東京駅のモデル? アムステルダム中央駅【オランダ】
オランダの首都アムステルダムにあるアムステルダム中央駅(Station Amsterdam Centraal)はオランダ最大の駅であり、隣国のドイツやベルギー果てはイギリス行きの国際列車が出発する一大ターミナル駅です。
アムステルダム中央駅は1889年に開業したネオゴシック建築の駅です。
一方で東京駅は1914年に開業したビクトリアン建築の駅です。
なんとなく似ていますが、明確にアムステルダム中央駅を模したことを示す資料はありません。
当時の西洋建築の主流であったシンメトリーの建築様式を取り入れて作ったら、結果的にアムステルダム中央駅にそっくりになったという理解が正しいようです。
ちなみにアムステルダム中央駅と東京駅は姉妹駅として交流を深めています。
駅の目の前にはトラム停留所を挟んでいきなり運河が流れています。
アムステルダムはアムステル川に堤防(ダム)を作り、そこを干拓してできた都市です。
アムステルダム市内には無数の運河が流れており、その運河を観光するボードがたくさん停まっていました。
ボートの明かりが街の彩りに一役買ってくれています。
運河を渡って(ほぼ)正面からみたアムステルダム中央駅です。
見事なシンメトリーです。
駅から見て左側の運河の風景です。
こちらは聖ニコラス教会(Basiliek van de Heilige Nicolaas)です。
残念ながら入場はできていませんが、ステンドグラスが綺麗だそうです。
この時はクリスマスの時期でしたので、街全体が電飾で飾られていました。
ただオランダはプロテスタントの国というのも影響しているのか、カトリックのクリスマスに比べて派手さが少ない印象を受けました。
ダム広場にて。
アムステルダムでは2泊した後、早朝からユトレヒト経由でドイツ・ケルンに向かいました。
以下関連のnoteです↓
最後までお読みいただきありがとうございました。
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