”自分に正直になる”と”逃げる”を一緒にしちゃダメ。
こんにちは!複業・起業ブランディングコーチの大薗史奈(おおぞのふみな)です。
三日坊主&飽き性の私が、今年になってnote更新が止まらないわけなのですが、これには、ちょっとした理由があるんです。というか、このことを知ってしまったからです。
続けられる・続けられない、は”コレ”で決まる
答えは、「快」or「不快」によって決められています。つまり、快につながるものは繰り返すし、不快なものは止めようとするのが、人間の心理です。
なんとなく時流的には「自分の気持ちに素直に」「今この瞬間の感情を大切に」という考え方が強まっているなあと感じています。自分にもっと優しく在ろうよ!という方向です。逆を返せば、「不快であるならば、無理してやる必要はない」「気持ちよくいられることに、時間を使おう」と置き換えられるのかもしれません。
私も、ベースの考え方は一緒。自分の五感を研ぎ澄ませて、内側の声と対話しながら日々の”やる・やらない”を決めています。でも、、、
いま「不快」だからといって、全てをやめていいのだろうか?
わたしが提供している各種サービスでも、「今この瞬間の感覚」を大切にしている人が、”快”を感じられない段階に突入すると、「途中で止める」を選択する方が出てきます。その方の人生であり、決断ですので、私はとにかくそのままを応援します。
一方で、疑問もありました。”快”を感じられない段階に突入した時に、その山を越えていける人と、離脱していく人がいて。その違いは、一体なんだろう?ということです。
あまり知られていないけど重要な ”成長の4段階”
人の成長ってこんな4段階で構成されているんです。そして、「快」「不快」も加えてみました。
①知らないし、できない (快)
②知ってるけど、できない (不快)
③意識すれば、できる (不快)
④無意識で、できる (快)
①は、無意識のまま変わらない、今の状態を指します。変わろうとしなければ、今より悪くなることはなりません。そしてよくなることもないのですが、とにかく安全でいられるので、私たち人間にとっては「快」の状態です。
そこから、成長していこうとすると、2つの不快ゾーンが待ち受けています。②③です。私の感覚では、多くの方が②で脱落します。頭ではわかってるけど、できない。それが苦しい。もういいや…やめた、です。
でも、そんな不快にも懸命に向き合い、自分なりの答えを掴んで乗り越えると、次の世界③へと上がることができます。ここは、ある時はできて、ある時はできないを繰り返す状態です。それでも努力を続けていると、** ”できる” の頻度が多くなります**。私の日々のnote更新も、この状態になりつつあります。
④は究極です。「悟り」といってもいいかもしれません。無意識レベルで、言動が体に染み付いており、一体化している状態です。ここにたどり着くには、並大抵ではない努力が必要だと思います。目を瞑っていても、自然と手が動き、いつまででもnoteを書き続けられる達人のような状態です。
自分を成長させたいのなら、③までは頑張ろう!
わたしは、そんな風に決めています。②で諦めそうになっても、この不快な痛みは、自分が成長している証拠だ!と思い、向き合う姿勢を崩さずに淡々と続けます。習慣の本にもよく書いてありますが、毎日続けていると、本当にびっくりするくらい楽になってくるんですよね。
あなたは、いま成長のどの段階にいますか?あてはめてみるテーマは、何でもいいと思います。今しんどいなと感じていることも、その先には、最高の成長と「快」が待ち受けているかもしれません。
自分が望まない方向にむけて、成長する意味は全くありませんが、少しでもやってみたいとか、登ってみたいと思ったのであれば、②で諦めることなく、乗り越えてみてほしいなと心から願っています。
まとめ
・”続けられる、続けられない”は「快」と「不快」で決まる
・本当に叶えたいことだったら「不快」でもやめてはだめ。
・意識すればできる③までは、がんばって登ってみよう
・その先には、最高の成長と「快」がある
今日もさいごまでお読みいただきありがとうございました!
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好きな仕事は自分でつくれる!
ブランディングコーチおおぞのふみな**
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