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音楽教室開校までの奮闘記 〜その1〜

ゴールデンウィークも終わり梅雨の気配が感じられる今日この頃ですが、この半年間、音楽教室をあえてこの時期に開校するというなんともチャレンジャーなことをやっておりましたので折角なので奮闘記でも書こうと思います。
これから事業を起こそうと思っている方の後押しが少しでもできればなと思います。

さて、遡ること昨年10月末まだまだコロナも落ち着かずミュージシャンとしてはほぼほぼ開店休業状態でした。
イベントはことごとく中止、決まっていた演奏営業もほぼキャンセル、自分でイベントを起こそうともなかなかリスクに怯えて企画できず、大打撃です
年内の地上戦は早い段階で諦めましたが、なんとかして経済を回さなければとの焦りはずーっとあったので、もともとサブワークとして行っていたDAW(PC上での音楽制作活動)を強化し、ホーンセクションのレコーディング案件や楽曲提供などに時間を使ったり、配信ライブを試みてみたりしておりました。
それぞれ単発での仕事はいただけるものの、どれも継続的な収入は見込めないものばかりでしたので、「これではあかんなぁ・・・。」と更に焦りを感じておりました。
そんな最中、家の近所を歩いているとコロナの影響でしょうか、美容院が入っていたテナントから解体屋のお兄ちゃんが続々とモノを運んでいます。
なぜかその光景を見たときに「まずは自分の拠点をもつべきだ」と思いました。
漠然と根拠のない発想でしたが、強くそう思ったことを覚えています。
そこから次の行程として現状内容のない「拠点」の意味を具体化することから始めました。

・何をする場所にするのか

この答えは比較的早くでました。そもそもミュージシャンですから拠点を構えてやろうと思う事業の選択肢も少ないですし、20代のときに某音楽教室の代表取締役を4年間やらさせていただいていた経緯もあり、まずは音楽教室を作ろうと決めました。

・音楽教室とオフィスを合体させる
「拠点を持たねば」
という発想は、これまでの自身の仕事の仕方や内容から来ていると思います。
イベント企画を行ったり、チームのヘッドになることもしばしばあるので、人が呼べるオフィスがあると便利だなとは前から思っていましたし、制作活動をする場所も確保したいとも思っていましたが、それだけの為に事務所や制作場所としてのコストをさくことはできませんでした。
ただ、そのハードで収入を得る方法を複数持つことができれば維持できるのではないかと考えたのが今回発起のきっかけでもあります。

まずはこの2つの柱を軸に計画を進めていくことになります。
この日、空き店舗を見つけた1日で考えたことは以上です。
翌日からより具体的なプランを練っていくことになるのですが、それはまた次回以降の記事で!!本日はここまで!

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