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2023年・J1第30節【アルビレックス新潟×サガン鳥栖】の新潟から見たデータ

先月投稿した【川崎フロンターレ×アルビレックス新潟】に引き続き、本日は明日に迫った【アルビレックス新潟×サガン鳥栖】のアルビレックス新潟から見たデータやジンクス等について紹介します。
(選手敬称略、延長戦に突入した試合は引き分けとして集計)

文字数:2,289文字

更新履歴
・2023/10/21 サムネイル画像を修正
・2023/10/21 「現所属得点者」を修正


データ(vs鳥栖)

・戦績:22勝7分9敗(勝率:57.89%)
・ホーム戦:15勝2分2敗(勝率:78.95%)
・ホーム戦(リーグ戦):13勝2分1敗(勝率:81.25%)
・得点/失点数:59得点35失点(平均:1.55得点0.92失点)
・ホーム戦(リーグ戦)得点/失点数:34得点11失点(平均:2.13得点0.69失点)
・クリーンシート数:16試合(クリーンシート率:42.11%)
・被クリーンシート数:7試合(被クリーンシート率:18.42%)
・先制得点試合数:24試合(先制得点率:63.16%)

公式戦通して見るとクリーンシート率が42.11%、被クリーンシート率が18.42%と新潟に軍配が降るが、ホームでのリーグ戦に限るとクリーンシート率が50.00%被クリーンシート率が12.50%とより新潟は完封に抑え、得点を獲得している試合が多いことが窺える。

得失点分布

図表1 新潟×鳥栖の得失点分布

図表1を見て分かる通り、これまでの公式戦39試合のうち、12試合(全体のうち30.77%)で新潟が勝利を収めているカードである

当カード最多得点(ベスト5)

◆新潟
 6得点:鈴木慎吾(1999-2001, 2004-07)

 4得点:黒崎久志(2001)、川又堅碁(2008-11, 2013-14)
 3得点:セルジオ(1999-2002)、リカルド(1999)、ベット(2002)、上野優作(2003-05)、田中達也(2012-21)

◆鳥栖
 6得点:豊田陽平(2010-21)
 
4得点:佐藤大実(1998-2005)
 2得点:片渕浩一郎(1998-2001)、金信泳(2007-08)、池田圭(2009-18)、小野裕二(2017-19, 2022-)

現所属得点者

・新潟:OG(1)
・鳥栖:小野裕二(2)、河田篤秀(1)


vs鳥栖でのトピックス

 ・ホームでの公式戦では新潟が7連勝を収めており、また直近6試合では全て新潟が1-0での勝利を収めている(7連勝:2013年J1第28節〜2017年J1第31節/1-0での勝利:2014年J1第4節〜2017年J1第31節)

・新潟が前半リードで折り返した試合は14試合あるが、全て勝利を収めている

・鳥栖はこれまで4人退場者を出している一方、新潟は一人も退場者を出していない

・新潟は直近7試合で一度も前半に得点を挙げていない(2016年ナビスコカップ第2節〜2023年J1第14節)


2023年のリーグ戦トピックス

出場時勝率(ベスト5)

1位:長谷川巧(44.4%・4勝3分2敗)
2位:太田修介(42.9%・6勝2分6敗)
2位:長倉幹樹(42.9%・3勝3分1敗)
4位:藤原奏哉(42.1%・8勝5分6敗)
5位:渡邊泰基(41.2%・7勝4分6敗)
5位:松田詠太郎(41.2%・7勝4分6敗)

出場時平均勝点(ベスト5)

1位:長倉幹樹(1.71・3勝3分1敗)
2位:長谷川巧(1.67・4勝3分2敗)
3位:藤原奏哉(1.53・8勝5分6敗)
4位:鈴木孝司(1.50・9勝9分6敗)
5位:渡邊泰基(1.47・7勝4分6敗)
5位:松田詠太郎(1.47・7勝4分6敗)

先発時勝率(ベスト5)

1位:鈴木孝司(45.0%・9勝7分4敗)
2位:藤原奏哉(44.4%・8勝5分5敗)
3位:秋山裕紀(41.7%・5勝2分5敗)
4位:ダニーロ・ゴメス(40.0%・2勝1分2敗)
4位:松田詠太郎(40.0%・2勝0分3敗)

先発時平均勝点(ベスト5)

1位:鈴木孝司(1.70・9勝7分4敗)
2位:藤原奏哉(1.61・8勝5分5敗)
3位:秋山裕紀(1.42・5勝2分5敗)
4位:小島亨介(1.40・9勝8分8敗)
3位:ダニーロ・ゴメス(11.40・2勝1分2敗)

その他

鈴木孝司が点を取った3試合は全て勝利している(3勝0分0敗/A:広島、A:札幌、A:川崎)
谷口海斗が点をとった2試合は全て引き分けている(0勝2分0敗/A:C大阪、A:湘南)
三戸舜介が点を取った4試合は負け無しである(3勝1分0敗/H:横浜FM、H:広島、A:G大阪、H:横浜FC)
小島亨介は新潟で公式戦100試合に出場しているが、その間で連敗を喫したのは2度のみである(いずれも2連敗止まり)(2020年J2第19節 A:北九州戦〜第20節 H:徳島戦、2023年J1第14節 A:鳥栖戦〜第20節 H:G大阪戦)

・新潟は3試合連続イエローカードを1枚も受けていない

・新潟は前節、リーグ戦で今シーズン初の連勝を達成

・相手のコーナキック数を2本以下に抑えている試合は5試合あるが、いずれの試合も新潟は勝利を収めていない(0勝2分3敗/H:G大阪、H:京都、A:名古屋、H:湘南、H:浦和)

・新潟が1枚もイエローカードを受けずに終えた試合は9試合あるが、いずれの試合も一度も負けていない(5勝4分0敗/A:C大阪、H:札幌、H:福岡、H:横浜FM、A:湘南、H:広島、A:G大阪、H:横浜FC、A:川崎)

・新潟が相手よりイエローカードを受けた枚数が少なかった試合は13試合あるが、そのうち11試合で勝点を獲得している(5勝6分2敗)

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