都々逸その4

あんたがいなけりゃ代わりはごまんとおおきにありがとまた来世

夏の終わりにこぼれる牡丹虚空に首振る扇風機

玉ねぎふたつ静かなキッチン1リットルの麦茶を飲み干す

嘘という名の本音をついて遊びだったよわかってる。

弱い男がふかした煙田んぼに力と書くのにね

そんなこんなで思い出したり嫌いになったり自由だね

苦虫数匹潰して飲めばこんなことでも思い出に

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?