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小平市平櫛田中(ひらくしでんちゅう)彫刻美術館へ@1日6,000歩#107日目

11/11 6,617歩/6,000歩達成✨(+617歩)


1.午前:小平市平櫛田中彫刻美術館へ。玉川上水沿いを少し歩く。20分。

2.夕方:子どもたちの習い事送迎を徒歩で二往復。46分。

小平市平櫛田中(ひらくしでんちゅう)彫刻美術館へ


何年か前に、訪ねたミュージアムショップで求めた、赤瀬川原平著「個人美術館の愉しみ」という本がある。赤瀬川氏が実際に訪ねた日本全国の個人美術館(一人の作家だけの美術館と、一人のコレクターによる美術館の両方をさす)の中から、46の美術館について記されている。

この本は、美術館の一種のガイドブックとしても、また、美術館を巡るエッセイとしても楽しめる、お薦めの本。あまり宣伝をしていないところも多い、全国の個人美術館について知ることができ、自ら画家であり作家でもあった赤瀬川氏が様々な個人美術館や作品に、どのような印象を持つのか、も読んでいて興味深い。

紹介されている美術館のうち、都内でまだ行ったことがなく、行ってみたい美術館がいくつかある。

そのうちの一つが、小平市平櫛田中(ひらくしでんちゅう)彫刻美術館。

夫が昨日は休みをとっていたこともあり、行ってみよう、という話をしていた。

平櫛田中については、テレビで何度か取り上げられているのを見たことがある、という程度で、詳しくは知らなかった。

ちなみに名前の由来は、まず田中家、ついで平櫛家へ養子に出たことに由来して、下の名前を田中(でんちゅう)と名乗るようになったそう。

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美術館を訪れてみて。彫刻作品の巧みさや迫力は元より、一人の彫刻家としての生き様、生き方に、圧倒される思いがした。

代表作は、「鏡獅子」。戦争を経て、完成までに20年以上の歳月を費やしたそう。現在も、国立劇場ロビーに置かれているそう。

白金台にある畠山記念館の「畠山即翁像」は数年前に、見たことがある。迫力がありとても印象に残っていた。平櫛田中作だったことを、図録をみたり検索してみて、知った。

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旧居玄関に飾られていた書。書は独学とのこと。美術館で展示されている書もすばらしかった。

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茶室もある旧居「九十八翁院(きゅうじゅうはちそういん)」。98歳で転居したことにちなみ命名したそう。1979年に107歳で亡くなるまでを過ごす。当時の男性長寿日本一だそう。すごい。

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美術館は玉川上水すぐそば。借景として庭からの眺めを楽しんだそう。

20/7/28から、人生の満足度を高めるために、1日6,000歩以上歩く(走る)ことにした。
詳しくはこちらに↓

ー 昨日の歩数は、どのくらいでしたか? ー

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