美学者母(ART Hacker) アートハッカー

美学者母 (ART Hacker) アートハッカー(先端芸術・先端美術・先端アート)最…

美学者母(ART Hacker) アートハッカー

美学者母 (ART Hacker) アートハッカー(先端芸術・先端美術・先端アート)最先端アート。 総合芸術企業「マクロマティック」代表 現代アート・現代美術・美術家・美学者。 https://www.machromatic.net/

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覚 書 (β version)

第一章 序 論   この文章は、私自身が1997年から活動をはじめ、2023年のART3.0までに至る覚書である。また2023年以降の、これからの活動指針でもある。  まず第二章では無意識的ではあるが、現在においてプラグマティズムなどのアメリカ哲学に、大きな影響を受けた原初的なベースについて述べる。第三章と第四章では、アートに対する不信や疑問からアートの定量化を試み、様々なモデルを展開する。第五章では再度自分自身を批判的に捉え直すことを、脱構築から試みたものである。  アート

    • 狭山美学校のファサードをリニューアル(´∀`)

      狭山美学校のファサードをリニューアル(´∀`) 「Sense of one's place 」 皆様の居場所になれればという思いで、 運営しており。 このフレーズを、 狭山美学校やこの場をアート作品として、 大事に創造してきた、 私達、美学者母と哲学者大和の、 アート作品のタイトルとして、 オブジェを設置しました。 皆様の居場所として、 帰ってくる場としての、 機能を果たしていきたいと考えています(*´ー`*) 美学者母

      • 再生

        『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

        ウェブアート宣言 『ウェブアート宣言』(Web art declaration) 本日、2010年5月9日。 インターネットという虚像と実像が共存する場。 虚像と実像が表裏一体であり、媒介する。 その媒介した場所が空虚である。 インターネット上のウェブはまさに空虚である。 その空虚であるウェブで。 己が己である事を確認し。 ウェブインスタレーションと定義する。 http://www.machromatic.net 現代美術作家 田中智和 (mama) Macromatic is an composite art enterprise in Kishiwada city, Osaka area. “Web art declaration” Today, May9th,2010 Place where the internet exists together between virtual image and real image. The virtual image and the real image are consistencies, and it mediates. The mediated place is empty. The web on the Internet is exactly empty. With the empty web. The thing whose yourself is yourself is confirmed. It is defined as the web installation. http://www.machromatic.net Artist Tomokazu Tanaka (aka.mama) 【ウェブインスタレーション】 インターネットにある種の空間性を見出し、これまでのインスタレーションの手法を仮想空間であるインターネットに持ち込んだものである。基本的にインスタレーションは一時的であるが、ウェブインスタレーションは一時的かつ恒久的なものである。 ウェブインスタレーションは作家の創作によるWEB情報をインスタレーションとしている。そのため、インターネットの存在が必須であることから設置 場所に固有(サイトスペシフィック)のものであり、その点においてこれまでのインスタレーションに共通している。 しかし、通常インスタレーションは一つの空間を前提に行われるが、ウェブインスタレーションは各デバイスの画面を境に、現実空間と仮想空間の二つの空間を 扱っている(二重の空間の使用)。例えば、ガラスを用いて考えてみると、ガラスは向こう側の空間と、こちら側の空間を隔てている様に見える。しかし、その ガラスに貨幣などを貼付けると、どちら側の空間にも属していると観ることができる。 ウェブインスタレーションでは、ガラスの様にデバイスの画面が仮想空間と現実空間を隔てており、ガラスに貼付けた貨幣の様に画面に映し出された WEB情報によって仮想空間と現実空間の境目が消し去られるのである。すなわち、鑑賞者はそのWEB情報を前に仮想空間、現実空間の境目のない空間に置か れることになる。 鑑賞者の閲覧が終われば、デバイスの画面は閉じられ、記憶の中でしか残らない。ゆえに、ウェブインスタレーションは鑑賞者側が流動的であるという点におい て一時的(テンポラリー)である。しかし、サーバ情報の削除を例外とし、サーバ情報にアクセスする(インターネットに繋がる環境にある)ことを前提とする と恒久的である。すなわち、恒久的にサーバ情報が浮遊しており、インターネットを介して鑑賞者が流動的に参加することでエレメントが揃うのである。 なお、作家の創作によるWEB情報とは、作家自身が作成したホームページ等を指し、facebook、mixi、youtube等の既存のSNSや動画投稿サイトのようなアーキテクチャーを利用したものではない。 ウェブインスタレーションは、仮想空間と現実空間の境目のない空間を意図しており、現在のメディアアートにおけるインターネットアートが一般の現代 芸術や実空間と仮想空間の橋渡しという観点で語られている点において異なる。また、ウェブインスタレーションは西洋美術の文脈に倣い、インスタレーショ ン、シミュレーショニズム、そして独自の美術理論である「ごっこ論」により展開されている。 インターネットにある種の空間性を見出し、これまでのインスタレーションの手法を仮想空間であるインターネットに持ち込んだものである。 ウェブインスタレーションは各デバイスの画面を境に、現実空間と仮想空間の二つの空間を扱っている(二重の空間の使用)。 西洋美術の文脈に倣い、インスタレーション、シミュレーショニズム、そして独自の美術理論である「ごっこ論」により展開されている。 鑑賞者を現実空間と仮想空間の境目のない空間に置くことで、人は何にリアリティーを見出し、信用するのかを問題視している。 作家の創作によるWEB情報をインスタレーションとして設置することで現実と仮想の同期をアイロニーとして取り扱っている。

