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音で画く、音を編む。

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その日の夜、僕は「音画」を目指しているのだとはっきり解った。数年考え続けていた事への解答だった。 だから何をしても許されるし、現実に何をしても良いのだと思う。 自分の中で制約をつ…
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2018年4月の記事一覧

ゲーム音楽をイロイロに彩る「アレンジの変化」 ー Splatoon, NieR, etc...

ゲーム音楽をイロイロに彩る「アレンジの変化」 ー Splatoon, NieR, etc...

突然ですが、

Splatoonの音楽は最高にイカしてる!!

Splatoonとかいうゲーム、ゲームとビジュアルと音楽と全てが神なんだけど、中でもとにかく音楽がいい。ゲーム音楽って普通「ゲーム体験と合わさって心に残る」というものだけど、Splatoonに関してはもう正直ゲームと切り離して1つの音楽作品と見ても大好き、なんだこのアウトローでキャッチーで攻めてるサウンドは。

「Splattack!

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音楽で「間違っている」という言葉は絶対に使ってはいけない

音楽で「間違っている」という言葉は絶対に使ってはいけない

過去、何度も言われていることではありますが、音楽で「間違っている」という言葉は絶対に使ってはいけないと思っています。

その表現をする人は、音を「合っている⇔間違っている」という2極のフレームで捉えている。

音楽を作る人がそのフレームで考えるとどうなるのかというと、

自分の学習していない音の使い方や、体系化されていない(過去に例がない)使い方は「間違っている」ということになってしまい、表現の幅

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楽譜の表紙デザイン

楽譜の表紙デザイン

楽譜の表紙デザインを研究しています。出版社でそれぞれ特徴があるので、気になる部分をまとめてみました。フォントは細かい部分まで照合できていないのであくまで予想。

こちらはドイツの出版社オイレンブルク(Ernst Eulenburg)。本棚でもよく目立つ黄色がポイントです♪

個人的には、見れば見る程いろんな発見のあるロゴが好きです。イラストレーターでロゴを見ながら模写してみましたが、絶妙な線の強弱

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「インタラクティブミュージック」という、ゲームと音楽の関係性。連載開始。

「インタラクティブミュージック」という、ゲームと音楽の関係性。連載開始。

前回のnoteが、初のnoteだったんですが、予想以上に多くの反響をいただきました。皆様のゼルダ愛のおかげです。

「インタラクティブミュージック」という言葉を初めて知ったという方も多く、広まってくれて良かった!!と同時に、皆さんの「もっと知りたい」をひしひしと感じました。

「ゼルダ」が「ファイナルファンタジー」に与えた影響コメントの中に、「FF15でインタラクティブミュージックが使われていて初

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