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すべては考え方次第。人生は楽しくHAPPYにいこう♪ バリ島にホテルをオープンするも、ビジネスパートナーに丸ごと欺しとられて抱えた負債が一億円。その経験を通して学んだ「幸せでストレスフリーな人生を送る考え方のコツ」を発信中。 https://www.happy-mind.jp

マガジン

  • 人生のコツはリラックス♪

    毎日を楽しく過ごすためには、環境を変えるよりも考え方を変えた方が近道。そのためのちょっとしたコツやヒントについて。

  • マイナス1億円の宝くじ

    「バリ島にホテルを作る!」という夢。資金ゼロ、経験ゼロから僅か3年半でそれを実現し、最高にHAPPYな人生を手にしたのもつかの間、全てを失い1億円の負債を抱えることに・・・。 大成功と大失敗から学んだ「本当の幸せとは?」について書いています。

  • 人生をもっと楽しくしよう

    知っていると毎日がちょっと楽になる・楽しくなる。そんなテーマで、宇宙の法則などをまとめています。

  • LIFE is FREE

    人生に「正解」はありません。もっと自由に考えて、もっと自由に行動しましょう♪日々、思ったことを思ったまま書いているマガジンです。

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このnoteについて

noteをはじめ、Twitter、Facebook、Instagramなど。それぞれ特長があり、用途によってどれが良いのか違ってくると思いますが、共通しているのは「個人が簡単に情報を発信するためのツール」という点です。 いずれも、他の人とはひと味違うコンテンツを提供できればそれなりに反応があって、発信する側もそれを見る側も、どちらも楽しいと思います。 では、自分には「他の人と違う何かを書けるのか?」ということになるのですが、実はちょっとしたネタがあるんです。 多分、「他

    • コロナと正しく付き合っていきましょう

      新しい年を迎えました。昨年はほぼコロナ一色。今年はガラッと変わって、いつも通りの一年になったらいいな・・・と思っていましたが、どうやらそうは行かないようです。 東京や近隣の県からの要請もあり、政府は緊急事態宣言を検討している様子。本日時点ではどうなるかわかりませんが、今年もそんな感じで、まだまだコロナに翻弄される日々は続きそうです。 正直、コロナについてはよく分からないことだらけ。そんな中、ネットでは「コロナの感染者はほとんどが外国人」などというフェイクニュースが流れたり

      • ツイてる人になろう! - 気が利かない店員さんに遭遇したら

        ツイてる人になろう!気が利かない店員さんに遭遇したら日々生活をしているといろいろな出来事に遭遇します。中には頭にきたり、怒りたくなったりすることもあるでしょう。でもちょっと待って! 怒ったときのエネルギーは間違いなくマイナスです。「全てはあなた自身が引き寄せている」という視点で考えると、自分自身のエネルギーは出来るだけプラスにした方が良いです。でも、怒ったり文句を言ったりしているとそれとは逆に、マイナスになってしまい、マイナスの出来事を引き寄せてしまします。 先日、お昼を

        • 039:本当の自由と感謝

          バリでの出来事から十数年が経ちましたが、現在も返済を続けています。これまでの人生で、経済的には今が最も厳しい状況だといっても良いでしょう。昔のように、好きな時に好きなところ旅に行ったり、欲しいものを買ったりするということはできません。 では、今の私は不自由で、辛くて、不幸な毎日を過ごしているのでしょうか。 確かに以前のようにお金や時間を自由に使うことはできなくなってしまいました。そういう「状況」だけを見れば、「不自由になった」と言えるかもしれません。でも、私の心の中が前よ

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        記事

          038:友人達の支え

          出資してくれた人達全員への電話が終わり、次は直接会ってお詫びをすることになりました。順に会って話をすると、バリでのことを心配して優しい言葉を掛けてくれる人もいれば、とても厳しい態度で接する人もいました。それはもちろん当然です。彼らは私を信じて出資してくれたのであり、バリのパートナーを選んだのは私です。信じた人間に裏切られたのですから怒って当たり前。すべては私の責任です。 一人、また一人と会って説明をしているうちに、「本当にとんでもない失敗を犯してたくさんの人達に迷惑をかけて

          038:友人達の支え

          037:新たな人生〜最高に辛かったこと

          突然逮捕され、警察と刑務所に拘留されて過ごした2ヶ月は、それまでの人生野中でとても辛く感じる毎日でした。そして、ようやく帰国できることが決まった時は、「やっとここでの日々から抜け出せる!」と、本当に心躍る気分でした。 刑務所の中でも、日中は部屋から出ることができて、特にやらなければならないこともない。限られた範囲の中ですが、ある程度の自由がありました。しかし、そうは言っても刑務所の中という環境では、そこにいた人でなければわからないであろう不自由さや圧迫感といったストレスがあ

          037:新たな人生〜最高に辛かったこと

          がんばらない方が上手くいく

          前回「努力は報われるか」ということについて書きました。私は昭和の生まれですが、私達の世代では何かを達成したいと思ったとき、努力をすることや、がんばることは普通・必然・当たり前とされてきました。 「努力が報われるのは、たまたまその努力が報いるような恵まれた環境にいただけ」 この文章から私は、「目標達成には努力が必要だが、必ずしも努力が報われるわけではない」という意味が込められているような印象を受けました。 努力すること。それは、私にとって長年のテーマでした。というのも、私

          がんばらない方が上手くいく

          「自分の世界」は自分で選べる

          東京駅の前とか、どこでもいいので人がたくさんいる中に立って、ぐるっと360度見回してみる。多分、そこには何百、何千という人達がいるはずです。 では、果たしてその中に「知り合い」と言える人は何人いるでしょうか?自分の仕事場の近くでもない限り、「誰もいない」という可能性の方が高いのではないかと思います。 山手線の定員は一編成で約1,700名らしいので、1両あたり約160名。でも、たまたま乗った山手線で、偶然知り合いに会うことはほとんどありません。 何が言いたいのかというと、

