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千住暮らしのコト。

大阪で生まれたけど、結婚を機に千住暮らしを始めた。
いつの間にか25年を過ぎ、今まで暮らしたどのまちより長くなった。
2回引っ越して、千住で借りる家は3軒目。
今の家がいちばん長くて、昭和初期に建てられた、もと助産院だった家。
お産婆さんだったおばあちゃんが大切に住んでこられた家で、今はそのお孫さんが大家さんだ。
この家に来てから生まれた子どもたちはもう18歳と16歳になった。
うちが面している路地を、わが庭のように育った。

私は、東京に来たときは小さな広告代理店に勤めていたけど、
数年で独立して、フリーライター、フリー編集者としてしごとしてきた。
その後、縁あって、足立区役所シティプロモーション課にも勤めるようになった。
自転車で通勤し、今も週に3日、働かせてもらっている。
フリーだったころ、まちのみんなと一緒に「町雑誌千住」というタウン誌をつくっていた。
そして一昨年、彩流社で「足立区のコト。」という本を書かせていただいた。

そんな私の毎日は、千住というまちだからこその日常。
引っ越してきたころは友人に「千住? ずいぶんマニアックだね」なんて言われてたけど、今では穴場だと思う街ランキングの常連となった千住。
何が「穴場」なのか。
交通の便が良くて物価が安い。
もちろんそうなんだけど、それだけにとどまらない、
私なりの「千住暮らし」考を書いてみたくてnoteをはじめることにした。

その魅力はひとことで言うと、千住ってふつうのまちだってこと。
日本にふつうのまちが少なくなった今、希少って意味でも「穴場」だと思う。

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