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今年も、ワイナリー生活始まりました🍇

こんにちは
フミです🍇

3月の頭から、ヴィクトリア州ピラニーズにある
小さなワイナリーにお世話になっています。
ここで過ごすのはたったの2週間ですが、
できるだけたくさんのことを感じて過ごしたいです🌱

2月下旬、ヴィクトリアの山火事のニュースを見る毎日。
報道される地域がとても近く、心配していましたが、
電話すると、予定通りお邪魔して良いとのこと。

朝の飛行機に乗ってメルボルンに着くも、
ピラニーズはそこから250キロ離れた山あいの地区。
電車に乗ってバララットという中間の駅まで行き、
お迎えに来てくれるサリーと待ち合わせ。
アジア人が1人もいないので、初対面にも関わらず、
サリーがわたしを見つけるための説明は不要でした。

バララットはゴールドラッシュで栄えた都市だそうで、
ヨーロッパのような古い街並みが美しい✨
バララットからさらに90キロ離れたところにある、
80代に差し掛かろうとしてる夫婦が営むワイナリー。

セラードアはこんな感じの門構え

ブドウは全て自社畑、手摘みです。
小さなワイナリーとは言え、畑を全て回るのは大変。
見渡す限りの畑は圧巻で、
ぐるり360度の動画を撮ってしまいました📹

今年のブドウはどう?とオーナーのニールに聞くと
「確実に、いい年になると思う😊」と期待大の回答。
熟しても酸度が保たれている、とのことです。

敷地がデカすぎて、突如池
わたしの住むコテージ

2月末は最高気温が38〜40度に至る日も多かったといい、
ケアンズより暑いじゃないか、と思っていたところ、
朝は6〜7度と冷え込む日も珍しくない。

仕事後はスウェットで過ごし、
寒くて布団から出られない朝を久々に経験しています。

なお、朝晩はぐっと冷え込み、日中暑くなる、
いわゆる日較差の大きい土地は、
一般的にワイン作りに向いていると言われています。
去年のバロッサバレーも、まさにそうだったなあ。

ひなたぼっこするビリー🐶
冷暗所なワイナリー
セラードアは、屋外の席も気持ち良い
ニールとサリーと、お土産の乾坤一
セラードアの中

セラードアって、ご存知ですか?
直訳すると、「貯蔵庫の扉」になると思いますが、
ワイナリーに併設されている、試飲直売所のことです。

セラードアがないワイナリーもあれば、
予約が入っている時だけ開けるところ、
料理なども幅広く提供するところなど、
営業方法はさまざまですが、
こちらでは10-17時、毎日営業しています。

ソースやペーストなども販売され、さながらグロッサリーストア

ニールとサリーの息子夫婦が手がける食料品や、
庭で取れた野菜やフルーツ、ナッツをサリーが加工した、
手づくりの品も並びます。
クインスペースト、デュカ、タプナードソース…

ワイナリーでは畑の端に大きな菜園も持ち、
ジャムやペーストを販売するところが少なくありません。
同時に、料理好きなご家庭であることも多いです。
長閑な田舎の豊かな食生活を見られるところも、
ワイナリー生活の魅力です。

スイーツや、コーヒーも☕️

サリーお手製のセラードアのケーキ。
この写真じゃ伝わらないのですが、
本当に美味しそうなので、いつか食べてみたいなあ。

庭のオリーブ

ワインづくりもどんどん進んでいます。
収穫は半分ほどが終わっていて、
発酵を終えて熟成に入ったワインたちも。

またそちらの様子も書いていきたいと思います✍️

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