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「第四の波(表現革命)」がもたらす「芸術化社会」の時代

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人類史にはいくつかのステージ(段階)がある。それらの合間に興った革新的事象を、経済学者のアルビン・トフラーは「波」に準えた。 太古の時代、我々の祖先は原始的な邨(ムラ)を営み、… もっと読む
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#アート

今まさにアートの民主化がはじまっている

僕は幅広く世の中のあらゆる事に興味があって、 何か一つの事にとらわれる事はあまりないので…

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展覧会レビュー:町子の動物ワールド@長谷川町子記念館

この企画展で得るものは多くないが、長谷川町子さんの優しい人となりに触れることができて、ほ…

Naota_t
1年前
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「アート」とは何か?

「○○ってアートなんだよね」 なんて言葉をよく聞くようになりました。「アート」と言う言葉…

心理学応用で、アーティストの創造力とモチベーションを維持する方法

*今回の記事はブログ「絵を描いて生きる」の方で数年前に書いた記事に加筆したものです。 作…

Masaki Hagino
1か月前
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工場跡×音響×映像 -AMBIENT KYOTO@京都新聞ビル地下1階

 AMBIENT KYOTO、好評につき12/24まで→12/31までに会期延長。  そのおかげで、訪ねること…

■芸術の寓話:技術とアートの分岐点

「ヒマワリへ、ということなら1億は用意したいですね。若い頃に、僕の人生を変えてくれた絵で…

katoshi
8か月前
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蔦屋重三郎の1号店が吉原遊郭のすぐそばにオープンしたという話

版元・蔦屋重三郎のお店があった場所といえば、通油町、現在の東京都中央区日本橋大伝馬町が有名です。 葛飾北斎が描いたのも通油町の店舗ですし、 現在、蔦屋重三郎「耕書堂」跡という看板が立っているのもかつての通油町です。 しかしながら、蔦屋重三郎が通油町に店舗を構えたのが天明3年(1783)、数え33歳の時でした。蔦屋の版元としての活躍は安永3年(1774)、24歳の時から確認できますので、約10年間、蔦屋重三郎は別の場所でお店を開いていました。 蔦屋重三郎が1号店を構えた

葛飾北斎が蔦屋重三郎のお店を紹介します

2025年のNHK大河ドラマの主人公となった蔦屋重三郎。蔦屋重三郎は何をした人かと言えば、その…

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蔦屋重三郎が作った浮世絵を簡単に見極める方法

2025年のNHKの大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主人公となった蔦屋重三郎(1750~17…

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【公開終了】オンライン講座 超絶技巧「截金」で日本画を描く 講師:並木秀俊氏

※本イベントは終了しました 山種美術館では2023年7月29日(土)から9月24日(日)まで「【特別展…

山種美術館
11か月前
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パフェを食すことは、美術鑑賞に似ているという話。

ひとりでパフェを食べるのが好きだ。というより、味を想像しメニューを選び、運ばれてきたそれ…

ゴッホの世界感をインテリアに

こんにちは。 世界の個性豊かな壁紙を扱っている株式会社テシードです。 今回はテシード取り…

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パリ ポンピドゥー・センターのマティス作品が東京にやってきました 【東京都美術館】

 上野公園にある東京都美術館で マティス展 HENRI MATISSE : the Path to Color が4月27日…

和泉佑里
1年前
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展覧会レポ:北澤美術館「北澤美術館開館40周年記念特別展 エミール・ガレ、自然への眼差し -我が根は森の奥深くにあり-」

松本市付近に行く用事があり、近くに美術館があるか探しました。その際に諏訪湖付近にはたくさんの美術館があり、中でも北澤美術館はGoogleマップで口コミ数が多かったため、行くことに決めました。その感想を書きます(約2,700文字、写真約25枚) 結論から言うと、諏訪湖に行った際には必ず寄るべき美術館だと思いました。良かった点は、1)他にはない個性が光る適度な美術館、2)ガラスのアール・ヌーヴォー作品の良さを再認識、3)ロケーションが良い点です。おすすめ度は★4です。都心の大き