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2023年・J1第32節【アルビレックス新潟×FC東京】の新潟から見たデータ

前回投稿した【京都サンガ×アルビレックス新潟】に引き続き、本日は週末に迫った【アルビレックス新潟×FC東京】のアルビレックス新潟から見たデータやジンクス等について紹介します。
(選手敬称略、延長戦に突入した試合は引き分けとして集計)

文字数:3,331文字

更新履歴
・2023/11/22 「得失点分布」を一部修正
・2023/11/13 「その他」を一部修正

データ(vsFC東京)

戦績

・対戦成績:13勝4分21敗(勝率:34.21%)
・ホーム戦:6勝1分11敗(勝率:33.33%)
・ホーム戦(リーグ戦):5勝1分9敗(勝率:33.33%)
・得点/失点数:47得点55失点(平均:1.24得点1.45失点)
・ホーム戦(リーグ戦)得点/失点数:15得点21失点(平均:1.00得点1.40失点)
・クリーンシート数:5試合(クリーンシート率:13.16%)
・被クリーンシート数:14試合(被クリーンシート率:36.84%)
・先制得点試合数:15試合(先制得点率:39.47%)

これまで公式戦で38戦対戦しているが、新潟が1点も取れなかった試合は14試合であり完封で抑えられた試合が多い。また、J1でのホーム戦に限ると13試合中、7試合完封で抑えられている(被クリーンシート率:53.85%)。


得失点分布

図表1 新潟×FC東京の得失点分布

図表1を見て分かる通り、これまでの公式戦38試合のうち、9試合(全体の23.68%)0-1での敗北で終えており、時点で2-0での勝利1-1での引き分けで終えている回数が多い。

当カード最多得点(ベスト5)

◆新潟
7得点:エジミウソン(2004-07)
4得点:マルシオ・リシャルデス(2007-10)
3得点:矢野貴章(2006-10, 2012, 2017-19)
2得点:レオ・シルバ(2013-16)、山本康裕(2014-15)、他5名

◆FC東京
5得点:ルーカス(2004-07, 2011-13)
4得点:石川直宏(2002-17)、今野泰幸(2004-11)、東慶悟(2005-10、)梶山陽平(2004-18)、東慶悟(2013-)、ディエゴ・オリヴェイラ(2018-)

現所属得点者

◆新潟
・千葉和彦(1得点)
 2008年 天皇杯5回戦 新潟(2-3)FC東京 1得点

◆FC東京
・東慶悟(3得点)
 2015年 J1第19節 FC東京(3-1)新潟 1得点
 2016年 J1第23節 新潟(0-1)FC東京 1得点
 2018年 天皇杯3回戦 新潟(1-3)FC東京 1得点

・ディエゴ・オリヴェイラ(3得点)
 2018年 天皇杯3回戦 新潟(1-3)FC東京 2得点
 2023年 J1第10節 FC東京(2-1)新潟 1得点

・森重真人(2得点)
 2015年 J1第8節 新潟(0-1)FC東京 1得点
 2015年 J1第19節 FC東京(3-1)新潟 1得点

・仲川輝人(1得点)
 2023年 J1第10節 FC東京(2-1)新潟 1得点

・OG(1得点)
 2007年 J1第5節 FC東京(1-0)新潟 1得点


vsFC東京でのトピックス

●これまでリーグ戦で31試合対戦しているが、FC東京は一度も逆転勝利を収めていない一方、新潟は4度逆転勝利を収めている
・対象試合:2004年 J1第28節  新潟(4-2)FC東京
      2006年 J1第25節  FC東京(1-4)新潟
      2007年 J1第31節  新潟(2-1)FC東京
      2014年 J1第32節  FC東京(1-3)新潟

●ホームでのリーグ戦で新潟が得点を取った試合は7試合あるが、そのうち5試合で勝利を収めている
・戦績:5勝1分1敗 15得点8失点
・対象試合:1999年 J2第11節  新潟(2-0)FC東京
      2004年 J1第28節  新潟(4-2)FC東京
      2006年 J1第2節  新潟(2-0)FC東京
      2007年 J1第31節  新潟(2-1)FC東京
      2008年 J1第2節  新潟(2-3)FC東京
      2009年 J1第16節  新潟(1-1)FC東京
      2010年 J1第32節  新潟(2-1)FC東京

