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大分の理工系学生を応援!ドレッシング工場見学【O-Likeサマーバスツアー2022】

大分県では今年から理工系に興味のある中高生を応援する新プロジェクト
大分県理工系女子育成支援事業 O-Like(オーリケ)」がスタートしました。

O-Likeとは?
“「リケジョ」という言葉がなくなるくらい、女性が理工系に進学することが当たり前な世の中になってほしい” という願いから県が考案した言葉

O-Likeには、
「大分の理工系人材を育てる」
「理工系を好きになる」
「大分を好きになる」

という3つの意味が込められているそうです。

そんな新プロジェクトの一環で、県内の大学と企業を訪問する「O-Likeサマーバスツアー2022」を県の主催で初めて実施。
食品・衛生コースの午後の部をフンドーキンが担当いたしました!

学生の夏休み期間に合わせて実施。
県内の私立高校の女子生徒を中心に男子生徒6名の合計38名に参加いただきました。


🚌 バスツアーの様子をレポート

・  ドレッシング工場見学

午前中に別府大学でバイオテクノロジーなどの講義を受けた生徒さんたちが、14時ごろフンドーキンドレッシング工場に到着。2班に分かれて工場内を見学します。

講師を務めたのは、開発課の麻生とドレッシング工場製造一課の中尾の2人。

ドレッシング工場製造一課の中尾は見学通路よりドレッシングができるまでを説明

中尾は大分弁丸出しでの説明で、時折笑いが起こる楽しい見学会になりました。

普段なかなか見れないドレッシングの製造過程を興味深そうに見ていました


・  先輩社員との座談会

食堂にて開発課の麻生が会社や商品開発などの説明を担当。

質疑応答コーナーでは「ザボンを使ったドレッシングを作りたいのですが、作り方を教えて欲しい」という質問が飛び出す場面も。
その場で回答がありましたが、講義が終わりアンケートをとった後も熱心に質問する生徒さんもいました。

真剣に説明を聞く生徒の皆さん


最後は講師二人から挨拶をし、ドレッシングのお土産を渡しました。
中尾は「私が作ったドレッシングです」とアピール🙋‍♀️


終了後、参加した学生さんからアンケートにて感想をいただきました。

Q.企業訪問について面白かった理由を教えてください

(※以下一部抜粋)

工場見学にまつわる感想
・どんな感じで作られているのかを知ることができたから。思ったよりも人の手で作られていてびっくりした。

・正直最初は工場がこんなに面白いとこだとは思ってなかった。実際行ってみると衛生管理の徹底の上で多くの方が働いて、物ができるまでの工程がわかり面白かった

・一緒にまわってくれる人が楽しく面白く解説してくれた

将来にまつわる感想
・自分の興味のある分野を知ったりできてとても面白かった。

・工場の見学や企業の方のお話を聞いて自分も将来こういう仕事も選択肢に入れたいと思ったからです。

・普段は見ることの出来ないドレッシングの製造工程を見ることができたり、実際に理系卒業後に就職した方のお話を聞くことができたから。

・企業の方のお話を聞き、それぞれの経歴ややりがいを聞くなかで企業の雰囲気を肌で感じることが出来たので自分の将来を決める素敵な機会になりました。またフンドーキンさんで働く方々はみなさん温かく笑顔で働いている印象を強く受けました。素敵な企業だなと実感する機会にもなりました。

アンケート記入後、バスに乗り解散となりました。参加された生徒の皆さんは一日お疲れ様でした✨
また、食品・衛生コースを選んでいただきありがとうございました。

生徒の皆さんの熱心な姿を見て、若い世代に製造の面白さを伝えていく方法を改めて考えることができ、私たち企業側においても良い機会になりました。


O-Likeサマーバスツアーは、
「文理選択に迷いのある生徒や、将来に不安のある生徒に対して、理工系の大学・企業を訪問及び先輩社員と接することで、理工系の知識を深めてもらい、理系選択を後押ししたい」
という思いで生まれたプロジェクト。

今回のバスツアーが、自身の将来像を少しでもリアルに描けるきっかけとなれたら嬉しいです。


(※参加者募集は終了しています。次回の情報をお待ちください。)

▼O-Like Instagramアカウント



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