Uniswap-24歳無職が3000億円を集めるまで(BONUS #1)
このnoteは番外編です。本編は下のリンクからどうぞ。
リンク:第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話[終]
このチャプターはボーナスセクションという事で、「Uniswapの名付け親について」と、「誰がUniswap(の仕組み)を発明したか」についてみていきます。
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ボーナス#1:Uniswapの名付け親は?
Vitalikさんです。開発を始めた当初Haydenさんは、UnicornとPegasusを混ぜ合わせて、Unipegと呼ぼうと思っていました。
(Uniswapサイトより)
カールさんが初めてVitalikさんにこのプロジェクトのことを話した際、
『Unipeg?それより、Uniswapの方が良いんじゃない?』とおっしゃり、現在の名前に決まったのでした。
ボーナス#2:誰がUniswapを発明したの?
Alan Lu of Gnosisさんが初めてEthereum上のx*y=kマーケットメーカーをは思いつかれました。(Building a Decentralized Exchange in Ethereum)
その後、Gnosis(上記記事の投稿先)のMartin Kopplemanさんが、Vitalikさんにこの記事のことを話しました。
するとVitalikさんはこのポテンシャルに気がつき、公にこのことを投稿しました。彼のウェブサイトの記述は以下です。
On Path Independence
誰かしらがあなたの元にやってきて、無尽蔵かつ無料のエネルギーの
作り方を見つけた思うんだ!と叫んだと仮定します。彼のスキームは、
次のようなものでした。まず、宇宙船を地球の低軌道まで飛ばします...
Reddit上には以下の記事が投稿されました。
Let's run on-chain decentralized exchanges the way we run prediction
markets from r/ethereum
このRedditの記事のコメントにPhil Daianさんが以下の記事を書きました。
Bancor Is Flawed
バンカー(プロトコル)は、先週ICOが終了し、144百万ドルをほんの
数時間で調達した。彼らは人類の歴史の中で最大のクラウドファン
ディングを開いた記録を手にした事になる。現在のICOの狂乱を説明
しすぎるつもりはないが、、、
私は、Uniswapを通じて今日Ethereum上に存在しているx*y=kマーケットメーカーの明確な事例を作り上げました。
(訳者注:上記の様々なディスカッションを参考に、Uniswapが出来たよという事だと思います。)
Jinglan Wangさんありがとう。
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以上が、ボーナストラックでした。
少し味気ない感じもしますが、「ボーナス」ということでご容赦ください。
ちなみに、上記On Path Independenceの記事はなかなか面白いので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
以上で、Uniswap Historyの連載はおしまいです。
今後も様々な記事を投稿していこうと思いますので、是非フォローしてもらえると嬉しいです。
参考文献:Uniswap History
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