厳しめのメッセージも言います宣言は必要ないと思うと言う話
タロットリーディングで思うこと。
『タロットからのメッセージだから、厳しく出ることもある』と、前置きすること。
…これは…リーディングする人のさじ加減なのでは…
いや、分かります。タロットの基本の読み方からそういうことはあることを。
リーディング上そう読み取れることはもちろんあるし、読み手の言葉を聞き手がどう解釈するかでも変わってくる。
なので『結果的に厳しめなメッセージ』となることはある。
けど、厳しく出ることを強調する必要性があるのか?という個人的疑問です。
占いを求める時の心理を考えると、何かきっかけをもらいたいとか、アドバイスを求める時に活用するのではないだろうか。
それって、心のどこかに『傷』がある場合が多いように感じる。
自分の指針で問題ない、自信がある、そういう時に他からアドバイスを求めることって少ないんじゃないかと。
要は、ちょっと自信がないから救いをもらいたいとか、これでいいと思ってるけど念のため確かめるとか、共感の割合が多い印象。
実際に厳しめのメッセージが出た時に、当初の目的は解決できるのだろうか。
わたしなら、ただ傷つく・・・
そして、『前置きしていたわけだし、これはタロットカードが伝えてきているだけだ、あとはあなた次第!』となるだけ。(読み手には責任はありませんの意)
そんなぁ・・・と。
もちろん、読み手に責任を求められても困るのです。
もし、そういった責任をリーディングする読み手に訴えてくる場合を回避することが理由の前置きと言うことであるなら、厳しいことだけを前置きするのもなんだか違う気もするのよねぇ。
『当たる当たらないではなくて、参考程度にしてください』で良いのかと。
厳しめで出ると言うのを前置きするのは、読み手の発言の自由さを強調しすぎているような気がする。
頼まれていないのに勝手にアドバイス的説教しているのと同じでは・・・
なんてね!笑
って言うのを、ふと思ったんです。
そう言う心理が絡んでいる仕事をしていたから、依頼にくる背景を読むって言うのは、タロットリーディングでもそこそこ大切な気がしました。
言葉は優しく使いましょうねーーー♡
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