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文乃 | 歴史フリークときどきコーチ
2022年5月26日 12:13
短冊が、目の前にぶらさがっている。こう書かれている。自分には能がない、と。道場を変えることにした。ああ、むりだ。もう通えない、と思ったあの日の夜のことを、現像できるくらい明瞭に覚えている。ふつうに考えたらそりゃそうなんだけれど、もう曜日の組みようがない。日常に占める比重が大きすぎる。平日の退勤後に、地下鉄で道場に向かう。帰宅して22時。そこからおふろと夕飯。始業も早いので、早く眠らな
2022年5月25日 14:43
静御前はなぜ名乗らないのか。自分が静だと認めたら、命が危ない。名乗るか名乗らないか、認めるか認めないか。お腹には、やや子がいる。九郎義経の子。謀るか、謀らないか。最後の最後まで迷う。だからこそ輝く、満座のなかで歌いながら舞う白拍子。しずやしず しずのおだまき くりかえし 昔を今に なすよしもがな静よ静よと、あの方がわたしを呼んだ、あのころに戻りたい。だって今もお慕いしているの
2022年5月11日 17:59
ほんとのとこは、なんでもいいんだよ。たいしたことなくても。脇役に感じても。添え物に感じても。お新香ですらなくても。煌びやかでなくても。足に落ちる影が濃くても。濃くみえても。なんの進歩もしていないように感じても。ということを引用4連発で重ねるので、引用おわるまでついてきてください。そう、自分の時間なんだから、ゆっくり使おうよ。のっとられたり、ゆずったり、明け渡したりしないで、自分の肩幅く