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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く

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#今週の振り返り

読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年10月25日~10月31日

読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年10月25日~10月31日

▼映画
・『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』
Amazonプライムビデオで鑑賞。劇場公開時にちょっと興味はありつつスルーしてしまっていた作品。『ノー・タイム・トゥ・ダイ』のパロマちゃんとクレイグの共演作品という情報からやっぱり観たくなり。
このジャンルに(というかそもそも映画に)詳しくないのだけど、一種のジャンル映画であるらしく、この系譜に連なるほかの作品を知らないので100%の楽しみ方は

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年9月27日~10月10日

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▼マンガ
・『ひらやすみ 1』(真造圭伍/小学館/ビッグコミックス)
役者の道を志したものの挫折したフリーター青年と、美大1年生女子の、古い平屋での暮らし。真造さんらしい空気感の描写の魅力はもちろん、主人公の抱えているはずの感情や思惑の行き先がどっちに持っていかれるのかが気になる作品。

・『東独にいた 5』(宮下暁/講談社/ヤンマガKCスペシャル)
超人バトルの裏できっちり歴史政治ドラマが進行し

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年9月20日~9月26日

▼マンガ
・『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season6』(服部昇大/ホーム社)
あっという間にSeason6。この手のA5判でスペースをとり、装丁にも特別な趣向がなく、内容もライトな作品は基本的に電子にしているんだけど、この作品はなんとなく紙で買い続けている。エヴァをきちんと履修できていない人間なのでネズラ、コメディ実話時代劇、昆虫ロミジュリが面白かった。

・『鬱くしき人々のうた

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年9月13日~9月19日

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▼マンガ
・『紙一重りんちゃん 1』(長崎ライチ/KADOKAWA/ハルタコミックス)
長崎ライチさんひさびさの新作。『ふうらい姉妹』の時ほどビリビリに尖ってる感じはない気がするけど、奇妙としか言いようがないセンスは健在。リッチな装丁も含め、待っていたファンのための作品、という感じ。

・『明日、私は誰かのカノジョ 8』(をのひなお/小学館/裏少年サンデーコミックス)
ホスト編完結。ソフトランディ

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年8月16日~8月29日

読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年8月16日~8月29日

隔週ペースになりがちだなー。でもまあなんとか、なんとか…。

▼マンガ
・『【推しの子】 5』(赤坂 アカ,横槍 メンゴ/集英社/ヤングジャンプコミックス)
2.5次元舞台編は恋愛要素はぐっと薄くなり、この「2.5次元舞台」というエンタメ制作の裏側を掘り下げていく。脚本に納得できない、漫画家としての才能はものすごいが社会性に難ありの原作者、いっぽうで社会性のあるその師匠漫画家、原作者との腹を割った

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年8月9日~8月15日

▼マンガ
・『国境のエミーリャ 4』 (池田邦彦/小学館/ゲッサン少年サンデーコミックス)
従来通りのエピソードに、エミーリャ自身のルーツへの接近やロマンスなどの要素が付与され始める。これができるタイミングはやはりこのへん、になるよなあ。勉強になる。

・『アオイホノオ 25』(島本和彦/小学館/ゲッサン少年サンデーコミックス)
これだけの巻数を読み続けられている作品、気が付いたらすごく珍しいとい

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年8月2日~8月8日

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▼マンガ
・『明日、私は誰かのカノジョ 2~7』(をの ひなお/小学館/裏サンデーコミックス)
買ったまま積んでいた作品。ちょっと読んだ方がいいな、という感じになってきたので手を付けて、まんまと一気読み。類型的にならない繊細さ、生々しさ。きっと若い子からの共感を呼んでいるのだろうし、共感はしない層は好奇心と、キャラクターへの愛着で惹きこむ、すごい作品。

・『思えば遠くにオブスクラ 上・下』(靴下

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年7月19日~8月1日

読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年7月19日~8月1日

また1週空いてしまったのは、五輪関係のいろいろやら、最近の感染拡大状況やらをどうにも気にしてしまってちょっと滅入り気味なのと、それもあって先週は特にインプットの気力が落ちてしまっていたから。
がんばっていきましょう。

▼マンガ
・『モノローグ書店街』(小坂俊史/竹書房/バンブーコミックス WIN SELECTION)
『中央モノローグ線』から続く、いわゆる「モノローグシリーズ」。
4コマ誌作家で

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年7月12日~7月18日

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▼マンガ
・『数字であそぼ。 6』(絹田村子/小学館/フラワーズコミックス)
ゼミに進み、さらに院に進む選択をする巻。数学要素があっさりめで読みやすかった。学部卒業で完結になるのかな。

・『ワンオペJOKER 1』(宮川サトシ、後藤慶介/講談社/モーニング KC)
出オチ感、と思いつつコミックDAYSでちょいちょい読んでいたやつ、やっぱりまとめて読みたくなり買ってしまった。育児あるあるの小ネタの

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年6月21日~7月4日

読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年6月21日~7月4日

先週末がライブだったもので放心していて先週は更新できなかった。
このまま止まってしまわないよう、なんとか。

▼マンガ
・『ハコヅメ~交番女子の逆襲 ~別章 アンボックス』(泰 三子/講談社/モーニング KC)
本編、シリアス展開がちらりと見えだしたあたりまでモーニング本誌で読んでいて、それ以降追えていなかった状態で、評判を聞いて本作だけ単体で読んだ。ヒリヒリする。歪ではあるのだけど、とても魅力的

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年6月14日~6月20日

▼マンガ
・『ロスト・ラッド・ロンドン 1』(シマ・シンヤ/KADOKAWAビームコミックス)
静かで洒落たミステリー。社会的テーマもいろいろ包含していそうなところも含めてとても映画的な作品だと感じる。

▼映画
・『アメリカン・ユートピア』
周囲での熱い評判がきっかけで鑑賞。トーキング・ヘッズとその音楽にどれだけ関心や思い入れがあるかも大きく関わってくるのかなと思った。素晴らしいパフォーマンスで

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年6月7日~6月13日

読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年6月7日~6月13日

▼マンガ
・『スケッチー 1』(マキヒロチ/講談社ヤンマガKCスペシャル)
この方は本当に、人間同士のコミュニケーションに生じる言語化しづらいイヤさを生々しく掬い取るのがめちゃくちゃ上手いと思うのだけど、上手すぎて読むのキツいと思ってしまうことがまあまああって、本作も1巻時点ではそれが勝ってしまっているという感じ。すごいことなんですが。

・『阪急タイムマシン』(切畑水葉/KADOKAWA BRI

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年5月31日~6月6日

月曜…どころか日付またいで火曜にはみ出してしまった。
今週は本を読めていない。

▼配信ライブ
・“7ピンLIVE特別編” 無観客配信版 vol.3@ツイキャス6月1日配信
あとからアーカイブを購入して視聴。見ようと思ったのは、先日のハリウッド寄席オンラインで初めて見たキャプテン渡辺氏のネタが面白いなと思ったのと、「そろそろ にちようチャップリン」で見たルシファー吉岡氏のネタが面白かった(のに、そ

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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年5月24日~5月30日

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▼マンガ
・『ダーウィン事変 2』(うめざわしゅん/講談社/アフタヌーンKC)
長編の新刊を読み始める時、たいてい前の巻の内容を覚えていない。本作も基本的な設定と、「1巻めちゃくちゃおもしろかった」の印象だけを携えて2巻を読み始めたけど、読み進めていくうちにちゃんとわかる、思い出せる、そこがとてもいいなあ、と思った。ALAに利用されて銃乱射事件を起こした青年を生かすべくギリギリのラインで動いたチャ

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