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読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年6月21日~7月4日

先週末がライブだったもので放心していて先週は更新できなかった。
このまま止まってしまわないよう、なんとか。

▼マンガ
・『ハコヅメ~交番女子の逆襲 ~別章 アンボックス』(泰 三子/講談社/モーニング KC)
本編、シリアス展開がちらりと見えだしたあたりまでモーニング本誌で読んでいて、それ以降追えていなかった状態で、評判を聞いて本作だけ単体で読んだ。ヒリヒリする。歪ではあるのだけど、とても魅力的な一編だった。こんな面のある作品になると、序盤の頃だれが想像しただろう? コメディの名手は結局シリアスも上手い、というサンプルがまた一つという感じ。
女という性別であるだけで触れてしまう病理の恐ろしさの描写が圧巻。

・『逃げ上手の若君 1』(松井 優征/集英社/ジャンプコミックス)
すっっっごくひさしぶりにジャンプコミックスを買った。いや~少年マンガは元気がいいなあ。ギャグのテンションがほほえまし~く感じてしまうのは私が年を取ったせいだろうか。スタッフクレジットに「原作スタッフ」というカテゴリがあって、ああシナリオ複数で作ってるのかなるほどな、と思いかけたが、すべて作画アシスタントのことだったようで、松井氏の才能はやっぱり一種異常だよなあ…。

▼書籍
・『イルカも泳ぐわい。』(加納愛子/筑摩書房)
お笑い番組をよく見るようになった影響でAマッソをよく見るようになり、自然な流れで気になっていたやつ。いやあ、面白いかった。現実と創作と空想の間をシームレスに行き来するような語り口。彼女に文章を書かせた人、すごいな。

▼ライブ
・6月27日(日) 水戸華之介&3-10chain@渋谷CLUB CRAWL
多くはわざわざ語りたくない。とにかく最高の夜だった。この人の歌があるから私は自分の命を守れている部分が、確実にある。

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実は、ここには書かないマンガをたくさん読んでいる。それは自分から進んでというより必要に迫られてだけれど、多くの人に支持されている作品はやっぱり面白いんだよなあ。
いろいろ、いろいろ、たくさん、考えることがある。

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