隙間時間を作る和紙のお香
薫寿堂さんの和紙のお香をお迎えしました。
紙のお香はいくつか試してきましたが、香りとコスパ、デザインととてもバランスが良い逸品でしたので、久しぶりにモノ関係のnoteを書いてみます。
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包みを開けた瞬間に香りが広がります。
お迎えしたのは「#2 優雅な沈香の香り」。
沈香とベチバーとパチュリの静けさにバニラと乳香の暖かみのある組み合わせ。どっしりと安心感のある、落ち着く香りです。
佇まいが美しい。
箱を開けてみると、薄紙に包まれたお香とクリップが入っています。シンプルで香りに集中できるビジュアル、いいな。
和紙にプリントされたメッセージは、複数パターンあります。
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火をつけてみます。
燃焼時間は「5分ほど」のようですが、もっと早いかも。
朝に焚くなら、このぐらいでも良さそう。忙しい中に小さな隙間時間を作れそうです。
そして、付属のクリップが、どこにでもありそうでなかなか見つからない優秀クリップでした。
シンプルなシルエット。しっかりお香をホールドしてくれます。公式では立てて使っていますが、横にしてみるとデザインが際立ちます。
横の方が安定感もあるので、私はこちらの使い方がおすすめ。
家にあった月光荘のアルミパレットと合わせたら、もともとこの組み合わせだったのでは?と思うほど馴染みました。
(開きにくいのが気になるところですが、何度か開いて閉じてを繰り返したら直りました)
このクリップ、棒状のお香にも使えるかも。
今、手元に立てるお香がないので試せないのですが、クリップに立てられそう。今度やってみます。
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火が消えると、不思議なことに燃えかすがほとんど残っていませんでした。お香って燃えかす、残りますよね。なぜ?
立つ鳥跡を濁さず、ってことなのでしょうか。いい意味で存在感のない、生活に溶け込む佇まい。素敵です。