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2023年・J1第31節【京都サンガ×アルビレックス新潟】の新潟から見たデータ

先週投稿した【アルビレックス新潟×サガン鳥栖】に引き続き、本日は週末に迫った【京都サンガ×アルビレックス新潟】のアルビレックス新潟から見たデータやジンクス等について紹介します。
(選手敬称略、延長戦に突入した試合は引き分けとして集計)

文字数:2,825文字→2,870文字

更新履歴
・2024/04/17 「当カード最多得点(ベスト5)」を一部修正


データ(vs京都)

・戦績:5勝9分10敗(勝率:20.83%)
・アウェイ戦:3勝3分5敗(勝率:27.27%)
・アウェイ戦(リーグ戦):3勝3分4敗(勝率:30.00%)
・得点/失点数:25得点34失点(平均:1.04得点1.42失点)
・アウェイ戦(リーグ戦)得点/失点数:8得点8失点(平均:0.80得点0.80失点)
・クリーンシート数:4試合(クリーンシート率:16.67%)
・被クリーンシート数:7試合(クリーンシート率:29.17%)
・先制得点試合数:11試合(先制得点率:45.83%)

全体で見ると新潟の1試合平均得点が1.04点、平均失点が1.42点と不利に見えるが、リーグ戦でのアウェイ戦に限ると平均得点、平均失点共に0.80点であり互角となっている。また、サンガスタジアムではこれまで2戦行われているが、新潟が1勝1分と無敗を誇っている。


得失点分布

図表1 京都×新潟の得失点分布

図表1を見て分かる通り、これまでの公式戦24試合のうち、6試合(全体の25.00%)を1-1での引き分けで終えており、時点で0-1での敗戦で終えている回数が多い。


当カード最多得点(ベスト5)

◆新潟
 2得点:黒崎久志(2001)、氏原良二(2001-02)、レオナルド(2019)

 1得点:堀米悠斗(2017-)、他15名

◆京都
 4得点:黒部光昭(2000-04)
 
3得点:上野優作(2001-02)、柳沢敦(2008-10)
 2得点:パウリーニョ(2005-09)、パトリック(2023-)、OG


現所属得点者

・新潟:堀米悠斗(1)、高木善朗(1)、新井直人(1)、田上大地(1)
・京都:パトリック(2)、一美和成(1)、川﨑颯太(1)、豊川雄太(1)


vs京都でのトピックス

●リーグ戦で21試合対戦しているが、これまで累計10人退場者/退席者を出している(1試合平均0.48人)
・新潟:セルジオ、リンドマール、新井健二、中原貴之、ミシェウ
・京都:シジクレイ、アタリバ、増嶋竜也、加藤久、郭泰輝

●新潟はアウェイ戦で5試合連続負けなしであり、得点数も新潟が大きく上回っている
・戦績:3勝2分0敗 7得点2失点
・対象試合:2010年J1第17節 京都(0-2)新潟
      2018年J1第38節 京都(0-2)新潟
      2019年J1第1節 京都(0-0)新潟
      2020年J1第25節 京都(1-2)新潟
      2021年J1第23節 京都(1-1)新潟

●公式戦で24試合対戦しているが、京都が逆転勝ちした試合は1試合であり、新潟は一度も逆転勝ちを達成しておらず逆転がほとんど起こらないカードである
・対象試合:2009年J1第23節 新潟(1-2)京都

●新潟はこれまで5度勝利を収めているが、当該試合では京都よりコーナーキック数で上回っていたことは一度もない
・2008年J1第7節  新潟(2本-2本)京都
・2010年J1第17節  新潟(2本-3本)京都
・2018年J2第38節  新潟(2本-5本)京都
・2019年J2第38節  新潟(4本-8本)京都
・2020年J2第38節  新潟(5本-5本)京都


2023年のリーグ戦トピックス

出場時勝率(ベスト5)

1位:長倉幹樹(42.9%・3勝3分1敗)
2位:藤原奏哉(40.0%・8勝6分6敗)
2位:太田修介(40.0%・6勝3分6敗)
2位:長谷川巧(40.0%・4勝4分2敗)
5位:渡邊泰基(38.9%・7勝5分6敗)
5位:松田詠太郎(38.9%・7勝5分6敗)


出場時平均勝点(ベスト5)

1位:長倉幹樹(1.71・3勝3分1敗)
2位:長谷川巧(1.60・4勝4分2敗)
3位:藤原奏哉(1.50・8勝6分6敗)
4位:鈴木孝司(1.48・9勝10分6敗)
5位:渡邊泰基(1.44・7勝5分6敗)
5位:松田詠太郎(1.44・7勝5分6敗)


先発時勝率(ベスト5)

1位:鈴木孝司(42.9%・9勝8分4敗)
2位:藤原奏哉(42.1%・8勝6分5敗)
3位:ダニーロ・ゴメス(40.0%・2勝1分2敗)
4位:秋山裕紀(38.5%・5勝3分5敗)
5位:三戸舜介(34.8%・8勝7分8敗)


先発時平均勝点(ベスト5)

1位:鈴木孝司(1.67・9勝8分4敗)
2位:藤原奏哉(1.58・8勝6分5敗)
3位:ダニーロ・ゴメス(1.40・2勝1分2敗)
4位:小島亨介(1.38・9勝9分8敗)
4位:秋山裕紀(1.38・5勝3分5敗)


その他

●鈴木孝司が点を取った4試合は負けなしである
・戦績:3勝1分0敗
・対象:広島(A)、札幌(A)、川崎(A)、鳥栖(H)

三戸舜介が点を取った4試合は負け無しである
・戦績:3勝1分0敗
・対象:横浜FM(H)、広島(H)、G大阪(A)、横浜FC(H)

●谷口海斗が点をとった2試合は全て引き分けている
・戦績:0勝2分0敗
・対象試合:C大阪(A)、湘南(A)

●小島亨介は新潟で公式戦101試合に出場しているが、その間で連敗を喫したのは2度のみである(いずれも2連敗止まり)
期間:2020年J2第19節 北九州(A)〜J2第20節 徳島(H)
   2023年J1第14節 鳥栖(A)〜J1第20節 G大阪(H)

●新潟は前節、リーグ戦で今シーズン初の5試合連続負けなしを達成
対象試合:J1第26節 新潟(1-1)浦和
     J1第27節 G大阪(1-1)新潟
     J1第28節 新潟(3-1)横浜FC
     J1第29節 川崎(2-3)新潟
     J1第30節 新潟(1-1)鳥栖

●前節、J1で2014年以来9年振り総試合数(34試合)を上回る勝点の獲得を達成
2014:12勝8分14敗(勝点44)
2015:8勝10分16敗(勝点34)
2016:8勝6分20敗(勝点30)
2017:7勝7分20敗(勝点28)
2023:9勝10分11敗(勝点37)

●相手のコーナキック数を2本以下に抑えている試合は5試合あるが、いずれの試合も新潟は勝利を収めていない
・戦績:0勝2分3敗
・対象試合:G大阪(H)、京都(H)、名古屋(A)、湘南(H)、浦和(H)

●新潟が1枚もイエローカードを受けずに終えた試合は9試合あるが、いずれの試合も一度も負けていない
・戦績:5勝4分0敗
・対象試合:C大阪(A)、札幌(H)、福岡(H)、横浜FM(H)、湘南(A)、広島(H)、G大阪(A)、横浜FC(H)、川崎(A)

●新潟が相手よりイエローカードを受けた枚数が少なかった試合は13試合あるが、そのうち11試合で勝点を獲得している
・戦績:5勝6分2敗

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