●ホームでのリーグ戦で新潟は6連敗を喫しており、該当試合では一度も得点を取れていない
・戦績:0勝0分6敗 0得点11失点
・対象試合:2012年J1第10節  新潟(0-2)FC東京
      2013年J1第16節  新潟(0-3)FC東京
      2014年J1第16節  新潟(0-1)FC東京
      2015年J1第8節  新潟(0-1)FC東京
      2016年J1第23節  新潟(0-1)FC東京
      2017年J1第8節  新潟(0-3)FC東京

2023年のリーグ戦トピックス

出場時勝率(ベスト5)

1位:太田修介(43.8%・7勝3分6敗)
2位:藤原奏哉(42.9%・9勝6分6敗)
2位:長倉幹樹(42.9%・3勝3分1敗)
4位:渡邊泰基(42.1%・8勝5分6敗)
4位:松田詠太郎(42.1%・8勝5分6敗)

出場時平均勝点(ベスト5)

1位:長倉幹樹(1.71・3勝3分1敗)
2位:長谷川巧(1.60・4勝4分2敗)
3位:藤原奏哉(1.57・9勝6分6敗)
4位:鈴木孝司(1.54・10勝10分6敗)
5位:渡邊泰基(1.53・8勝5分6敗)
5位:松田詠太郎(1.53・8勝5分6敗)

先発時勝率(ベスト5)

1位:鈴木孝司(45.5%・10勝8分4敗)
2位:藤原奏哉(45.0%・9勝6分5敗)
3位:秋山裕紀(42.9%・6勝3分5敗)
3位:三戸舜介(42.9%・3勝1分3敗)
5位:ダニーロ・ゴメス(40.0%・2勝1分2敗)

先発時平均勝点(ベスト5)

1位:鈴木孝司(1.73・10勝8分4敗)
2位:藤原奏哉(1.65・9勝6分5敗)
3位:秋山裕紀(1.50・6勝3分5敗)
4位:小島亨介(1.444・10勝9分8敗)
5位:渡邊泰基(1.438・6勝5分5敗)


その他

●鈴木孝司が点を取った4試合は負けなしである
・戦績:3勝1分0敗
・対象:広島(A)、札幌(A)、川崎(A)、鳥栖(H)

三戸舜介が点を取った4試合は負け無しである
・戦績:3勝1分0敗
・対象:横浜FM(H)、広島(H)、G大阪(A)、横浜FC(H)

●谷口海斗が点をとった2試合は全て引き分けている
・戦績:0勝2分0敗
・対象試合:C大阪(A)、湘南(A)

●小島亨介は新潟で公式戦102試合に出場しているが、その間で連敗を喫したのは2度のみである(いずれも2連敗止まり)
期間:2020年 J2第19節 北九州(A)〜J2第20節 徳島(H)
   2023年 J1第14節 鳥栖(A)〜J1第20節 G大阪(H)

●新潟は前節、リーグ戦で今シーズン初の6試合連続負けなしを達成
対象試合:J1第26節 新潟(1-1)浦和
     J1第27節 G大阪(1-1)新潟
     J1第28節 新潟(3-1)横浜FC
     J1第29節 川崎(2-3)新潟
     J1第30節 新潟(1-1)鳥栖
     J1第31節 京都(1-1)新潟

●前節、J1で2014年以来9年振りシーズン10勝を達成
2014:12勝8分14敗
2015:8勝10分16敗
2016:8勝6分20敗
2017:7勝7分20敗
2023:10勝10分11敗

●相手のコーナキック数を2本以下に抑えている試合は5試合あるが、いずれの試合も新潟は勝利を収めていない
・戦績:0勝2分3敗
・対象試合:G大阪(H)、京都(H)、名古屋(A)、湘南(H)、浦和(H)

●新潟が1枚もイエローカードを受けずに終えた試合は9試合あるが、いずれの試合も一度も負けていない
・戦績:5勝4分0敗
・対象試合:C大阪(A)、札幌(H)、福岡(H)、横浜FM(H)、湘南(A)、広島(H)、G大阪(A)、横浜FC(H)、川崎(A)

●新潟が相手よりイエローカードを受けた枚数が少なかった試合は14試合あるが、そのうち12試合で勝点を獲得している
・戦績:6勝6分2敗

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