#299 日本キャリア・カウンセリング学会で発表しました
日本キャリアカウンセリング学会第28回大会の自主シンポジウムのシンポジストとして登壇しました!
「個と組織のWell-being向上のためのレジリエンスワークショップ」
レジリエンスをキーワードに
レジリエンス力を測るワーク
シンポジストから実践の発表
各々の現場でどのように活かすかグループワーク
を行なう、といった内容でした。
自分は、ペイフォワードカフェの実践研究の概要を話したのち、
見知らぬ人とのつながりからも、人は立ち直ることができる
さらには、見知らぬ人から受け取ることで、受け取った本人もまた、見知らぬ人へギブしたいと思うようになる
その行為が、本人にとっての喜びになり、結果としてウェルビーイングが高まっている
といった内容を話しました。
実践研究論文はこちら↓
会場からも質問をいただき、関心を寄せていただいたようで有り難く思いました!!
他シンポジストの発表内容
他のシンポジストの発表も大変興味深いものでした。
セルフヘルプ・グループをオンラインで運営する、精神保健福祉士の中川さんの実践報告。
グループキャリアカウンセリングとは、その効用などについてお話しいただいたあと、中川さんが運営するオンラインセルフヘルプグループの実践について紹介。
概念からお話しいただいたので、グループキャリアカウンセリングについてよくわからない...といった方でも、すっと理解できたのではないかと思います。
人口の少ない土地にお住まいの人々にとっては、オンライン自助会は貴重なコミュニティと思いました。
企業支援をおこなう中井さんのEAP実践の報告。
部下とのコミュニケーションに悩む企業管理職に、トレーニングを通じ徐々に改善を図るというもの。
EAPのカバー範囲は広いな...と思いました。
チームマネジメントに苦労する人は多いはず。
定期的に管理職支援をしてくれる外部機関があるって、プレーヤー→マネージャーの移り変わりで苦しい思いをしている人にとっては有り難いですよね。
人生万事塞翁が馬
本シンポジウムのキーワードは「人とのつながり」でした。
人生良い時もあれば悪い時もあります。
思いがけない壁にぶち当たった時。立ち直る力をあたえてくれるのは人とのつながりかもしれません。
もっと自分が強く、しなやかになれるチャンスをくれるのは、いま、あなたの隣にいる人かもしれません。
周りの人々とのつながりは大切にしたいものです。
座長の三太さん、貴重な機会をありがとうございました!
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