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10年ぶりに大河ドラマを視るー「鎌倉殿の13人」で娘が歴女に(?)ー

大河好きの母の影響で、もの心ついたときから一緒にみていた、大河ドラマ。面白さが分かり始めたのは、1987年放送の「独眼竜政宗」あたり。

宮崎あおいさんが大好きなので、2008年放送の宮崎あおいさん主演の「篤姫」は毎回かなり楽しみで。その後、篤姫ゆかりの鹿児島にも初めて旅行するほどに。
2012年放送の松山ケンイチさん主演「平清盛」までは、社会人になってもほぼほぼ、観ており。
ちなみに「平清盛」、私の中では「篤姫」と並び(テイストは違えど)、面白かった作品(特に、井浦 新さん演じる崇徳上皇は忘れられない)。「視聴率が低い」とよく新聞や雑誌に書かれていて、不思議だった。

その「平清盛」以降は、大河ドラマから離れていた。理由は三つ。

一、当時2才の息子が、刀で切られるシーンをみたあと、テレビがみえない場所からしばらく戻ってこず。どうしたのと尋ねたら、「おかあさんのおうち、こわい・・・」と・・・。これはいけない、と平清盛以降は大河を観るのをやめることに
一、その後に読んだ本の影響で、子どもたちが小さいうちは、テレビを観る時間を1日30分程度に制限するようにしたこと
一、息子3才半のときに、娘を授かり。45分間ドラマを観ている時間の余裕がなくなったこと

ーーーそして10年の歳月が流れ。

2022年、息子、小6、娘、小3に成長。

子どもたちが小学生になると、だいぶ手がかからなくなってきて。
ときには、テレビで映画を観たりもするように。
そして鬼滅(アニメ、映画、漫画)の斬り合いのシーンにもあまり動じていない子どもたち(むしろ私がそういうの久々で、はじめ、怖かった…笑)。

という状況での、鎌倉殿。

主演が、小栗旬さん。
小栗さんが有名になるきっかけとなったドラマ「花より男子」の前から、「好きな男性芸能人は?」と人に聞かれたら、「小栗旬」と答えていた私。
(「え…誰?」と9割がた、当時は「?」の空気だった)
ちなみに小栗旬さんを好きになったきっかけも、大河ドラマ。
2005年放送、タッキーが主演した「義経」で、梶原景季(景時の長男)を演じていた小栗旬さんの演技(セリフは多くはなかったけれど)、特に声に惹かれて、ファンになり。

脚本、三谷幸喜さん。
2004年放送の「新選組!」の脚本も担当されている。
正直、過去すこしばかり作品を拝見した感想としては、三谷幸喜さんとは笑いのツボが違うのだなと感じていて…。
ただ、文章からにじみでるお人柄は好き。朝日新聞夕刊の連載で、鎌倉殿放送前から、脚本執筆にまつわることをよく書かれていて。
こんなにいろんなことを考えながら(特に役者さんの選出にあたっての、ひらめきや構想など)、脚本を書き進めて行かれているんだな…と、鎌倉殿はみてみたい、という気持ちに。

みて、よかったー!!

小栗旬さんの、北条義時に段々すごみが出てくる演技はもちろん(最近は、すごみが勝っていますね…)。
今、個人的に注目度急上昇は、源実朝役、柿澤勇人さん。
難しい役どころを、上品さ、繊細さを漂わせて演じられているところが、すばらしい…!
特に、自作の和歌を詠じる声の、すばらしさ…!!
柿澤勇人さんの声で百人一首を聴き続けたい…✨
柿澤勇人さんを存じ上げなかったので、検索してみたら、ミュージカルを中心に活動してこられているのですね。
これからの活躍、楽しみです✨

今、モヤッとするのが、
北条義時の後妻となった、菊地凛子さん演じる、「のえ」さん。
表と裏のある人物として描かれていて、義時の息子、泰時は「あんな人は父にふさわしくない!父に言わなくては!」みたいなことを言いながら、その後も義時が、のえさんの「裏面」に気付く場面が今のところ、ない。
今後、夫婦間の展開があるのか、ないのか?

ーーー

一緒に鎌倉殿をみている小3の娘。
「鎌倉」「頼朝」「政子」「義経」「弁慶」「北条」「義時」「後鳥羽上皇」「平氏」「源氏」
などなどのワードに、ものすごく反応するようになり。
夫が鎌倉時代関係の本を何冊かあげると、何度も読み。
民放の鎌倉時代関係の番組も自分でみつけて録画して、みていたり…!
娘の新たな可能性の扉が、開いたーーー?


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