旬の味を楽しむ贅沢【食欲の秋】
書くンジャーズ日曜日担当のふむふむです。
昨日も書いたような気がしますが、今日が本当の担当日です。
今週のテーマは【食欲の秋】。
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「西鉄がまだ走ってるから」
福岡ではこれが台風の危険レベルの判断基準だと聞いた。今日の台風はこのバス、電車が止まるレベル。
轟音が窓を叩きつけ、外をのぞくと何かわからないものが空を舞っている。
ちょうど今最接近しているから、通り過ぎるのを待つしかない。
それでも、私は身の安全を守ればいいだけ。
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田んぼや畑の様子を見に行って被害にあわれた方のニュースを見るたびに、危ないと分かっているのになぜ家にいなかったんだろう、なんて小さな頃は思っていた。
丹精込めて育てた作物が一日にして被害を受ける、今までの苦労が無になってしまうと考えたら、私がその立場でも、自分の目で確かめに行かざるを得ない考えるかもしれない。
大人になればなるほど、理性では歯止めが利かなくなることがある。
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50年に一度の記録的な大雨、猛烈な雨、厳重な警戒が必要
ニュースでは各地の被災の様子が報じられ、いま日本のどこであれば安全なのか、、なんて誰にもわからない。避難情報、台風の進路。いつからだろう、こんなに天候が激しく変化し、猛威を振るうようになったのは。
ただ暴風の轟音に体を震わせている私。
生産者の不安は如何ばかりだろう。
避難情報には、秋の果物の産地、米処、見覚えのある地名が並ぶ。先日の被災地を、再度台風が襲う。
自然は恵みであり敵でもある。
旬を楽しむことが出来るのは、生産者の方々のおかげであり、自然の猛威にさらされることなく出荷された奇跡的な財産だった。
食欲の秋とはいえ、轟音の中で気づかされたのは、自然と生産者の関係だった。
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