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不妊治療 その他

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不妊治療での検査の様子や予想外の出来事、辛かった事、そしてダークになった感情などなど、治療以外の任活を巡る出来事を書きました。
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#不妊治療記録

自分の理想のクリニックに出会えた!?

自分の理想のクリニックに出会えた!?

少し、ご無沙汰しておりました。

再び不妊治療記録、再開します。

モーニンクリニックの説明会が始まりました。

説明会会場は、クリニックの上の階にあり、会場に入ってびっくり。

大会議室の広さで、説明会に来た夫婦も、軽く30組は居たと思います。もちろん、一人参加の人も数人。

資料もかなり厚みがあるものを渡され、説明会だけど、不妊治療に対しての勉強会も兼ねている感じでした。

そして始まり、スク

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不妊治療中の正月は辛い~ミドル級

不妊治療中の正月は辛い~ミドル級

まだまだ、不妊治療中の義実家の地獄の正月話は続きます。

夕飯を終え、居間でみんなでだんらん中に言われたギフの暴言です。

シロー丸(旦那)には、兄がいて、私には義理の兄に当たるのですが、義兄には、子供が二人います。

その子供が、一人遊びしているのを眺めていたギフが話しかけました。

シロー丸はわかっていたのか、わからなかったのか、それともわからないフリをしていたのか、私にはわからないけれど。

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不妊治療中の正月は辛い~ライト級

不妊治療中の正月は辛い~ライト級

2回目の移植も陰性判定をくらい、もちろん落ち込みも悲しさも晴れやしないけど、2週間後には年末年始がやってきました。

子供のいない私達にとっては、まさに地獄の正月です。

シロー丸(旦那)の実家が、都内からはだいぶ離れた所にあるため、宿泊を兼ねて帰省しなければいけないのですが、毎年あるイベントがまさに地獄です。

子供地獄なのです。まわりはまさに、生まれたばかり~小中高までの子供達がわんさか。大勢

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不妊治療 卵子の逆側キャッチとは

不妊治療 卵子の逆側キャッチとは

人口授精を始めると、色んな理由で、今月の人口授精はストップというような時もあると思います。

私の場合は、片側の卵管が閉塞しているので、2回続けて見送りとなったことがありました。

その理由は、「今月は閉塞している方で起きているので、今月は見送りましょう」との理由でした。

そんな時は、病院の先生から、「一応タイミングはとってみてください。」と言われるのですが、人口授精できない状態なのに、それでも

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不妊治療をなめてんのか

不妊治療をなめてんのか

大学病院はグループ診療なので、毎回先生が変わっていました。

まぁ、婦人科に通っていたので、そんなのはわかりきっていたけれど、不妊の科に通って思ったのは、ちょっと上から目線の先生が多いな・・・ってことでした。

まぁ、私もまだ始めたばかりで知識無さ過ぎて、呆れられ気味だったのかもしれないけれども・・・

人口授精に向けて治療が始まった当初、私の担当医なのかなってくらいずっと当たっていた先生がいまし

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ゴッドハンドのナースさん

ゴッドハンドのナースさん

相変わらず、筋肉注射を打ちに通っていました。

お尻が私にとっては、激痛だったので、打つのを腕に戻してもらったけれど、それでもやっぱり痛いものは痛い。

毎回、心を無にして挑みますが、それでもわざわざわかっている激痛を感じに行くのは拷問でした。

でもある日の注射です。

いつも注射を打ってくれる看護士さん達とは違って、大ベテラン風のナースさんに当たりました。

ナースさんは、私の隣に座ると、いつ

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嗚呼、激痛の卵管造影検査

嗚呼、激痛の卵管造影検査

早速、不妊治療がスタートしました。

まずは、エコーや血液検査など。それに加えて、まず第一の難関状態だったのが卵管造影検査です。

この検査は、痛かったという書き込みを見たことがあるので警戒しました。

痛いと言っても、どの程度の痛みなのか。生理痛みたいな痛みとは言うけれど、私には生理痛がほとんどない。

人生の中で3回くらい、腹痛という名の生理痛があったけど、それも食あたりの時の感じと似ていたし

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初めての不妊外来

初めての不妊外来

がん手術後の合併症もようやく落ち着き、いよいよ子供が欲しい気持ちが大きくなって来ました。

そもそも、手術を受ける前に担当医の先生から、この手術をすると普通の人より妊娠が難しくなる。よって、不妊治療が必要になることが多い、と説明は受けていたので、まぁ、不妊治療コースは進まなきゃなとは思っていました。

それでも、不妊治療はお金がかかるというし、ネットで同じ手術をした人のブログなんかを読んでみると、

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子供産め攻撃

子供産め攻撃

やっと結婚だって言うのに、とんだことになってしまったけど、どうにか子宮を残す手術を受ける事ができ、新婚生活が始まりました。

とはいえ、手術の合併症で、かなり体調を崩し、知りもしなかった新たな病気になったりまた入院したりと、まだまだ子供のことなんて考えられない日々でした。担当医からも、子宮の手術をしたので、まだ子供は作らないようにと言われていたし。

だけど、そんな私に、シロー丸一族の恐ろしい、嫁

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