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お題付きメールレッスン:3行作文・日記からはじめよう

今日は作文の話題です。noteでご活躍の皆さんは文章を書くの好き・苦にならないという方が多いと思います。今日のテーマである《3行作文・日記》はどちらかというと文章が苦手な方やお子さん、脳トレ中の高齢者の方が文章を書く習慣としてチャレンジしてほしい取り組みの一つです。

【3行だから続けられる】いきなり用紙を渡し、「はい、書いて下さい」と言っても、文章が苦手な方や慣れていない方が『何を書いていいのか分からない・・・』となってしまいます。なので、文章を書く時にはテーマ、つまりお題があった方が書き易いと思います。また、いきなり長文に挑戦するのではなく、まずは3行という短い分量からスタートしてほしいと思います。大切なことは出来ることなら毎日、続けて《3行作文・日記》に取り組むことです。慣れてくると3行程度の文章なら、そんなに時間も掛からずスラスラと書くことが出来るようになるはずです。また、『面倒だなぁ』と思っても3行なら『よし!書こう!』という気分にもなるはずです。これは私が家庭学習でも繰り返し言っていることですが、習慣を継続することはやがて大きな力となります。

【ノートや行数は自由に】3行とは具体的な文字数ではないので、ご自分やお子さんの出来る範囲で取り組むことが出来ます。好きなノートを用意して、3行書く。以前、娘がいつもより大きな文字で3行日記を書いていました。『ん?』と思うと、そうです!彼女は文字を大きくすることで、文字数を稼ぐ、つまり減らすことを試みていたのです。『3行は3行でしょ!』と言い放つ娘。まさにそうなんです。マスのあるノートや原稿用紙の場合、文字数が決まってしまいますが、行で文字を書くのであれば文字の大きさを変えることで自由自在に操ることが出来ます。『今日はたくさん書きたいな』と思えば、文字を小さくすればいいですし、『今日は書けなそう』と思えば、娘のように文字を大きくすれば文字数を減らすことが出来ます。実はこのような調性空欄を利用して文章を書く時に活かされるので、是非、自然と身に付けてほしい感覚です。願書やアンケートなどにも空欄が用意されていますよね。

簡単・短文でも構わないので、毎日、文章を書く事でやがてはスラスラとより長い文が書けるようになります。まずは手軽に始められることから取り組み、文章を書く《習慣》文字数の《感覚》を養いましょう。

【お題は何にしよう?】教室での作文指導の際は私がお題を出します。例えば・・・。

○俳句、季語を入れる、《白い花》《赤》という言葉を入れる

○慣用句を使う、冒頭の文章を指定する(例『今日私は』『なぜだか』からはじめる)

○登場人物を2人以上にする、言葉のやり取り(「」や会話)を入れる

○好きなことわざを入れる、一日の中で嬉しかったことを書く、一日の中で悲しかったこと、あるいは残念だったことを書く

などなど・・・。対象者の興味や年齢に合わせて《お題》を出ます。この形式ですとメールでの指導、添削も可能です。タイピングが出来ない方や自筆がご希望の方は文章を写真で送って下さい。実はこの方法は、対面レッスンが出来ない遠方の方や海外在住の方とのやり取りの中で考案されたものです。教室に通うことなく、やり取りが出来ますしメールなら好きな時間に課題に取り組むことが可能です。

もちろん、3行日記・作文だけではなく、その他、様々な形態の文章作りにも挑戦していきます。文章を書くのは楽しい!ことであってほしので、出来る限り毎回、私から出すお題は《楽しい》もの《ユニーク》なものをご用意します。是非、皆さんも簡単・短い《3行作文・日記》に挑戦してみて下さい。毎日が難しいようでしたら、2、3日おきでもいいですし、数日お休みしてもまたそこから再開すればいいのです。ゆるやかでもいいので継続していきましょう。そのために励ましやアドバイスが必要、読み手が居た方がやる気になる!という方は是非、ことのは作文教室までお問合せ下さい。こちらは大人の方も対象です。対面レッスン、メールレッスンどちらにも対応いたします。メールレッスンの場合、親子、ご兄弟、姉妹であれば同じお題を2人で取り組むことも可能です。その場合、1人分のレッスン料のみで受講可能ですので、大変お得です。まずは《3行作文・日記》からはじめてみてはいかがでしょうか。

次回も引き続き《作文教室》についてです。どうぞ、お楽しみに


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