年の瀬は傍若無人だ

2022年が今日で終わる。
私の22歳の1年間が終わる。大学生活が終わる。

今年は5年分位の濃さはあったと思う。

2回振られて、2回振った。
その出来事は動作動詞だけれども、心はずっとぬかるみを這いつくばってた。

誰も死んでないし誰も生まれてない。
でも、誰かと誰かの物語は死んだり生まれたりした。

苦しい経験だけど、いつか生きた証にできる日が来たら胸を張って「私はここにいる」と言えるのかな。

オールナイト営業の脳みそが筆を進めている。この新幹線の中で私は今年最後の日の出を迎える。
動作動詞の彼らにも、暖かく、そして来年を迎えたいと思える朝日が降り注ぐといいな。

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