          「自分の世界」は自分で選べる

          学校では教えてくれない、人生で最も重要な「法則」

          学校では、たくさんの「法則」を教わります。でも、専門分野に進んだ人を除くと、それらのほとんどは社会に出てしまうと使わないものばかりだと思います。 はたして「法則」と呼ばれるものがいくつあるのか知りませんが、それらの中で一番大切で、なおかつ役に立つと考えている法則。それが、私がいつも「宇宙の法則」と呼んでいるものです。 これは一般的には「引き寄せの法則」と言われているものです。私が引き寄せの法則という言葉を使わずに、あえて宇宙の法則と呼んでいるのには理由があります。それは、

          学校では教えてくれない、人生で最も重要な「法則」

          036:待ちに待った瞬間〜帰国へ

          ブノアからクロボカンの刑務所に移ってきてから約1ヶ月ほどが経過したとき、やっとのことで裁判が終わりました。 当初の予定から若干の予定変更はあったものの、内容も日程もほぼ予定通り。「シナリオ通り」と言った方が良いかもしれません。ヴィラの部屋に警察官が突然来て、訳も分からずに逮捕されてから約2ヶ月。遂に帰国できることになったのです。 もともと無実の罪。それに加えて有能な弁護士がサポートしてくれている。日本なら安心できる状況ですが、何もかもが違うバリでは最後の最後まで気を抜くこ

          036:待ちに待った瞬間〜帰国へ

          035:バリは刑務所もヒンドゥ教がベース

          インドネシアの人口はどれくらいか知っていますか?国土はあまり大きな印象がないかもしれませんが、人口は日本の約2倍となる2億4千万人で、実は中国・インド・アメリカに次いで世界第4位という大きな国です。 そして、その90%近くがイスラム教徒で、中東の国々も比較にならないくらいの世界最大のイスラム国家なのです。そんなインドネシアの中で、バリ島だけはその比率が逆転し、90%以上がバリ・ヒンドゥ教を信仰しています。インドネシア全体でヒンドゥ教を信仰している人は2%以下なので、バリ島は

          035:バリは刑務所もヒンドゥ教がベース

          034:ルームメイト以上に仲良くなった隣人

          ルームメイトのリチャードとは良い友達になれましたが、それ以上に良い関係になれたのが、左隣の部屋にいたジャワ島出身のアリでした。隣には二人のインドネシア人がいましたが、そのうちの一人がアリ。私に「日本語を教えて欲しい」と言ってきた彼です。 彼は出かけることが少なくいつも部屋にいて、隣同士ということもあって他の人達よりも話をする機会が多く、すぐに仲良くなりました。 私はパパイヤが苦手なので、毎日、朝食で配られるパパイヤを彼にあげたり、時々部屋にあるタンクから時々水を分けてあげ

          034:ルームメイト以上に仲良くなった隣人

          033:いよいよ裁判が始まった

          ブノアの警察にいるときも、刑務所に移動してきてからも、定期的に弁護士と会って打ち合わせを行っていました。ひとつはヴィラの権利回復について、もうひとつは一日も早くここから出て帰国することで、特に重要だと言われたのは後者。「一刻も早く日本に帰ること」でした。 バリにいる限り、私はあくまでも外国人という立場です。相手のホームグラウンドで勝負するのは不利でリスクもあるので、まずはとにかく少しでも早く安全な日本に帰ることが最大優先なのです。特に、相手は何年も前から周到に準備をしていた

          033:いよいよ裁判が始まった

          032:再び同居人。リチャード登場

          この部屋に移動してから一週間ほどしたある日、朝の点呼の後で出かけてお昼前に戻ってくると、部屋に同居人がいました。 事前に何も聞いていなくて、突然のことでちょっとビックリです。ただ、B棟には既に空室はなく、私の部屋は他と比べても結構広い方だったので、この棟だったらこの部屋にくるのは仕方ない状況だったと思います。でも、ようやく少し環境に慣れてきたところだったので、「できれば一人が良いんだけどなぁ」というのが本音でした。 新しい同居人は穏やかで物静かな感じで、私より少し年上に見

          032:再び同居人。リチャード登場

          031:エンジェル・カードとルーン

          バリの刑務所では、朝の点呼が7:30。夕方は17:30(但し、お金を払って延長してもらうことがほとんど)。その間に「やらなければならないこと」はほとんどありません。時々弁護士が来て打ち合わせをすることはありましたが、それ以外はほぼフリー。 「自由な時間がたっぷりあって良いじゃん」と思うかも知れませんが、この先どうなるか分からない中で「何もできない」という感覚の方が強く、あまり良い気分ではありませんでした。 心をポジティブに保つために時間がある日々の中でやっていたのは、運動

          031:エンジェル・カードとルーン

          030:スタートした刑務所での生活

          初日のひどい部屋から移されたB棟は、基本的には外国人用のようでした。バリをはじめ、インドネシアの他の島の人もいましたが、半数以上は外国の人という状況でした(ちなみに、初日を過ごしたK棟では、ほぼ全員がインドネシア人で、大半は英語ができませんでした)。 ブノアの警察と一緒で、日中は部屋と棟の入り口はどちらも解錠されるため、基本的に出入りは自由です。スケジュールの説明などは何もありませんでしたが、どうやら毎日のルーティーンはほぼ決まっているようでした。しばらく観察していたのです

          030:スタートした刑務所での生活