The Article of the Day! SFゲイ地区、政治的パワーを失いつつある?
朝一、とあるNYTimesの記事にふと目が止まった
Once a Crucial Refuge, ‘Gayborhoods’ Lose L.G.B.T.Q. Residents in Major Cities
かつて重要な避難所だった「ゲイ地区」、大都市ではL.G.B.T.Q.の住人を失う
という記事です
ようやくすると、
✔︎ゲイ地区で50年に渡り、政治的文化的リーダーであったクリーブ・ジョーンズ氏が、「プライド月間中」に家賃の値上がり(2500ドル→5200ドル!)で移住を余儀なくなされた
✔︎かつてゲイ地区は、差別やハラスメントから逃れたい人たちにとっての避難所の役割があった
✔︎インフレで、全米で家賃が上がっているため、長年住みなれた場所からの移住を余儀なくされるケースが増えている
✔︎さらに、米国でのゲイやレズビアンの権利が認められつつあることから、若いゲイカップほど、ゲイ地区に住むことにこだわらなくなった
✔︎象徴的なゲイ地区の住民が離散しているのは、サンフランシスコに限らず、ニューヨーク、ワシントンDC、ロサンゼルスでも同じ傾向だ
✔︎ゲイの世代間での考え方の違いも影響している。若い世代はより「包括性」を求めていて、(ゲイという)セグメントされることを望んでいない。
✔︎ ゲイの権利獲得の象徴や歴史を失いつつある。ゲイ地区の声が散り散りになり、ゲイの政治的な力を失ってしまうと懸念を示す人たちもいる。
✔︎この変化は米国の歴史における「移民」が築いてきた街にも同様に見られることだ
✔︎SFのゲイ地区はできるだけそのカラーを失わないようにと活動する人たち居続けるがどうなるか分からない
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