- 運営しているクリエイター
2020年7月の記事一覧
手紙は食べるが日常を切り取れないヤギ
日常を切り取るのが苦手だ。まあ、これはわりとメンズに共通する課題なのかもしれない。もちろん、そうじゃない人もいると思う。
だとしたら課題じゃなく個の問題だ。
前にも書いたかもしれないけど、いわゆる「日常の日記」みたいなのが絶望的に書けない。ライターなのに?
日常と非日常の閾みたいなところを書くのは好きだし、むしろ僕にとってはそっちが日常に見えることすらある。でも、そういうのは基本的にあまり
ヤギは海を渡るのか問題
どんな世界でも所有争いはある。気持ちの中の縄張りも含めて。
先住民と開拓者。古参と新規。コアなファンとにわか。それぞれが自分の領分とか、自分の環境の快適さを守る主義主張とかを持っていて、そこに侵食してくるものとぶつかったり、直接ぶつからなくても違和感を覚えたりする。
noteの街でもあるのかもしれない。「あるのかも」みたいにふわっとした書き方してるのは、自分ではそこまで意識してないから。
け
福毛が大変申し訳ありません
まず最初にお詫びをしないといけない。
何にお詫びすればいいのかもよくわからないのだけど、もしかしたら読む人を不快にさせたり気持ちよくさせてしまうかもしれない。
それぐらいよくわからないものを書こうとしている。
予防線は無事に張ったので書き進める。近所のホームセンターに予防線を売ってるかと思って買いに行ったら売り切れてたので、昔、犯人を倉庫に拉致したときに使ったキラキラテープの残りを代用した。
会話と対話の違いについて
雨も降り続いてるし仕事も降り続けてるし、なかなか晴れない毎日が続いてる。
まあ、それ以前に禍のことがあるからみんなそれぞれスッキリとはしないものを抱えてますよね。たぶん。
でもそんなこと言ってても仕方ないので、今回は最近つらつら考えてることを。
何度か自分のnoteでも書いてるんですが、僕はライターをやっていながら「会話」が苦手なんですね。そもそも会話ってなんだろう。そこからよくわかってない
正しいスナックの過ごし方がわからない
未だにスナックで飲んだことがない。いい大人なんだけど。
そう、あの独特の狭い扉を開けたらカウンターの向こうにママが待ってる、大人の楽しいお店。中学生のときに鹿児島のスナックでご飯を食べさせてもらった経験はあるけど、それはたぶんカウントされない。
世の中の人は、いつスナックデビューするのだろう。
酔っ払い上司に連れられてよくわからないまま「こいつ新入り。頼むよ、これからお世話になるから」とか言
書くことで迷子になったひとへ
なぜ文章を書くのだろう、とたまに思う。
ずっと文章を書いている。純粋な仕事でも、その枠を超えて生き方としての仕事でも。
一応、プロとして名刺を持って文章を書くようになってまあまあ長い。いや、べつにいまの時代だから物理的な名刺はあってもなくてもいいし、それより「自分の見せ方とか見え方」のほうが大事って話もあるのだけど。
で、ライターの場合、書き続けてポジション的に「偉く」なることはごく一部の書
まるではじめて見たもののように書く
noteのサークル「これからのライター」で記事を書きました。
「まるではじめて見たもののように書く」というテーマです。
最近noteの一部界隈で「イカ」を見かけることがちらほらあったかも。じつは、このイカは豊洲でもあまり入荷しないイカ。なぜならほとんど知られてないイカだから。
でも、このイカは「ものを書く」人、何かをつくり出す人なら一度食べてみてもいいかもしれない。僕も食べてみたら結構はまりま
人なんてわからない前提で話したいことがある
端っこにいる人生だった。いや、比喩的な意味ではなく。比喩だとしてもおもしろくもなんともない。
なんていうか、そもそもの自分という個体のアティテュードというか仕様がそうなってる。しょっちゅうそれ言ってる気もする。
ここで、あたまのいい人は「おや?」と思ってるかもしれないけど、アティテュードと仕様を並列に表記してる時点でこの人おかしい。なぜおかしいのかは各自、調べろくださいなのだけど。
まあ、少