしなければ…という焦燥感に駆られる。 好奇心に蓋をして生きていると、その人らしさを失う。すると、なんのために生きているかわからない。自分が働くためだけに生きているような、量産型のロボットみたいな人間のように思えてくる。 何に面白

モーニングで自分を満たす

少し早起きをして、読みたかった本を持って、モーニングへ行く。 最近見つけた楽しみの1つだ。 早起きは苦手だけど、朝の時間を楽しんでいる自分は好き。 自分がしたいと思った時、したいことをする。単純だけど、これがなかなか難しい。日々忙しくしていると、ついつい先延ばしにしてしまう。 自分のことを大切にできると、自分のことを少しだけ好きになる。 自分のことを大切にして生きている人ってどれくらいいるのだろう。 親切な店員、落ち着いた店内BGM、ゆとりのあるテーブル。そんなお気に

人に頼ることは、”悪いことじゃない”

元々人を頼るのが苦手で、人から相談されることは多いが、自分から相談することはあまりない。 なぜ相談しないのかと言われると、別に信頼していないというわけではなくて、ただただ勇気がないだけなのだと思う。 しかし、社会人になってから数年が経ち、人に頼らず生きることに限界を感じている。社会人って理不尽なことが日常茶飯事だし、予期せぬ不幸も容赦なく起こる。 さまざまなストレスをうまく発散できるような、器用な人間だったらよかったかもしれないが、私は不器用だったようだ。ストレスを一人で抱

勝手に人生のハードル上げすぎ問題

不満が全くない人生なんてないと思う。 でも、不満が慢性化していたら、それってなんか違うような気がする。 不満っていうのは、何かに期待するから生まれる。他人だったり、自分だったり。 不満があまりにも多いんだったら、期待のハードルを上げすぎていないか、一度見直してみるのが良いと思う。 「ちゃんと生きなさい」「生きてるだけでえらい」「もっと頑張りなさい」「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」…… 頑張る人生が幸せな人もいれば、頑張らない人生が幸せな人もいる。 ほどほど頑張る人生

HSP交流会に初参加してみた感想

HSP関連の書籍を読んでいると、「HSP交流会に参加してみましょう」という言葉が目に入った。面白そうだな〜と思いつつ、怪しい集まりじゃないか不安でなかなか一歩を踏み出せずにいた。 しかし、先日、勇気を振り絞って、地元で開催されているHSP交流会に参加することができた。 会場はこじんまりとしたレンタル会議室。参加者は8人、主催者1人の計9人。簡単な自己紹介、自分がHSPっぽいと思っている特徴、困りごとの共有、雑談を行なった。 主催者は真面目で温厚そうな男性。参加者は男女半々

「好きに生きたらいいんだよ」

「好きに生きたらいいんだよ」って人から言われると安心する。 「好きに生きたらいいんだよ」を体現してる人がいると、もっと安心する。 人は集団で成り立っているから、できるだけ人に迷惑をかけないように配慮する、というのは最低限のルールとして。好きに生きて、みんなご機嫌で生きれたらいいなと思う。 平凡な幸せを追い求めて生きようとしても、人生は思い通りにいかないものだ。受験や就活で不合格、失恋、自分や家族が病気になる、事件や事故に巻き込まれる……などなど。アラサーにもなると、まさか