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【社員インタビュー#1】フルカイテンをデザインで支える「前田 開」

はじめまして。戦略広報チームの斉藤と申します。弊社では2022年1月より、社内報の運用を開始しました。当初は社内公開のみでしたが、嬉しいことに「これ、社外に公開したほうがいいよ!」と沢山の声をかけていただき、オープン社内報を開始する運びとなりました。

弊社は今年37名の採用を予定しており、事業の成長に伴い、沢山の仲間が入社するだろうと思います。人数が増えれば、「どんな人なんだろう?」や「みんな何を考えているのかな?」など不安に思うことも増えるのではないでしょうか?

そこで私は「なぜ社内報をするのか?」を考えました。たどり着いた結論は、「同僚としてだけではなく、相手を一人の人間として本質を深く理解したい。そしてお互いをリスペクトすることに繋がり、みんなの話のタネにしたい」でした。週4でリモートワークの会社なので、なおさら必要なコンテンツでした。編集する際は、インタビュイーの温度感が伝わるように、記事の内容はありのままを届けるようにしています。

#1「カイさん」

記念すべき最初の社員紹介はカイ(前田開)さんです。初の試みであるインタビューでしたが、快諾してくださいました!カイさんは、入社4年目で、プロダクトやウェブサイト、資料など課題解決のためのツール全般のデザインを担当しています。色んなチームからデザインの依頼があるため、非常に多忙なはずですが、いつも心を込めて迅速に対応してくださいます。

今回は、かいさんがフルカイテンに入社した理由や、仕事への向き合い方、プライベートのことまで、聞きました。

入社の決め手になったことは何ですか?

(右)カイさん(左)斉藤 インタビューはZOOMで実施。

【あつこ】今日はありがとうございます。カイさんは、当社に入社する前は、長く同じ会社に勤めてらっしゃったと聞きました。転職にあたり、不安はありましたか?

【カイ】ごく少人数のベンチャーに転職することに関しては、当初不安がありましたが、40歳を目前にしていたので、この出会いを逃すと新しいチャレンジができる機会は滅多に訪れないと考え決心しました。

【あつこ】転職って環境がまるっきり変わるので、すごく大きな決断ですよね。数ある企業の中からフルカイテンを選んだ決め手って何だったんですか?

【カイ】決め手はずばり「瀬川さんです。実直な人柄に惹かれ、「この人と一緒ならやっていける」と感じ覚悟を決めました。瀬川さんは年齢も近く家庭もお持ちなので、人生のステージで考えると同じくらいの位置であることも重要な要素で、これにより一層瀬川さんに対する共感が高まりました。

【あつこ】なるほど!私も瀬川さんと事業内容に魅力を感じて入社しました。この点、共感する社員の方が多いのでは?と思います。他にも決め手ってありましたか?

【カイ】FULL KAITENというプロダクトや、その根底にある思想も非常に魅力的でした。初めてFULL KAITENを知った時は、今にも芽吹きそうな小さな種といった印象でした。「一緒に育てて一花咲かせてやりたい」という思いを今も抱き続けています。

【あつこ】わあ!素敵な表現ですね。ちなみにカイさんから見て、今のお花の状態はどんな感じですか?

【カイ】今は「つぼみ」じゃないかな?枯れないように土の手入れや水やりは、ずっとしてるけど(笑)

【あつこ】つぼみですか!どんな花が咲くんでしょう。みんなで咲かせたいです。

【カイ】入社4年目となり、今では古参社員となりましたが、「瀬川さんとFULL KAITEN」の両輪がなければ、今まで続けることはできなかったと考えています。

【あつこ】アツい言葉、グッときました。ありがとうございます!!

仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

【カイ】まず私の職域であるデザインについて考えてみます。私の業務はプロダクトやウェブサイト、資料といった課題解決のためのツールを具体化することです。具体化するためには、その前段階として当然コンテンツが必要となります。

【あつこ】コンテンツが無いと、デザインできませんもんね。

【カイ】そうやね。例えば私が料理人でコンテンツを食材とします。いい食材があれば美味しく料理しますし、いい食材がなくても工夫して美味しく料理しますということです。つまり、私の業務はデザインの一部であり、皆さんもデザインという業務に大きく関わっているということを知ってほしいです。

【あつこ】なるほど。直接デザインはしていなくても、みなさんの業務はデザインの一部に関わっているということですね!こういった考え方を社員のみなさんに伝えやすくするために、普段から意識していることってありますか?

【カイ】はい。「会社=チーム」「仕事=チームプレイ」ということを意識しています。デザインって素材がないと料理できないし、素材が不味いと料理も不味くなってしまいます。素材を得たり知るためには、やっぱり他のチームとの連携が必須ですし、「スクラム志向」は大事だなと。

【あつこ】そうですね。相手を知れば心に刺さる提案ができたり、成果も最大化するだろうと思います。そのうえで、カイさんにとっての仕事のやりがいって何ですか?

