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東京リベンジャーズ


なんかレビューでやたらと酷評されてたので
見る気なかったんですが
仕事終わり時間があったので見てきました!

総評すると言うほど悪くはなかった!笑
でも、、、って感じ笑


"未来を殴り変える"以外の部分


「未来を殴り変えろ」というサブタイトル
文字通りのストーリー。

昔はイケイケだったタケミチは
大人になって謝り続けるだけの冴えない人生。
ある日誰かに押されて線路に落ちてしまい
もう死ぬ!って瞬間にタイムリープ。
昔のイケイケだった頃に戻ってしまいます。

線路に落ちる前にニュースで見た
かつての恋人の巻き込み事故死。
その黒幕が"東京卍会"という
高校時代の喧嘩相手でした。

結局昔と同じように腰抜けで臆病なまま
喧嘩には負け続けてしまいますが
未来を少しずつ変えられていることに気づき
「かつての恋人が死なない世界」を手に入れるべく
タイムリープを繰り返して奮闘する話です。


ただのヤンキー映画と言われればそれまでで
クローズのように喧嘩メインなわけでもなく
あくまで「タイムリープして未来を変える」が
物語の主軸。
喧嘩モノを求めている人には物足りないのかもしれないし
逆に物語を追求する人には
描き方が確かに少し荒い。

途中の未来を変えていくテンポ感は
わたしは好きですが
背景の描き方が省かれすぎていて
分からない人は分からんままかも、と思いました。

ここからは少しネタバレを挟みますが

間宮祥太朗の役は結局何?!ってなるよね笑
原作とか全く読んでない勢なので
予備知識がないとそのへんがいまいち分からんし
終わり方も急だなぁと。
ドラケン助ければ丸く収まることは分かったけど
それしか分からん。笑


結局その後東京卍会はどうなったのか
マイキーはどうなったのか
現代での間宮祥太朗の腰巾着感は?!
今田美桜演じるヒナが助かったことはわかった。笑


その辺の荒さというか、雑さ?
描ききれんかったんやろうけど
省き方が初見殺しではあるなと思いました。



"未来を殴り変える"テンポ感


前述したけど、テンポ感は
わたしはすごい好きだった。
タイムリープして未来がちょっとずつ変わってくテンポ感。
ヒナの弟が刑事になってタケミチの手助けになり
絵に描いたようなサポーターとして
奮闘するところも
上手い具合に説明が省けてて笑

その感じは逆にわたしは好きでした。
わたし個人の意見としては
あそこはああいう省き方で良いと思うし
雑さとはまた違うかなぁと。

ちょっとくらいわかんなくても
わたしはそのままウンウンと見ることができたし
クサイ台詞ばっかりじゃなくて
ちょっとお笑い的な要素も入れた台詞回しとかも
リアリティーが逆にあって良かったのかも!


若手役者たちの実力の賜物


吉沢亮、北村匠海、杉野遥亮、今田美桜
山田裕貴、鈴木伸之などなど
今をときめく若手俳優たちの存在感と演技力が
この映画の「足りない部分」を
補ってたとも言えるかなと思います!


他の方のレビュー読んだけど
原作から知ってる人は
キャスティングがドンピシャって言ってたし
キーになってるセリフや場面のチョイスは
120分という限られた中でよくやってる、らしい!笑
取捨選択としてはあれが最良だったのかな?
原作知らないからよくわかんないなぁ〜
まあ単純に一本の映画としては
物語構成上、足りない部分が多かったけど
俳優陣が埋めてくれてたな!っていう印象!



総評してそんな酷評されてたほど
悪くはなかった!と思う!笑
めっちゃ良かったわけではないけど
そもそもヤンキーもの×タイムリープ
っていう基盤が面白いし
スピード感、テンポ感が喧嘩の爽快感と相まってて
良かったと思いました!!!



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