        • 批評誌「ゲンロン 13」(編集長 : 東浩紀)に「ART 3.0」のアート広告を掲載

          批評誌「ゲンロン 13」(編集長 : 東浩紀)に「ART 3.0」のアート広告を掲載

        • 固定された記事

          『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

          『ウェブアート宣言』(Web art declaration) 本日、2010年5月9日。 インターネットという虚像と実像が共存する場。 虚像と実像が表裏一体であり、媒介する。 その媒介した場所が空虚である。 インターネット上のウェブはまさに空虚である。 その空虚であるウェブで。 己が己である事を確認し。 ウェブインスタレーションと定義する。 http://www.machromatic.net 現代美術作家 田中智和 (mama) Macromatic

          『ウェブアート宣言』(Web art declaration)

          ART3 分散型自律芸術 DAA(Decentralized Autonomous Art)狭山美学校 エントランス

          ART3 分散型自律芸術 DAA(Decentralized Autonomous Art)狭山美学校 エントランス

          ART3 分散型自律芸術 DAA(Decentralized Autonomous Art)狭山美学校 客室201号室

          ART3 分散型自律芸術 DAA(Decentralized Autonomous Art)狭山美学校 客室201号室

          ART3 分散型自律芸術 DAA(Decentralized Autonomous Art)狭山美学校101号室

          ART3 分散型自律芸術 DAA(Decentralized Autonomous Art)狭山美学校101号室

          ART3 分散型自律芸術 DAA(Decentralized Autonomous Art)

          ART3 分散型自律芸術 DAA(Decentralized Autonomous Art)

          再生

          USTREAM USTREAM

          現代アートスマートフォン生配信をアート作品に使用した先駆的作品 USTREAM USTREAM (時感、 時のグラデーション) 2011年6月28日制作作品 映像・WEBインスタレーション 作家: mama (田中智和) COMPOSITE ART COMPANY "machromatic* マクロマティックは大阪・岸和田に拠点を置く総合芸術企業です 美術商 第622122106978号 大阪府公安委員会

          ART3 分散型自律芸術DAA(Decentralized Autonomous Art)

          分散型自律芸術は、芸術において、独立的にカテゴリー化された領域における芸術作品を、絵画システムなどにおける構成要素と置き換えることで、横断的でかつ総合的な芸術を企てる。現在において、古いシステムにおけるカテゴリーの先鋭化は、自己目的化他ならないのであって、いかにしてそこから脱するのかが重要な問題である。  その上で、分散型自律芸術(DAA)は芸術において、独立的にカテゴリー化された領域の作品を、絵画システムにおける構成要素として捉え直し、さらにそれらを分散的に自律させながらネ