【カイ】他のチームと連携してアシストすることで成果が出て、その結果としてお客様の成果の最大化に結びつく。これが私のやりがいを感じるときです。最近やりがいを感じた具体的な事例は、All Handsでお客様の声を動画で拝聴できたこと、インスタグラム広告のいいねが1,000件を超えたこと、福田氏のウェビナーに654件の参加応募があったことです。これまで積み重ねてきた皆さんの成果があってこそですが、いいアシストができたと自負しています。

インスタグラム広告のクリエイティブ
福田氏ウェビナーのクリエイティブ

ここからは、カイさんのプライベートについて、聞いていきます!

りふれっ趣~プライベートの過ごし方~

【天候が良い日】
釣り(3年目)が好きです。週一で、予定があえば息子とルアーフィッシングに出掛けます。
目標はブリを釣ること!
ブリは出世魚でサイズによって呼称が変化する。
ツバス(~40cm)→ ハマチ(40~60cm)→ メジロ(60~80cm)→ ブリ(80cm〜)
現在の記録はまだハマチの段階です。
日常生活を離れ、自然と向き合うことでリフレッシュしています。
大物を狙うので釣れない時も多いが、釣れない時もルアーをキャストするだけで楽しいです。ルアーのサイズや重さ、カラー、狙う水深、誘い方をあれこれ考えるゲーム性もルアーフィッシングの面白いところ。

初めて釣ったモンスターフィッシュ(トビエイ)
よく使用するルアー(120〜145mm/32〜45g)

【天候が悪い日】
海外ドラマ三昧。最近はファンタジーやスターウォーズ、マーベルが熱い!
「ウィッチャー」「マンダロリアン」「ボバ・フェット」「ホークアイ」など、日常生活を離れ、空想の世界に浸ることでリフレッシュしています。
ファンタジーが好きなのはドラクエ、SFが好きなのはスタートレックや攻殻機動隊の影響ですね。マーベルシリーズではホークアイやブラック・ウィドウなど地味キャラが好きです。

【最近はまっているもの】
ABEMAのMリーグという麻雀のチーム対抗リーグ戦。自分の麻雀歴は大学生時代にやっていた程度ですが、オジサン達の中でキレイな女流プロが頑張っているので、ついつい応援したくなる!推しは「二階堂亜樹」プロ。
Mリーグの選手はドラフトで指名されるのだが、ただ単に強い雀士だけではなく、人気のある女流や伸びしろのある若手の採用が多様性を生み出し、面白さの要因となっている。
もうひとつの面白さの要因は、ABEMAの演出にある。見やすい画面に分かりやすくユーモアのある実況・解説で麻雀のイメージアップ、エンタメ化を見事にやり遂げている。
ABEMAの演出としては、大相撲も攻めている。和の要素を残しつつ格闘ゲームのUIのような斬新なアートワークが、相撲という古典に新しい風を吹かせている。
これらの演出は、やはり前述した通りいいコンテンツがあってこそだなと感じました。

家族について

妻と中1の長男、小4の長女の4人家族です。長男とは釣り仲間でもあります。
最近は反抗期で、何を考えているのか理解が難しくなってきています…。
だんだん親離れしていくが「釣り」は共通の話題として役立っています。
また「釣り」は自分の力ではどうにもならない自然を相手にするので、「釣り」を通して、世の中の理不尽に対する耐性を得ることができるのではないかと考えています。

初めて釣ったハマチ

長女とは「かわいいもの」を共通の話題にすることが多いです。
かわいい動物やかわいいキャラクターを見つけては教えます。
最近話題にしたかわいい動物は「シマエナガ」「エゾモモンガ」「トビネズミ」

長女と作った夏休みの課題の貯金箱

~カイさん後記~

インタビューの中で、「デザインの過程においては、拡散的思考でアイデアを膨らませ、収束的思考で最終形に持っていく。」というお話がありました。「収束的思考だけでも、タスクを処理していくことはできる。だけど収束的思考だけでは大げさに言ってイノベーションは起こせないし、何よりやっていて面白くない。趣味の釣りとかで自然と触れ合ったり、遊んでいるときの体験からのインプットがあって拡散的思考が生まれる。おふざけのアホなアイデアはそれが顕著で、オフの時にアイデアが降りてくる。バランスが大事やね。」とカイさん。いつも仕事をバリバリ進めるカイさんは、プライベートの時間の過ごし方も、とっても素敵でした。こうやってみなさんの良いところを、自分なりに取り入れて、新しいことに挑戦したい!と思う斉藤でした。

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