福井大学 工学部 建築・都市環境工学科に合格しました!
11月20日(土)に福井大学 工学部 建築・都市環境工学科の学校推薦型選抜Ⅰの入学試験がありました。そして先日の12月8日(水)に合格発表がありました。その結果合格することができました!
私が福井大学を目指したきっかけは中学生の時でした。私の最寄りの駅舎の設計に福井大学の学生が関わっていると耳にしたことでした。それを聞いた私は、大学生でも大きな公共施設の設計ができるのだと憧れを抱きました。さらに調べていくと地域と密着した研究も多数行っており、福井大学に入って福井県を盛り上げたいという気持ちが第一でした。
福井大学に入りたい私は、福井農林高校のパンフレットの進路先に福井大学と記載されているのを見て福井農林高校に入学しました。さらに私が所属している環境工学科は私が目指している福井大学の建築・都市環境工学科に直結している学科でした。私は早い段階から福井大学に入りたいと言い続けてきました。私の担任の先生は私の思いに協力してくれました。福井大学に入るためにやるべきことを厳しく指導してくれました。
高校一年時には今活動している福井農林高校SDGs推進チームを知ります。はじめはSDGsの言葉すら知らない状態でした。SDGsは世界を変える活動をしていると聞き興味を持ちました。私の部活動の先輩も所属していて、話を聞いているうちに私も活動したいと思うようになりSDGs推進チームに所属しました。やはり、SDGsを理解するまではかなり時間がかかりました。たくさんの方々にSDGsを発信することで私のSDGsの知識も身につき、さらに楽しいと感じるようになりました。これを基にSDGsに力を入れ現在まで取り組んできました。
福井大学は福井農林高校からは約10年ほど進学していなく、入試形態も変わっていて、とても心配な部分が多数ありました。しかし、やることはやらないといけないという思いで受験に向け勉強をして行きました。入試項目として口述試験を含む面接と高校で取り組んだ活動についてのプレゼンテーションでした。面接の練習などは担任先生をはじめ、自分のことを気にかけてくれる先生、校長先生までもが携わってくれました。先生方からの後押しを受け当日は私の好きな言葉である「やるしかない」を自分に言い聞かせて受験に挑みました。面接とプレゼンテーションではしっかり話すことができました。しかし、一つ心配だったのが倍率の高さです。3倍近くあり受験日から合格発表までの約3週間がとても長く感じました。私の受験番号があったときは今までで一番喜びました。日頃から応援してくれた友人や先生方に報告に行くことが嬉しくて仕方がありませんでした。このようにSDGs活動を通して様々な知識や考え方を学ぶことができ、発想力や課題解決能力などたくさんの力が身につきました。この活動は福井大学に合格した大きな要因だと考えています。私が合格できたのは先生方やSDGsで関わった方々、家族の支えがあり合格できました。18年間育ててくれた両親には初めて親孝行できたと思います。
私のエンジンがかかった瞬間、それは中学生の時です。やはり、身近なものは私の気持ちを大いに変えるきっかけになりました。これからは、大学生です。常にエンジンがかかっている状態を維持し、また、今まで以上にギアを上げていく必要があります。合格はゴールではなくスタートラインに立っただけなので、周りの人々に負けないよう精進していきます。
ケンジ
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