春らんまん。

画像1 我が家の休耕田が、いつの間にかクサソテツの若芽『こごみ』の畑に変身していて、今年はいつもよりも雪解けが早くて、こごみも伸び伸び。山盛りに採れたので、お福分けするんです。好きな頂き方は、シンプルにお浸しです。
画像2 そして、庭先の畑の野沢菜もすくすくと伸びて、菜の花を咲かせています。『とうたちな』を採って頂く。これもまた春の恵み。
画像3 お店などで『菜の花』と売られているのは、とうたちなの花蕾の部分のみ。田舎暮らしの私には、いやいやいや〜それはもったいないです!って、お浸しにして頂くには、これくらいの丈で。辛子醤油や白和え、ゴマ和えなどなど、楽しみ方は沢山あるんです。
画像4 この前は『うぐいす餅』を作ったので…今日は、木々の芽吹きを見ていたら『若鮎』を作りたくなりました。恰幅のいいのや、色黒なのや…色んな若鮎が出来ました。
画像5 デコポンの皮をシロップ煮して、グラニュー糖をまぶし、乾かしておいたんです。そろそろ頃合い♪チョコレートをコーティングします。
画像6 冬によく作る『オランジェット』。我が家は寒いから、チョコレートがすぐに固まるの。ゆっくりと固まるチョコレートの様子からも、あぁ〜暖かいんだなぁ〜春なんだなぁ〜と思いました。後は、ココアをまぶして出来上がり!この前も、大量に作ったので、職場のポット脇に置いておいたら喜ばれました。また、持って行こうって思います。
画像7 『note』にて、言葉を交わす千夏サマ♪が、いつも素敵なお着物姿で…私も今年は何処かのタイミングで、お着物に袖を通したいなぁと思っています。久しぶりに、桜の着物を開いてみました。この帯と帯締めの組み合わせが、お気に入りです。
画像8 上絵師さんの手描きの桜の花びら。淡く青みがかった鼠色の縮緬生地に置かれる桜の花びらは、月光の下、花びらをこぼす夜桜の様で…一目惚れして手にした一枚です。
画像9 公園に咲く『大山桜』。ソメイヨシノも好きですが…と言うか…お花はどれも好きですが…この大山桜は、花びらがまるで桜貝の様で、透かし見上げるのがとても好きなのです。あぁ〜また、今年も会えましたね…って見上げます。
画像10 足元に落ちる花びらにもまた、季節の流れを感じます。音もなく、風もないのに、花びらが降って、花びらの中に埋もれながら、うたた寝をしてみたくなります。冬の尻尾を手放した春は、らんまんです。

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