          ART3 分散型自律芸術DAA(Decentralized Autonomous Art)

          大阪中之島美術館への鑑賞の自由(表現の自由)に対する制限への抗議文

          2022年11月25日に大阪中之島美術館と国立国際美術館の共同企画 「すべて未知の世界へ ー GUTAI 分化と統合」 上記の展覧会へ行ってきました。 具体、特に僕は嶋本昭三さんのアート活動や書籍に、 自分自身を救われたので、 今日、展覧会へ行ってきたのですが、 完全に私自身は現在の「美術館」というものに、 「絶望」と「諦め」を確定しました。 嶋本さんの存在やその考え方に出会ったのは、 私がアート活動を始めてすぐの、 もう20年以上前のことです。 私の中

          大阪中之島美術館への鑑賞の自由(表現の自由)に対する制限への抗議文

          村上隆のスーパーフラットから松井みどりのマイクロポップ、そしてポップカルチャーとしてのヒップホップ、ポップユアーズへ。

          安倍晋三銃撃事件これはポップな暗殺なのか

          ¥590

          村上隆のスーパーフラットから松井みどりのマイクロポップ、そしてポップカルチャーとしてのヒップホップ、ポップユアーズへ。

          ¥590

          国立国際美術館の企画展の劣化が酷すぎる事と大阪中之島美術館開館への思い

          皆さまお久しぶりです!!! コロナの影響もあり、 かなりの期間美術館に行っていなかったのですが、 久しぶりに重たいお尻を持ち上げて、 大阪市内の美術館へ行ってきました。 とりあえず、 僕自身も25年アート活動し、 その当初から建設計画があり、 長堀の準備室時代からコレクションを観てきた、 永遠に建設予定だった美術館。 (大阪中之島美術館) 中之島界隈は僕は昔から大好きで、 mixiのコミュニティでも中之島コミュニティの管理人、 もっと言えば、 この中之島美術館の、 (仮)大阪

          国立国際美術館の企画展の劣化が酷すぎる事と大阪中之島美術館開館への思い

          便器とダンボールの世界へようこそ(東京藝術大学次期学長候補の日比野克彦という報道を受けて思うこと)

          みなさん!!! はいっ美学者母は生きていますよぉwww 2021年は色々ありすぎまして、 ライフワークのこのウェブインスタレーションも、 ほとんど更新できませんでした。 2021年は人生最大のヘタを打ちましてwww 禊ぎで頭を丸めました。 なかなか人生というのは難しいものです。 そんなこんなで2021年も年末が迫っており、 2022年を迎えようとしております。 そこで表題でもある通り、 東京藝術大学次期学長候補に日比野克彦さんが、 選ばれたという報道を観まして、 色々考え

          便器とダンボールの世界へようこそ(東京藝術大学次期学長候補の日比野克彦という報道を受けて思うこと)

          哲学者、思想家の東浩紀さんが編集長の思想誌ゲンロン12での美学者母の広告について(アートにおけるデコンストラクションとしてのAdvertising Art - 広告芸術 - )ART2.0そしてART3.0 大量オリジナルの時代へ

          今回、ART2.0の広告をART3.0の実践として表現しました。 皆様から観ると何を言っているのか理解できないと思いますが、 出来るだけ言語表現で伝えることができればという思いと、 さらにこの言説自体がまた私のアートであること。 その辺を今回言説していきます。 まず今回、 哲学者、思想家の東浩紀さんが編集長の思想誌「ゲンロン12」で、 美学者母の広告を掲載していただいております。 広告枠ではありますが、 貴重な紙面を使わせていただけたことに心から感謝しおります。 そもそも

          哲学者、思想家の東浩紀さんが編集長の思想誌ゲンロン12での美学者母の広告について(アートにおけるデコンストラクションとしてのAdvertising Art - 広告芸術 - )ART2.0そしてART3.0 大量オリジナルの時代へ