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『7つの習慣』が実践できているか振り返ってみた。

「King of 自己啓発」ともいわれる名著『7つの習慣』。

去年の11月に読んでから、長らく読み返していませんでした。

それからずっと再読したいと思っていましたが、値段のこともあり、長らく読まずにいましたが…

先日、ふと大学図書館で蔵書検索してみると、ありました。

ビジネス本や自己啓発本は大学図書館にはないものだと思っていたので、結構驚きです。偏見って怖い。


そして、借りてきたのがこちら!

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(2014年に刊行された25周年記念版のもの。特別付録としてDVDも付いてきました。)

多くの国大生に読みつがれたであろうこの本はなぜか表紙がなく、年季が入っていて異様な空気を放っていました…


先日この本を再読し、自分が7つの習慣を実践できているかどうかを振り返ってみたので、以下はそのメモになります。




第1の習慣「主体的である」

これは結構できてる。
特に感心の輪ではなく影響の輪の中に行動を働きかけることは自分でもよくできていると感じている。発信活動や交友などに時間を投じているし、アニメやYouTubeなどの受動的な娯楽(感心の輪)でも、そこから得られるものはないかと考え、影響の輪における自分の活動につなげられないかを注意している。

第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」

自分は理想の姿をよく考え、文章にし、人に話しているので、これもかなりできてる!しかし、アウトプットしただけでそれを振り返ったりはしていないので、理想の自分を語るアファメーションとして朝のルーティンに取り入れ、理想のセルフイメージを潜在意識下に刷り込もうと思う。

第3の習慣「最優先事項を優先する」

緊急性と重要性の軸で物事を分類する考え方。そのうち、最も優先スべきなのは「重要だが緊急ではないこと」。自己投資って言ったりするが、自分はこの「重要だが緊急ではないこと」にかける時間が今年度から減っている。特に発信活動・創作活動に時間をかけられていない。それよりも、学校の課題や人間関係など、重要で緊急なことに時間をかけている。もちろんこれも重要なことなので、そこまで減らすことはできない。
自分が減らすべきなのは、無目的にスマホを触る時間。SNSはスマホから排除して、PCでチェックするようにしよう。

第4の習慣「Win-Winを考える」

相手の利益を考えることは、結構できてきた。コミュニケーションを取るときも、相手が傷つかないよう、相手がいい気持ちになるよう気をつけている。しかし、自分もWinになることまでは考慮できていない。自分もWinになってこそ、相手も心からいい気持ちになれる。

第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」

相手の話をよく聞くことについて、自分もかなりできている。実際、他者と話すとき、相手は結構気持ちよく話してくれるし、自分自身人の話を聞くことが好きだから、良好なコミュニケーションが取れているように感じる。
しかし、自分も「自叙伝的反応(自分の経験・知識に基づいた反応)」をしてしまいがちだ。いわゆる「すきあらば自分語り」というもの。それには陥らないように気をつける。
共感は結構できているが、本気で理解しようとまではしていない。特に家族に対しては、他の人に比べ理解する姿勢が乏しい。兄に叱られるときも「なぜ相手は怒っているのか」それをちゃんと理解するよう努めたい。

第6の習慣「シナジーを創り出す」

ここは内容が抽象的で、あまり本も読んでいない。シナジーを創り出すのは他者との協力が必要なため、面倒くさくて再現性が低いと思っていたが、シナジーとはなにも人との間だけでなく、自然界の生物や、自分が取り組むもの(例えば、読書と日記によって、さらに知識が定着し考えが深まる。など)の相乗効果についても当てはまることだと気がつくことができた。自分の中でもシナジーを作り出していきたい。

第7の習慣「刃を研ぐ」

精神・肉体・知性・社会と情緒という、養うべき4つの要素についてそれぞれ振り返る。
①精神
精神の最新再生方法は人によって様々であるが、自分はまだ確立できていない。というか、なにをすれば精神が回復し、「価値観を守り抜こうとする意思」が湧き出てくるのか、定かではないので、それを明確にする。
個人的には、夜にピアノのbgmを聴きながら文章を書くことが一番のそれかもしれない。これに加えて、朝の瞑想と祈りの時間、アファメーションをする時間を実験的に取り入れたい。
②肉体
肉体をよりよきものにするには、運動食事睡眠が基本となることは言うまでもない。トレーニングの頻度は落ちていないし、キャンパスに足を運ぶようになったことで外を歩く習慣も生まれているので、運動に関しては十分!睡眠も大丈夫。食事だけ気をつけよう。お菓子とジャンクフード、糖分の過剰摂取を避ける。
③知性
読書が継続的に続かない。やはり金銭的コストがかかることがネックだったが、今日大学図書館でも色々ためになる本がたくさんあることを知ったので、これからは読書が習慣化できそうだ。読書をする際の集中力も課題。スマートフォンはタイムロック式南京錠を使って、ポーチに封印しよう。
④社会と情緒
これも、かなり気をつけているし、コミュニケーション能力の向上に努めてきた。また、最近は今までにない深い関係を築けるようにもなった。しかし、大学での人間関係があまりにも小さいので、そろそろ部活に入って人間関係の幅を広げていこう。



7つの習慣に終わりはない

7つの習慣に終わりはない。すべてを完璧に達成することはすごく難しいし、たとえできていたとしても、一回できたら終わりというものでもない。

生きている限り、ずっとこの習慣を実践し続けなければならない。

最近マコなり社長がちょうどこの本を紹介していて、そのキャッチコピーとして「人生の教科書」と銘打っていたが、この表現は的確だと思う。

この本は、これからも定期的に読んで、常に習慣が実践できているかを振り返り、更に定着させていきたい。

そして、「インサイドアウト」の考え方のもと、人格主義を周りにも広めていきたいと思います。

みなさんもぜひ『7つの習慣』チェックしてみてください!




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