見出し画像

ビジネスの新常識。企業と人はChatGPTで差が付く。

近年のAIの変革は目を見張るものがある。中でも、ChatGPTのようなテキストベースのAIは、ビジネスの新しい風を感じさせてくれるだろう。顧客とのコミュニケーション、業務の効率化、新商品やサービスのアイディア。すべてがこのAIの力で変わりつつある。これが現代のビジネスチャンスだと感じないだろうか?

ソフトバンクグループの株主総会で、孫正義社長は自身のChatGPTの活用事例について語った。
ChatGPTに自身のもつ様々なアイデアを打ち込んでいきアイデアを洗練させていく。不可能だと言われれば解決策を提示し、最終的に実現可能だと言わしめたという。要は知識の壁打ち。完成されたものは、社長室に送られ5分以内に返事が来てすぐに特許などの手続きにはいるそうだ。

ホリエモンこと堀江孝文氏もChatGPTを活用している。自身のブログの骨組みはもちろん、ChatGPT99%で作ったビジネス本まで作っている。まあ、これは極端な例ではあるが、関わるロケット事業会社では、申請などに大量の書類を作らなくてはならず、それらの大変な雑務にChatGPTをフル活用しているそうだ。

実際に作者も、ChatGPTを活用している。このnoteも骨組みをChatGPTに書いてもらっているし、先日上げた推しの子についてのnoteに関しては、ほとんどChatGPT内で指示して書かせたものだ。あとは職場の業務としてExcelのVBAを書かせたり、メールの作成、資料の作成に使っている。
有料プラグインでネットの情報を拾ったり、PDFの読み込みもできてしまう。今では欠かせないものだ。

Microsoftはこの動きをしっかりキャッチしている。AzureにChatGPTを組み込むことで、既存のサービスはもちろん、新たなビジネスの可能性を生み出している。Azureのプラグインの力を借りて、苦手と言われている計算演算もAzureのChatGPTはこなせるようになるようだ。これにより、より複雑なデータ解析やビジネスシナリオの計算が、今まで以上に効率的になるだろう。

しかし、この技術の波に乗り遅れたり、興味を示さない企業がいる。彼らは、技術の進化に取り残され、ビジネスの大きなチャンスを逃す危険性がある。これは、明らかに競争力の低下を意味している。結論として、ChatGPTのような生成AIの技術は、企業の未来に大きな影響を及ぼすだろう。

また先ほど言ったAzureを含め、ChatGPTを使いこなす人材の確保はこれからの課題になるだろう。
最近はプロンプトエンジニアと呼ばれる職業も聞くようになった。

ChatGPTを使いこなすには、最適なプロンプトを設計し入力する必要がある。それにより最終的な目標は遠くも近くもなる。
単に文章で指示を出すだけではない、簡単なもので言うと#指示、#制約、#目標などのコマンドを合わせて使いこなすことで、最短でより最適な結果をもたらせる。

本格的なAIのプロンプトエンジニアにならずとも、ChatGPTで簡易的にでもプロンプトを扱い、日常的な業務で使えるようになると今後、活きてくるのではないかと思う。とにかく、まずはChatGPTを今すぐ登録し、使ってみることだ。

変革の時代に、新しい技術の波にどれだけ乗れるか。それが、企業の存続や成功を左右する大きな要因となるだろう。企業はもちろん、ChatGPTで自分の価値を高めていくのもこれからの我々に求められていることだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?